薪ストーブ用の薪割り 田舎暮らしはなかなか大変
薪ストーブにあこがれて
基地を手に入れたとき、これで薪ストーブが使えるという思いがありました。薪ストーブの火を眺めながら、ゆったりとお酒を飲むような暮らしにあこがれていたのですが、自宅のあたりは、住宅街で煙やにおいのことを考えると、薪ストーブはちょっと使えません。
昨年手に入れた基地は、山の中にありますし、周りの別荘たちも、薪ストープを設置しているところも多く、しかもあまり人がいないという好条件です。別荘地ですし、薪ストーブのにおいや煙には寛容な状況にもあるでしょう。ばんざい、なのですが、基地には薪ストーブが設置されていませんでした。リフォームの中で、薪ストーブを設置していくことになるのですが、それはまた別稿で。
薪の入手方法を考える
薪ストーブはまだないのですが、薪の入手に取り組みました。簡単なのは、ホームセンターや業者から購入することですが、通販で確認してみるとかなり高いです。近所のホームセンターでは、1束の薪が700円くらいでした。実際に薪ストーブを使っている方のブログなどを見てみると、1束の薪では1晩持たないようなので、かなりのコストがかかってしまいます。
そこで、基地の建物の屋根にかかるなど、邪魔な木を処分した際に、薪用に幹や太い枝を残してもらい、それを薪にすることにしました。現在、庭には太さ30cm以上はある丸太がごろごろしています。針葉樹(赤松)のものもありまずか、大半は広葉樹(ブナかな)ですので、いい薪になると思います。それをチェーンソーで40cmほどに玉切りして、さらに割って薪を作ります。
基地のある自治体では、工事などの際に伐採した木を集積して、無料で配布してくれる場所があります。ここで、玉切りして基地に持ってくるようにすれば、庭の丸太をすべて使ってしまった後も、無料で薪を入手できそうです。
薪は、十分に乾燥する必要があるので、今から薪割をして、薪棚に積み、乾燥することにしました。玉切りしたままよりは、割ってあったほうが乾燥が速いそうです。
薪割りに精を出す
玉切りはチェーンソーで行ったのですが、太さがあるので、購入した電動チェーンソーでは長さが不足気味で、結構大変です。とはいうもの、そこはチェーンソーですので、ずんずん進んでいきます。できたものは、雨のかからないところに積み上げて乾燥させます。
子どものころ実家で薪割はしていたので、薪割自体はなじみがあるのですが、節があったり、生木の状態の丸太を割るのはちょっと大変です。実家で割っていたのは、100年以上たった古家屋を解体した際に出た太い梁や柱を玉切したものでしたから、比較的簡単に割れたのです。
そして、太い丸太が乾燥できたころに、薪割にチャレンジ。なんと、30cmの丸太が1撃で割れました。気持ちイー。購入した斧(Bigman GMA-W3)がいいこともあるのでしょうけど、やはり乾燥が進んだことが良かったのだと思います。結構ひびが入っていましたしね。実は、昨年乾燥前にチャレンジしてみたのですが、まったく割れず、乾燥後ならと待っていたのでした。
というわけで、どんどん割っていきますと行きたいところなのですが、体力がかなり落ちているのか、丸太3つくらい割ると、ぜいぜい。一休みしないと続けられません。しかも、節のある40cmほどのものになると、一撃では割れず、何度も斧を振り下ろす必要があります。これ1本を割るだけで、リタイア。かなりなまっていますね。まあ、薪ストーブはまだ付いていないし、気長にやっていけばいつか薪棚が満杯になるでしょう。
現状の薪棚はこんな感じ。まだまだ頑張らなくてはいけません。実は、薪棚はこれ以外にもう2つあり、さらに4つ増設予定です。なにせ、庭に太い丸太がごろごろしていますので、それぐらいと収納しきれないのです。それでも入りきらないのではないかと思いますが、それ以上薪棚を簡単に作れるスペースがないので、まずはそこまでで。
薪ストーブのある田舎暮らしはなかなか大変です。
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