ベッドマットレスの解体 節約はなかなか大変
ベッドマットレス廃棄に15,000円!!
新しいベッマットレスを購入し、毎日とっても快適に眠っているわけなのですが、新しいものが来れば、古いものを処分しなければなせない。道理ですね。購入時には、古いものは粗大ごみで持って行ってもらえばいい、と簡単に考えていたのですが、これが大間違い。うちの自治体では、ベッドマットレスの回収はしていないということで、業者を紹介され、構造にもよるけど、回収には15,000円程度かかるとのお話が。
新たに購入したInofia ベッドマットレスは、記事でご紹介したように、実質26,500円(今は、もうちょっと高くなっているようですが)でしたから、その半額以上を古いマットレスの廃棄費用にかけるというのは、ちょっと受け入れがたく、しばし思案していました。
分解、分別して廃棄
本日、えいやっと分解しました。分解して、布と金属(コイル類ですね)に分別すれば、通常の可燃物や有価物として廃棄できるのではないかと思い至ったわけです。ことによると、金属部分は業者で買い取ってもらえるかもしれません。「廃金属買取」なんて看板を見かけたことがありますので。
まずは、カッターでカバーの布を切り、その内側にあるスポンジ類も含めて、コイルを取り囲むフレームから取り外します。最初の写真は、布やスポンジを取り外した状態です。中は、ポケットコイルとそれを取り囲む鉄製のフレームとなっています。ポケットコイルは、フレームで支えられているだけでなく、コイルを収納している袋同士が接着されて、思いのほかしっかりとまとまっています。
ディスクグラインダーで、フレームを切断し、ポケットコイルから取り外します。この程度の鉄線なら、一瞬で切断できます。ちなみに、このディスクグラインダーは、DIYショップのプライベートブランドの安いものですが、もう10年以上もお世話になっている相棒です。ディスクは何度も交換しましたが、故障一つせず、とってもいいやつです。
話がそれました。フレームの切断と撤去が済むと、ポケットコイルの分解ができます。ポケットコイルは、長辺方向にひとまとまりになっていて、それがお互い違いに接着されている状態でした。力任せに引っ張って、外していきます。
結構きちんと接着されていて、結構つかれました。その結果、くたびれてしまって、今日の作業はここまで。それでも大きくて邪魔だったベッドマットレスは姿を消しました。
カバーの布とスポンジ類は、ごみ袋2つに収まりました。これは、このまま通常の可燃物として出せると思います。
あとは、ポケットコイルの外側の布(不織布)を取り除き、コイルだけの状況ににすれば完了です。これは、テレビでも見ながら地道にやるつもりで、終了はいつになることやら。