乃乃光 純米吟醸 辛口 : 純米吟醸 : 京都府

乃乃光 純米吟醸 辛口

今日のお酒は、玉乃光 純米吟醸 辛口です。黒松白鹿 かおり 純米吟醸 プレミアムに続いての純米吟醸酒です。普通酒を飲んでいることも多いので、ちょっと珍しいです。

純米吟醸酒といっても、やはり違います。こちらの方がちょっとコクがあって、香りも強いです。飲み口はすっきりとしていて、よい感じです。
ラベルには、「食中酒として最適のお酒」との記述があります。たしかに、あまり料理のじゃまをせず、いろいろな料理に合わせて楽しく飲めそうです。

今日の肴は、ちょっと寒いので鍋にしました。海鮮のあごだしなべです。ちょっと薄めの味にして、素材の味を楽しむようにしました。

鍋を食べて、常温の玉乃光を一口。おいしいです。魚介や野菜の甘みと一体になって、うまみが押し寄せてきます。口の中で温まったせいもあってか、よい香りが鼻に抜けていきます。

どんどん食べて、ぐいぐい。蔵元によれば、食中酒を目指したお酒とのことですから、この飲み方でよいのでしょう。

たくさん食べて、飲んで、すっかり気持ちよくなってしまいました。

蔵元は創業が17世紀。江戸幕府4代家綱の時代だとされていますから、老舗ですね。老舗というと保守的、という感じがしますが、他社に先駆けて純米酒を世に問うなど、先進的な技術を打ち出す面もあるようです。

今度は、暖かい日に軽く冷やしたものを、ゆったりとやりたいですね。肴は、白身の刺身とかがいいかな。

蔵元 :玉乃光酒造(https://www.tamanohikari.co.jp/)