その他

笠取峠の松並木

実家から。基地に向かう途中、すごくいい天気なので、途中で中休み。以前からちょっと気になっていた、笠取峠の松並木です。

この道は中山道で、幕府から小諸藩に赤松が数百本が下賜され、それを植えたものなのだそう。それ以降、小諸藩で ...

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神楽坂飯店のしいたけ麺

久しぶりに神楽坂飯店に行ってきました。となりのえぞ松が閉店していてびっくり。どちらのお店も、10年ほど前くらいまでは、昼食時に結構通っていたお店でした。

えぞ松は、ホイコーロー飯で有名だった札幌ラーメン屋さんです。ラーメン ...

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ちびたべは、テーマごとにわけて、いろいろなトピックを記事にしているのですが、他にもいろいろと書きたいことが出てきました。そうした話題について、ここに書いていきます。

あまり統一性のない記事になるかと思いますが、ご容赦を。

ちびたべは、毎朝ペーパードリップで入れたコーヒーを飲みます。その際に欠かせないのがこのケトル。注ぎ口が細くて、最初にコーヒーの粉を蒸らす際に、少量ずつお湯を注ぐのにとてもいいです。 ステンレスでよごれにくく、汚れてもすぐにきれいになるのもよいところ。湯沸かしのスピードは消費電力が900Wなので、びっくりするほど早い、というわけではないのですが、まずまずのスピードです。もちろん、湧きあがったら自動的に電源が切れます。空焚き防止機能もついています。 著名なメーカー製のものに比べて、お安いものですし、デザイン的にはもっと洗練されているものもあるかと思いますが、機能的には十分。普段使いのケトルとして重宝しています。 メーカーのページ:https://www.dretec.co.jp/product/electric-kettle-po-115/lang-ja [...]
長年使ってきたベッドのマットレスがへたってきたのか、寝心地が悪くなってきました。体の位置に合わせてへこみがあったりして、熟睡できないような気がします。もう10年以上使っていますから、仕方のないところでしょう。 というわけで、新しいマットレスを購入することにしました。最初は、家具店で購入しようと思っていたのですが、意外と高いので、ネットでも探してみました。かなり安いものもあります。聞いたことのないメーカーのものでも、評価の高いものがちらほら。サクラの可能性もありますから、全部信じるわけにはいかないのですが、なんとなくよさそうとか、そんな印象を持てる評価を参考にして考えました。 結論的に言うと、Inofia 高反発 極厚25cm ベッドマットレスというやつです。厚みが25センチもある上に、コイルの上の体に触れる部分はテンセルで覆われた高反発ウレタンがあって、包み込むような寝心地を提供してくれます。といって、柔らかわけではなく、しっかり体をサポートしてくれるので、本当にぐっすり眠れます。 値段も安くて、ダブルサイズでなんと28,000円ほど。さらに、ちょうどキャンペーン中で1,500円引きで、26,500円ほどで購入できました。もちろん、送料込みです。 こんな大きなもの、配送はどうなるのだろう、寝室までもっていのもすごく大変だな、と思っていたのですが、なんとくるくるとまかれた状態で届いて、重量はそれなりにあるのものの、あまり苦労しないで寝室に運び込めました。 ものすごく圧縮されていて、しかも丸められているので、ちゃんとマットレスの形に戻るのか、へたったりしていないのか、ちょっと心配でしたが、結論的に言うと全く問題ありませんでした。周りのビニールを切ってとりだすのですが、一挙に切ってしまうとマットレスが急に元に戻って、体にぶつかったりしてけがをすることもある、などど脅されたものですから、慎重に切りました。 無事にひらいて、しっかり広がりました。普通のマットレスになっています。ビニールをとってしばらくで、完璧な状態になりました。すごいですね。 その後、毎日ベッドに入るのが楽しみです。一体化する感じというのが一番しっくりくるのですが、本当に体に優しく当たって、包み込んでくれる感じです。といって、柔らかすぎもせず、体はあまり沈みません。 ベッドマットレスに悩んでいる方、お勧めです。 [...]
ちびぶーの大学院進学にともない、大学院の標準環境であるMacintoshが欲しくなりました。どうせなら、通学中の電車の中でも使える軽量のノートブックがいいということで、MacBook Airの11.6インチタイプを購入しました。 上面には、これ見よがしにりんごマークが。ああ、ついにMacintoshオーナーになってしまいました。 とても薄くて軽量。ハードディスクやメモリ容量、CPUの処理能力などは、当然それほど高くはありませんが、メールやWeb、Excel、 PowerPointといったようなオフィスアプリケーションには全く問題ないレベルです。 将来的に問題になってくるとすれば、ハードディスクの容量が少ないことですが、外付けのハードディスクも大容量のものが安く買えるので、それと併用すればいいでしょう。 大学院生なので、アカデミックディスカウントが受けられるのですが、「TRYX3楽天市場店」という楽天のお店で買いました。どうしてかというと、アカデミックよりも安かったから。注文して、翌々日には到着。素早いです。ポイントも付いたし、なかなか良いお店だと思います。おすすめです。 【送料無料、沖縄県は代引き不可・別途送料¥2,100加算】APPLE アップル MC968J/A MacBook Air …価格:69,300円(税込、送料込) [...]
自宅のベランダに巣を作って住み着いた鳩をライブ中継するために購入したWeb Camera、エレコムのUCAM-DLU130HSVです。 渋谷のヤマダ電機で特売中で、1,780円でした。通常価格は、2,300円くらいだったと思いますので、特別なキャンペーンだったのでしょう。ラッキーです。 画素数は130万画素とまずまずの解像度で、USB接続のコンパクトなカメラです。カメラの角度がかなり自由に変更でき、今回の鳩の巣の撮影でも重宝しました。メッセージングサービスなどで利用できるように、イヤホンマイクも付属しています。 Windows Vistaのパソコンに接続しましたが、ドライバー等をインストールすることなく、自動的に認識して、すぐに使えるようになりました。 ライブ中継は、ustream(http://www.ustream.tv/)を利用していますが、なんら問題はありませんでした。パッケージには、「ニコニコ生放送動作確認済」の記載がありましたので、「ニコニコ生放送」でも問題なく利用できると思います。 価格も安くコンパクトで使いやすい。性能もまずます。お勧めです。 メーカーサイト:http://www2.elecom.co.jp/multimedia/pc-camera/ucam-dlu130h/ USBポートにつなぐだけで使用可能。細部まで綺麗に映し出す、130万画素Webカメラ。ELECOM/エレ… 価格:1,743円(税込、送料別) ヤマダ電機より安いお店を発見しました [...]
かわいいマシュマロ見つけちゃいました!目つきがとっても怪しげ?うふふふ。 袋の中でむちゃくちゃな形で入っているのだけれど 引っ張り出してぷにぷにさわると だいたい形がもどります。 でもよく見ると 目が無かったり裏表で顔が違ったりしています。(スペイン製・2005年11月セイジョウ石井で購入) 「雪だるま クリスマスプレゼント納品急ぐ!」で使用しました。 (上のお皿はジャバザハットではありません。おほほ。) [...]
こんなクッキーみつけました。片面はチョコが塗ってあります。組み立ててベルにしてオーナメントに出来るように穴が開いていて、赤い紐もついてきます。 たべてもおいしい。うふふふ。   でも一番びっくりしたのソフトパッケージなのに、ひとつも壊れていなかったこと! 輸入品だし半分は壊れていると覚悟してたのに??いや、硬くないですよ!本当に。 「サンタさん困惑 弁当?」で使用しました。 [...]
前のロースターが壊れてしまって購入したものです。 決め手は、さんまがそのまま入るワイドなサイズです。サイズに合わせて、ヒーターも横幅が広く、本当にさんまがこんがり焼けます。 下皿には、水を入れるロースターが多いのですが(以前のロースターもそう)、水が蒸発するせいか、どうも魚がべちゃっとする感じがありました。それで、以前は水の代わりにセルライトなどを入れていましたが、これがコストもかかるし、処分も面倒。 EF-VT40は 水受け皿の上に反射板を浮かすので、水分の蒸発は少なめで、下からの反射熱も利用してこんがりと焼ける気がします。 メーカーのサイトによると、反射板がない場合に比べて60%も水の蒸発は少ないそうです。 バラバラに分解できるので、洗うのも簡単でいいです。ただ、上ブタは、煙などが焼き付いていくせいか、洗ってもあまり綺麗になりません。 下皿もあまりこすると塗装がはげて、サビが出そうです。下皿は水をいれるのですから、錆びないステンレスやアルミで作って貰いたいところです。 ちょっと不満はありますが、まずまずお勧めです。 【Joshin webはネット通販1位(アフターサービスランキング)/日経ビジネス誌2012】EF-VT40-NH【…価格:7,660円(税込、送料込) [...]
MacBook Air MC968J/Aは、軽くて薄くていいのですが、DVDドライブはついていなくて、ちょっと困ることがあります。 そこで、USB接続のポータブルDVDドライブ DVSM-PC58U2V-SVを購入しました。Amazonで送料込みで2570円。安いです。朝注文したら、その日のうちに届きました。型番の末尾のSVというのは色を表していて、SVはシルバーです。他に黒と白があります。 電源不要で、USBポートから電源をとって動作します。電源って結構重いしかさばるので、これはいいです。USBケーブルも綺麗に収納できるので、持ち運びの際は本当にコンバクト。 これでいて、DVDの読み込みだけでなく、書き込みもできるのですからいうことありません。書き込み用のソフトのPower2Goも付属しています。ただ、DVDビデオの再生ソフトは付属していませんが、MacのDVD再生標準ソフト「DVD プレーヤー」で問題なく再生出来ます。 一つ問題がありまして、Mac Book AirのUSBは電源の容量が小さくて、USBケーブル1本では動作が不安定なんです。そうした事態に備えて、DVSM-PC58U2V-SVには、電源専用のUSBケーブルがあって、それをMac Book Airのもう一つのUSBポートに接続すればOK。といっても、ちょっとケーブルが短くてちょっと難渋します。まあつながりますけど、すごく使いづらい。 最終的には、食べる係りさんからiPhone用のACアダプタ(これがすごくコンパクトでとてもいいです)を借りて使っています。 ちょっと難点はあるけど、お勧めです。 [...]
うちの冷蔵庫は、1998年製のもので、まだまだ動作に問題はないとはいうものの、だいぶくたびれてきました。スマホで、環境省の新旧製品比較サイトの「しんきゅうさん」で調べてみると、新しい冷蔵庫を購入しても、電気代の節約額で7.6年から9年ほどでもとが取れてしまう計算です。 近くのイオンに行ったときにちょうど売り場の改装中で、冷蔵庫が展示品限りの格安販売しているのを見つけました。中でも、お安くなっていたのがこれ。500リットルの冷蔵庫なのに、149,800円。価格コムでは、19万円くらいしていました。 扉は、ガラスドアで、6ドア。野菜室がちょっと小さいかなと思ったのですが、冷凍室は大きくプラズマクラスター装備で、においを防いでくれて、食品の持ちもよさそうです。 係りの方に買いたい旨を告げると、なんとその場で9,800円値引いてくれて、140000円に。さらに、その日はイオンカードで買うと、5%分ポイントが付く言うこと。イオンカードは持っていないかったのですが、そういうことならばと、急遽1階にあるイオンカードの加入カウンターで手続き。当日発行の時間ギリギリだったのですが、カウンターの方が頑張ってくれて、無事発行。 値引いてもらった分で、10年間の延長保証をつけました。 で、この冷蔵庫、とってもいいです。野菜室がちょっと狭いと思っていたのですが、奥行きが深くて、思ったよりもたくさん入ります。以前の冷蔵庫も野菜持ちはとても良かったのですが、負けていません。フレンチドアの冷蔵室も広くて奥まで見やすく、使いやすいです。タッチするだけでドアが自動的に開くのも、思いのほか便利でした。両手がふさがっていてもドアを開けることができます。難点は意図せずドアに触れてしまって、ドアが開いてしまうこと。妻は、攻撃されたといっていますが、確かにちょっとびっくりします。 冷凍室もとても広くて、たくさんの冷凍食品が入ります。さらに製氷室とは別にある小さな冷凍室は、冷凍フルーツやデザートなどを入れておくのにとても便利です。 そして、酒飲みの私にうれしいのが、クリスタルアイスの機能。ゆっくり凍らせることで、透明で固い氷ができるのです。これが、オンザロックに好適。もちろん、大きな業務用の氷にはかないませんが、それでもこうした氷がおうちで手軽に手に入れられるのはとても良いです。 電気料金が下がったのかどうかはわかりませんが、スペックを見る限りかなりの節電になっているはずで、昨今の電気料金高騰の中、よい買い物だったのではないかと思っています。 [...]
浴室の換気扇が壊れました。通常なら、業者さんを読んで交換してもらうところなのですが、近所のDIYショップで聞くと、結構かかります。壊れた換気扇と同じ商品があれば、交換自体は簡単じゃないか思い、検索してみると見つかりました。 VFB-13ADという東芝の換気扇です。7000円程度で購入できそうです。 早速取り寄せて、交換しました。 面倒だったのは、外壁面のコーキング処理(雨漏りの防止です)と脚立に載っての作業になることぐらいで、付属の説明書を見ながら小一時間で終了しました。 当然といえば当然ですが、きちんと動きます。動作音も静かになりました。以前の換気扇は壊れる直前で、うるさくなっていたのでしょうね。  送料無料■東芝 浴室用換気扇 VFB-13AD 【smtb-k】【ky】価格:6,890円(税込、送料込) [...]
妻のHuawei Mate20 Proがこわれました。ディスプレイを下にして落としてしまって、ひび割れが。動作に支障はなかったのですが、やはりディスプレイが割れたままとはいかず、修理することに。 Huaweiのサイトで確認してみると、ディスプレイの交換修理は、3万円以上かかります。これはなかなか厳しい。といって、新しい機種に買い替えるのは、もっとかかりますし、現状、性能的に全く不満がないので、やはりなんとか安く修理したいところです。 P9のように、自分で修理というのも考えたのですが、交換要の液晶画面をamazonで探してみると、2万円以上します。手間や失敗のリスクを考えると、ちょっと躊躇してしまいます。 やはり専門業者に頼んだ方がよかろうと、ネットでいろいろと調べたところ、スマホ修理本舗というところを発見。池袋のお店ですが、即日修理可能のようです。修理料金は、26,800円。Huaweiより5,000円ほど安くなります。しかも、webで予約してから行くと、500円引きとのことで、予約してから行きました。 修理の際には、ロックを外して渡す必要があるので、フルバックアップを取って、各種情報などは削除しておきました。面倒でしたが、やはり心配ですしね。 場所は、なんか古ぼけたマンションの一室みたいなところで、ちょっと心配になりましたが、1時間ほどで修理完了。上の写真は、修理後接着剤が乾くまで、輪ゴムで止めたままにしておいて、とのことで、その時の様子です。 結果的には、完璧に修理できていました。とても良いです。情報類をもとに戻して、これでもどおり。 [...]
ピザが好きで、よく自宅で焼きます。といっても、ピザ窯があるわけではなく、オーブントースターでですが。 うちのオーブントースターは、食パン4枚が同時に焼けるサイズのものなので、よくスーパーで売っている直径23cmほどの丸いピザを焼くことができます。ただ、網の上に直接載せて焼いてしまうと、よごれてしまったり、くっついてしまったりしてよろしくありません。 クッキングシートも考えたのですが、燃えてしまいそうで心配。アルミ箔を敷いてみると、どうも熱戦を反射してしまうせいか、今一つパリッと仕上がりません。 そこで購入したのが、このピッツェリアプレート(ピザプレート)。Amazonで安く売っていたものを購入しました。 あらかじめ、オーブントースターに入れて、5分ほど余熱。プレートは多孔質な感じなので、汚れてしまうと洗うのが大変そう。クッキングシートを敷いて、その上にピザを載せ5分ほど焼きます。これはいいです。パリッとした仕上がりで、プレートや庫内が汚れることもありません。 実は、最初はオーブンで試したのですが、余熱に時間がかかるし、その割にパリッと仕上がりませんでした多分ピザの底面からの熱が弱いのでしょう。その点、オーブントースターで常時底面からも上面と同じ強さで熱が入るので、ピザには向いているのだと思います。 適宜、好きな具材を載せたり、チーズマシマシしたりして、スーパーのビザがとても楽しめます。お勧めです。 [...]
のっけから、ノートパンコンの内部の写真ですが、この度購入したAsus ROG Zephyrus G15 GA502IUの内部写真です。AMDの最新CPU Ryzen 7 4800HS とNVidia のGPU GTX 1660 Ti Max-Qを搭載したバリバリのゲーミングノートパソコンです。 15インチ、厚み2cmのコンパクトなボティにこれだけの機能を詰め込んでいるのはすごいですね。お値段も15万円でお釣りが来る。コストパフォーマンスはとても良いです。 これまで、マウスコンピューターの17インチノートパソコンMB-W710S-SH-W7を使ってきたのですが、当時は高性能機だったものの、よる年波には勝てず、ついに買い替えを決意しました。 GA502IUのスペックは、とても優秀で、CPUは8コア/16スレッド。GPUは、GTX2000シリーズにはかないませんが、ノートに搭載されているものとしてはなかなかです。実のところ、ゲームはほとんどしないのですが、AfterEffectのエフェクト類はかなり高速になりました。もちろん、Windowsの起動も速いですし、HDMIで外付け4Kのディスプレイを繋いでも、全く速度低下することなく表示されます。もっとも、4Kの外部ディスプレイ接続は、MB-W710S-SH-W7でもできていたことなので、当然といえば当然なのですが。 弱点は、メモリが16GB、SSDが512GBしかないということです。これらの増設をしようとして裏蓋を開けたところが、最初の写真なのです。15インチノートで増設ができるというのはとても嬉しいですね。見たところメモリースロットが一つ、SSDスロットが2つあります。 メモリはスロットは8GBのSODIMMが刺さっています。これを16GBのものに変更して、トータル24GBのものにしようと思います。どうやら32GBのSODIMMもさせるようなのですが、実施例を発見できなかったことと、まだちょっと高いのでとりあえず16GBにしておくのが無難でしょう。 SSDは1スロットには、512GBのものが実装済みですが、もう1つがあいていますので、ここに1TB程度のものを取り付けようと思っています。ワークエリアをこちらのドライブにすることで、さらにAfterEffectsが高速化されるのではないかと期待しています。 ゲーミングノートパソコンというと、派手なLEDが点いたり、デザインも派手なものが多いのですが、GA502IUは、シックなデザインで良いと思います。キーボードのバックライトも一般的なホワイトで、これならオフィス用途の方にも問題ないのではないでしょうか。 ただ一点だけ、起動時に「バシュッ」という刀で切った音、というか、いかにもゲーミングノートパソコンの起動ですよ、といった感じの音がするのです。オフィスの中だと、ちょっと困るかもしれませんね。ゲームしてるんじゃないかと誤解されそうです。 まあ最初だでけですし、これぐらいないとゲーミングノートパソコンとしてはどうかと思うので、良しとしましょう。 おすすめのパソコンです。 [...]
売却に至った理由 2009年10月に購入して以来、大活躍してくれていたレガシィ ツーリングワゴン 3.0Rですが、寄る年波には勝てず、ちょこちょこと不具合が出てきました。この先、ジェネレーターやブッシュ類の交換も必要となることが予想され、維持費がかさみそうです。年式は2003年(平成15年)で、走行距離は138,000kmを超えていますから、仕方のないところです。 10年間でわかったレガシィ ツーレングワゴン 3.0Rのすばらしさ 購入してから、10年以上、近場の買い物はもとより、遠方への旅行、スキーなどでの雪道走行、コンパネや角材といった資材・肥料やら土などのかさばるものや重いものの運搬まで、本当にオールマイティにこなしてきました。 リアシートを倒すとフルフラットになる荷室は本当に広く、182cm*91cmのコンパネがちょっと斜めにすればそのまま平置きで積めます。センターコンソールの上を通せば、2mを超す角材も大丈夫です。スキーの際は、荷室にスキー板と靴、ストックをそのまま放り込んで、泊まりの荷物も十分積めます。おかげで、スキーが終わってからの撤収が早いこと、早いこと。なにせ、板を外して靴を履き替え、そのまま積んで出発なのですから、車のところに着いてからものの5分で帰途につけるのです。 特筆すべきは、雪道での走破性で、スタッドレスタイヤをはいていれば、おおよそどんな道でも走ることができました。一度万座温泉で夜に大雪で駐車場に止めていたレガシィはすっぽり雪に埋まってしまったのですが、ウィンドウと排気パイプ周りの雪を取り除けたたけで、脱出できてしまったのは本当にびっくりしました。 もちろん、通常の道の走行もいいです。以前乗っていたターボのレガシィにはかないませんが、それでも260馬力。十分なパワーですし、3リッターのエンジンはスムーズに回って、走行時の安定性も十分。高速道路では気持ちの良いクルージングができました。 唯一といっていい欠点は燃費が悪いことで、街乗りだとおそらく4、5キロ。高速道路中心の走行でも、12キロ行くかどうか。65リットルも入るのに、無給油では志賀高原まで往復できませんでした。 ガソリンは今それほど高くはなく、そのため燃費はあまり気にならないのですけどね。唯一の欠点がこれですから、本当に気に入っている車だったのですが、断腸の思いで手放すことにしました。 買取業者よりオートオークションがお得 古い車ですし傷もそれなりにあるので、買取業者から見積もりを取ってみると、10,000円から15,000円くらいの買取価格です。まあ、順当な価格だと思ったのですが、レガシィ購入時にお世話になったオートオークション代行業者さんに相談してみると、オートオークション出品を進められました。オークションといっても、ヤフオクとかではなく、業者が参加するオークションです。20000円以上は手取りで入るということで、ちょっと手間はかかるのですが、オートオークションに参加することにしました。上の写真は、そのオークション会場に持ち込んだ際のものです。ナンバーを取り外しています。 結果的には、65,000円で落札され、32,000円の手取りとなりました。買取業者の2倍から3倍の収入で、ありがたかったです。ちょっと手間はかかりますが、車売却の際は、オークションも検討されたらいかかでしょうか。 新しいオーナーにかわいがってもらってね この価格で落札されたということは、きっと廃車ではなく、中古車として販売されるのでしょう。海外に行くのかもしれませんが、とても気に入っていた車なので、スクラップになるのは忍びなく、新しいオーナーがついて、またまだ使っていただけるのでしたら、とてもうれしいです。これまでありがとう。レガシィ!! [...]
Dellの17インチノートパソコン「Inspiron 17 5767」のハードディスクをSSDに交換しました。M2のスロットがあるとよかったのですが、SATA、2.5インチ、2TByteのハードディスクが付いていました。 ハードディスクは、SeagateのST2000LM003というものでしたが、今となっては性能的には不満のある状態でした。Windowsの起動は遅いし、アプリの起動も遅い。他のパソコンがSSDなので余計に遅さを感じます。 というわけで、SSDに交換したのですが、使ったのがSanDisk SSD PLUSというもの。2TByteの容量にしては安くて、廉価版という位置づけの製品です。廉価版といいつつ、そこはSSDですから、ハードディスクに比べれば十分高速で問題ないだろうという判断です。 まずは、Inspiron 17 5767からハードディスクを取り出し、クローンコピーします。ハードディスクの状態をそのままSSDにコピーするわけです。 EaseUS Partition Masterという無料のソフトを使って、実に簡単にコピーできます。ただ、容量が大きいので時間はかかりましたけど。 コピーが終了したら、ハードディスクをSSDに交換。ねじを外して、ブランケットごと取り外し、ケーブルを抜いて、ブランケットとからハードディスクを取り外し、SSDと交換して、ケーブル接続して、元に戻す。10分もあれば終了する作業です。 電源を入れると、無事起動しました。早いです。体感的に3分の1くらいの時間で起動しているように思います。アプリ類の起動も早く、他の作業もきびきびと行えるようになったような気がします。もっとも、メモリーも16GByte増設して倍になっているので、そのせいもあるかもしれませんが。 一応、Crystal Disk Markによるベンチマークを載せておきます。最近のM2接続のものには到底かないませんが、まずまずの速度だと思います。 ハードディスクのSSDへの換装、お勧めです。引退を考えていたパソコンが、また現役復帰しますよ。 [...]
オートオークションで購入したレガシィ ツーリングワゴン3.0R レガシィツーリングワゴン 3.0Rを購入する際に、オートオークションを利用しました。思っていたより簡単で、中古車業者よりもかなり割安に中古車が手に入ります。実車を見て購入できるわけではないし、だれにでもおすすめというわけではありませんが、わかって使えばとてもいい購入手段だと思います。 オートオークションとは オークションといっても、Yahooオークションなどのように、一般人が出品・落札するものではなくて、買い取り業者が買い取った車やディーラーが下取りした車を出品し、中古車業者の方々が販売の用の車として落札するオークションです。 中古者業者の仕入れ値で落札できるわけですから、当然一般の中古車を買うよりも落札価格は安いです。 しかしながら、オートオークションは、プロの方々しか参加できません。でも、オークションで落札できれば、すごく安く中古車を入手できるのですから、参加したいという人が出てくるのは当然のこと。 オークション代行業者とは そこで、こうした人たちの代理をして、オークションに参加してくれる業者が出てきました。それが、オートオークション代行業者です。 そうした業者のサイトに載っている落札事例を見ると、30~40万円は安く落札できそうです。さらに、人気のない車種や色だったり、細かい傷やシートのしみがあったりすると、さらに安いようです。 うちは、ちょこちょこ車の隅を擦っちゃうし、コーヒーを車内でこぼしたりするので、たとえ新車を買ったにしても、1年後には傷やしみは結構付いてしまう可能性が高いです。ならば、細かい傷やしみは目をつぶっても、安いほうがいいです。 ただ、基本的な性能というか機能に問題があっては困りますので、そうした部分では妥協しないことにしました。 今回、代行業者は、比較的うちから近くに事務所があってブログやネットの書き込みで信頼できそうな、「中古車自動車館」さんにお願いしました。 目指すスペックと予算 4年落ち、走行距離50000km未満のレガシィ3.0Rの相場を聞いてみると、100万円程度のようです。これに、税金や受け渡しのための費用、オークション会場や「中古車自動車館」さんの手数料などがかかります。 総支払額は、120万円程度と見ておけばいいようです。中古車を普通に買うより、30万円ほど安くなります。 さらに、マッキントッシュ装備のものは、やはり高め。VDCはあまり値段に影響しないということです。ナビやETCはおそらくついているだろうし、値段に影響しないということでした。 総支払額120万円は、ちと厳しいので、落札価格で80万円程度、総支払額で100万円未満を目指します。4年落ち程度、走行距離50000km未満は崩したくないので、細かい傷、しみ、ボディの色で妥協することにします。 ボディの色は、白やグレーが人気というということですので、それ以外の色を選ぶわけですが、実は欲しかったのはブルー系かイエロー系、赤系のボディ。これは、妥協というより、人気のない色の車がほしかったのでラッキーでした。 最初の候補は入札見送り 保証金50000円を「中古車自動車館」さんに支払い、オークション開始です。 といっても、すぐにオークションに参加するわけではなくて、めぼしい車がオークションに出品されると、連絡が来て、予算の上限を決めて、オークションに参加してもらうという段取りです。 最初は、グレーの3.0R。80万円程度で落札できそうだという感触です。「中古車自動車館」さんでは、入札前に実車の下見もしてくれます(費用は2000円程度かかります)。お願いしたところ、フロントガラスのちょうど運手席からの視線の中に、ちょっと目立つ傷があるということがわかり、入札は断念。やはり下見をしてもらえるのはいいですね。 ついに落札 入札見送りや落札価格が予算を超えてしまって落札できないことを1ヶ月の間に数度繰り返して、長期戦を覚悟していたところに、今回のブルーのレガシィが出品されました。 4年落ち、走行距離は56000kmとちょっと条件を上回っていますが、ボティカラーの「アトランティクブルーマイカ」は、スバルが自信満々で出したものの、あまりの不人気でマイナーチェンジの際になくなったという、極め付きの不人気色。シートのしみやボティにすり傷もちょっとあるということで、落札の可能性大です。 期待しながら待っていると、「中古車自動車館」さんから、77万円で落札のメールが。万歳です。 落札費用に加えて、税金や手数料など総額97万円ほどを振り込んで、4日後には無事車が手元にやってきました。 97万円のうち、10万円は名義変更の保証料なので、名義変更後は返金されますから、最初に支払った保証金5万円を加えても、92万円ほどで、レガシィ ツーリングワゴン 3.0Rが手に入りました。 トラブルもなく、いい車を入手できたのは、運もあると思いますが、「中古車自動車館」さんがきちんとした仕事をしてくれたからだと思います。手数料も2.5%(最低25000円)とおそらく最低ラインで、下見なども積極的に行なってくれる良い業者さんだと思います。 お勧めです。 [...]
ニトリの千葉ニュータウン店が、開店したのでのぞいてみたら、このケトルが特売中。なんと1,440円。 思わず購入してしまいました。 容量は1.2リットル、消費電力は900Wと小ぶりですが、鳥を髣髴とさせるデザインで、ちょっとかわいい。 コーヒーを入れる際などの少量のお湯は本当に早く沸きます。 難点は、ちょっとプラスチック臭がすること。最初は特に匂いが強いので、数度沸かしてから使いました。 ティファールの電気ケトルも使っているのですが、こちらでは最初から匂いは気にならなかったように思います。やはり値段相応ということでしょうか。 まあ、いまではあまり気にならなくなったので、重宝しています。 [...]
タコのアイロンプリントをつくって、ハンカチにプリントしてみました。結構綺麗に出来ました。 使ったのは、「洗濯に強いアイロン転写紙」というもの。 お洗濯に強いと書いてあったけど、こわくてまだ洗ってません。おほほ。 【サンワサプライ】JP-TPRTYNA6【サンワサプライ】【JP-TPRTYNA6】100回洗濯OKのキレイが長持ち…価格:370円(税込、送料別) [...]
通販での購入がすごく増えている人、多いのではないでしょうか。 私も、ご多聞に漏れず、通販を大いに利用しています。このサイトでご紹介している商品も、通販で購入したものが大半をしめます。 通販で購入する際にポイントがもらえたりするわけですが、そのポイントを義援金にできれば、商品を購入するたびに自動的に義援金を送れるわけで、とてもよいと思うのですが、できる業者はまだまれです。通販業者によっては、ポイントではなく、売上金額の一部を義援金にするような施策を講ずるところも出てきていますが、まだそれほど多くありません。 何とかならないのかと探したところ、見つけたのがこの施策。 アフェリエイト業者のリンクシェアが行っているものですが、協力会社のサイトで購入すると、 購入額の4パーセント(協力会社全体の平均)が義援金 となり、日本赤十字社に送られます。 たくさんの通販業者が参加していますので、たいていのものはこちらを通して購入できそうです。 これからは、できるだけこちらを通して購入したいと思います。 [...]
ブルーレイディスクも大分安くなってきたので、ブルーレイレコーダーを購入しました。 うちでは、あまりたくさんの番組を録画するというわけではないので、ハードディスクの容量はほどほどでいいですし、以前DVDレコーダー(DMR-XP12)もあるので、ダブル録画機能なども必要ありません。番組がぶつかったら、DMR-XP12で録画すればいいわけですから。 ただ、DMR-XP12で録画して、DVD-Rに焼いたハイビジョン映像を見るために、AVCRECには対応していてほしい。、 こんなことを条件に電気屋さんで比較。条件を満たす商品の中で、一番安かった市場安かったDMR-BR585を購入しました。 DMR-XP12とあまりデザイン的に変わっていないなあと思って買ってきたのですが、並べてみるとやはり新しさを感じます。そして、これ見よがしのBlu-rayのロゴ。 サイズはほとんど一緒ですが、奥行きだけ5cmくらい小さくなっています。 さて、使ってみたところ、なかなかよいです。画質はあまりよくわかりませんが、AVCRECでの圧縮率の高いモードが増えて、1枚のDVD-Rに2時間を越える録画ができるようになりました。これまで、2時間番組や1時間番組を2本DVD-Rに入れるには、CMカットなどの作業が必要だったのですがもまったく手間をかけることなく、DVD-Rに妬くことができるようになりました。 もっとも、画質はちょっと悪くなってしまっていますが。とくに字幕などは結構粗が目立ちます。 CMの開始終了時点にはチャプターが自動的に設定されるので、録画したものを見る際のCMスキップがすごく楽になりました。 難点は、動作がDMR-XP12にくらべて遅くなったこと。価格を抑えながら機能を盛り込んだしわ寄せが、このあたりに出ているのかもしれません。まあ、我慢できる範囲ではありますが。 というわけで、お勧めです。 [...]
MicroSDXCカードなのですが、容量128GBで、UHS-1規格、4Kビデオに対応しているにも関わらず、Amazonで2000円もしない。アダプタもついていますので、通常のSDカードとしても利用できます。いい時代になったものです。 実は聞いたことのないメーカーでちょっと心配していました。しかしながら、当然と言えば当然なのですが、まったく問題ありません。 この値段なら、たくさん持っていてどんどん差し替えて使えます。使っているスマホのHuawei P9のSDカードの容量は、最大128GBまで。今は、32GBのが付いていますが、差し替えようかしらん。 でも、32GBでもまだ使い切っていないのですよね。ビデオでもどんどん撮ったりしないと、128GBは宝の持ち腐れになってしまうかも。 まあ、うちでも4Kビデオ用に使ったのですけどね。 お勧めです。 [...]
WDX0R Dellの17インチノートパソコン「Inspiron 17 5767」のバッテリーを交換しました。 購入以来、4年近く経過していまして、バッテリーの充電可能容量が、17Wh程度まで低下していて、ついにエラー表示が出るようになりました。以前、ハードディスクをSSDに交換した際に一緒に行えばよかったのですが、その時点では電源に接続して使用していたこともあり、気が付きませんでした。 バッテリーは純正のものもあるのですが、お高いので互換品です。容量は純正品と同様です。 裏蓋を開けます。これで何度目でしょうか。一度に済ませればよいのですけどね。 純正のバッテリーが付いています。型番がWDX0Rとわかりましたので、ネットで発注。7000円弱でした。到着までまたふたをしてしばし待ちます。 数日でバッテリーが到着したので、またまた裏蓋を外し、バッテリーを取り外します。バッテリーは4本のねじで止められていて、外すのは簡単です。コネクターがちょっと硬いので取り外す際、ちょっと注意が必要です。バッテリーの下には、何本かせんが通っているので、こちらを外してしまわないように注意します。 新しいバッテリーをコネクターに接続して、ねじ止め。この段階で、電源を入れてちゃんとバッテリを認識するか、充電できるか、バッテリーだけで稼働できるかを確認します。 問題ないことを確認して、裏蓋を閉じて完成です。 コマンドプロンプトで powercfg /BATTERYREPORT として、バッテリの状況を確認してみると、17,761mWhまで低下していたフル充電容量が41,998mWhとなっています。設計容量に戻ったということですので、これで当分使えます。 前のバッテリーは4年弱でだめになったわけですが、今度はどれぐらい持つでしょうか。今度バッテリーがだめになるころには、性能的に買い替えるべき時期になっているかもしれませんが、それまでは問題なく使えるのではないかと期待しています。 [...]
Dellの17インチノートパソコン「Inspiron 17 5767」のメモリ増設を行いました。その際、利用したメモリーです。 Inspiron 5767には、2つのメモリースロットがあり、1つのスロットには、16GByteのメモリが装着されていました。2スロットあるパソコンで16GByteのメモリだと、8GByteのDIMMが2枚刺さっていることが多いのですが、これは意外な展開でした。でも、1スロットが開いた状態ですので、そこに増設すれば、既存のメモリを無駄にすることなく増設可能で、うれしい限りです。 既存のメモリ(DDR4 2400 SODIMM 16GByte)と同スペックのメモリを用意すればいいわけですが、ネットでいちばん安いものが、このPatriot PSD416G24002Sでした。これまで使ったことのないメーカーですが、評価も悪くないので、購入しました。 なお、Insprion 5767のCPUはi7 7500で、最大32GByteのメモリをサポートしていますので、増設の16GByteも問題なく認識するはずです。 当然と言えば当然なのですが、何の問題もなく認識して、総容量32GByteになりました。 64Kbyte時代(ギガおろか、メガバイトですらない。キロバイトです。)からパソコンを知っている私としては、あっけなさ過ぎて物足りなく感じますね。しかも価格は、1万円かからない。いい時代になりました。 [...]
現在の愛車、シャトルハイブリッドZ 4WDですが、購入後すぐにディーラーにて、フル整備を受けました。その際、唯一ディーラーでの整備を行わなかったものがあります。それがバッテリー交換です。 購入したシャトルハイブリッドZ 4WDはオークションで手に入れたもので、心配だったのでフル整備をお願いしました。当然、バッテリーの交換も進められたのですが、以前、レガシィ3.0Rで自分でバッテリーを交換していまして、その再利用したCaosがなかなか良かったし、交換も簡単だったので、Caosを購入して自分で交換することにしたのです。 より高性能なバッテリーをより安く ディーラーでの見積もりは、バッテリーが10,000円程度、別途工賃2,000円ほどです。当然、これを下回らないといけません。また、ついていたのは38B19Lのバッテリーですので、それを上回る性能のものを装着することを目指します。 通販サイトで調べてみると、同サイズでより高性能なCaos N-60B19L/C6が5,000円ほどです。これは安いとすぐに購入しました。ちなみに、38というのが容量を表すので、倍近い性能向上です。 レガシィの時にも、交換して顕著な差を感じられて、信頼のおけるバッテリーだと思っていました。 交換は簡単 バッテリーが到着して、早速交換です。メモリーバックアップ用に、バッテリー交換時に電気を供給するバックアップ機器を接続してから、バッテリーにつながるケーブルを外します。手持ちのスパナに合うものがなく、モンキースパナで行ったため、ちょっと時間がかかりましたが無事取り外し。 新しいバッテリーを装着して、ケーブルを接続。エンジン始動。問題なくかかりました。 それまでも、とくに問題はなかったのですが、なんとなくアイドリング時間が減ったように思います。また、オーディオの大音量での再生時に、伸びやかさが増したように思います。気のせいかもしれませんが。 交換後2回の冬を乗り越えました。氷点下10度を下回るような寒さの中でも一発で始動しましたし、なかなか良いです。 ディーラーで交換するのに比べて、トータルで7,000円ほど節約できたうえに、バッテリーも高性能化。とっても良かったです。こうした作業が苦にならない方、お勧めです。 [...]
大きい画面でAmazon Prime Videoを見たい、ということで購入したのが、このfire TV stickです。 うちはAmazon Primeに加入しています。もうかれこれ、7、8年は入っているでしょうか。 そもそもは、年間4000円程度で、Amazonのお急ぎ便が無料になり、とってもお得ということで加入したのですが、それ以外にも結構な種類のビデオが見放題というのに気がついて以来、買い物そっちのけでビデオを見ています。 スマホやパソコンなどで見ることができるのですが、やはり大きい画面で見たいですよね。それなら、fire TV stickです。 いいですよ。テレビのHDMIに接続して、ちょこちょこと設定するだけで、テレビ画面でAmazon Prime Videoを楽しめます。さらには、hulu、youtubeなど、いろいろなコンテンツにも対応しているので、いろいろなコンテンツを見たい人にも便利でしょう。うちでは、Prime Video専用ですが。 テレビのHDMIに接続して、電源オン。簡単な設定だけで、Prime Videoが大画面で見られるようになりました。とっても良いです。 あらさがしすれば、いろいろとあるのでしょうけど、Prime Videoは実質無料ということもあって、気軽に見ていて、そうした用途では全く不満はありません。他にもいろいろできるようなのですが、Prime Video以外には使っていません。ちょっともったいないのかもしれませんが、スマホもパソコンもGoogle Homeもあるし、テレビで何でもやるというようにはならないので、よしとしましょう。 Amazon Primeに加入している方。お勧めですよ。 [...]
大きくてオーブンに入らないでお蔵入りになっているノルディックの「Train Cake Pan」とバラの型「Sweet Heart Roses Cake Pan」を使って、マフィンを焼くべく、購入しました。 水蒸気で余分な油を落とす機能がついているスチームオーブンレンジで、すぐには理解できないほどたくさんの機能が満載です。 e-お弁当作っちゃいました!の機関車マフィンでGO!でも書きましたが、型がちゃんと入るか心配で、電気屋さんに型を持参して、並んでいるスチームオーブンレンジに片っ端から入れてみました。 最近のオーブンレンジは、庫内がだいぶ大きくなっているのですが、それでも入ったのは4つぐらいでした。本当は、シャープのヘルシオがデザインも気に入っていてほしかったのですか、水のタンクがなぜか側面についていて、その分庫内の横幅が狭く、まったく入りませんでした。他のメーカーは底面につけて庫内を広くしているのになぜに? で、型が入るものでデザインが気に入ったのが、このNE-R3200でした。色は、赤と白があるようですが、白にしました。 電気屋さんでは、10万円弱で売っています。ポイント10%がつきますから、実質9万円くらいです。ヘルシオより安いし、すぐに買おうかと思ったのですが、食べる係りさんが押しとどめます。 おもむろに、iPhoneを取り出して、楽天にアクセス。あっという間に、85,700円(税、送料込み)というお店(家電のeーLINK)を見つけました。しかも、翌日配送です。さらに、ゴールデンウィークキャンペーン中で、携帯とPCの両方から購入するとポイント4倍です。ポイント4%分ということですから、3,428円。馬鹿になりません。実質、82,000円程度で買えるわけです。 さっそくうちに帰って、NE-R3200をPCから買って、前からほしかった本を携帯から楽天ブックスで購入しました。ちなみに、楽天ブックスは、送料無料で、よくポイント5倍セールをやっています。本は定価販売が原則ですから、5%相当のポイントは魅力です。お勧めです。 予定通り翌日には届き、早速セッティング。扉の鏡面仕上げが気になりますが、機能は完璧。無事機関車のマフィンが焼けました。翌日は、バラのマフィンも焼き、母の日のプレゼントに。 このオーブンレンジ大きさの割りに庫内は広いし、壁にぴったりつけて置けて、機能も豊富。価格もそれほど高くない。お勧めです。 後継機「NE-R3300」が出たみたいですね。 【送料無料】パナソニック スチームオーブンレンジ(ホワイト) 【予約受付中】 価格:117,978円(税込、送料込) [...]
Dynabook R631/28Eのバッテリー持ちが悪くなり買い替え これまで、順調に使ってきたDynabook R631/28E。2011年11月に中古で購入した当時結構もてはやされていた「ウルトラブック」と呼ばれる薄くて軽いノートパソコンなのですが、購入時はメモリ4GB、SSD128GBとちょっとしんどい構成。メモリーを10GBに、SSDを256GBに増設して、それなりに使える状態になりました。持ち運び用のコンパクトな電源も購入し、快適に使っていました。 ところが最近、バッテリーがへたってきたのか、バッテリーでの稼働時間が30分程度になり、そのせいなのか、起動が遅くなったように感じます。中古でさらに7年くらいたっているので、無理のないところです。CPUは、i5ですが世代的にも古くて、処理速度も今のものと比べると遅いのでしょう。そろそろ買い替えの時期と考えました。 Dynabook R63/Pをヤフオクで購入 ネットで調べてみると、Dynabook R631/28Eの3世代くらい後のDynabook R63/Pが2万円程度で購入できそうです。CPUはi5ですが、世代は新しいし、メモリは8GBあり、そのままでもあまり支障はないものと思います。難点は、SSDが128Gしかないことなのですが、これはおそらくDynabook R631/28Eに増設した256GBのSSDが移植できると思うので、問題ないでしょう。 というわけで、購入することにしました。中古品を扱っているショップのほうが安心なのですが、今回は急いでいるわけでもなく、だめでもDynabook R631/28Eがあるので、すぐに困るわけではないということもあって、ヤフオクで少し手も安いものを探しました。2018年10月に16,500円で落札。消費税、送料がかかる一方、5%Offクーポンが使えるなどして、最終的に17,872円で購入できました。 SSD移設とWinsows10へアップデート 予想通りSSDは差し替えたところ、問題なく認識して動作しました。なんと、Dynabook R631/28Eのシステム(Windows7)がそのまま起動して、ドライバー類を自動的にインストール。ただ、ネットワークとディスプレイのドライバーがない模様。ちょっと困ったのですが、以前同様の症状のパソコンをWindows10にアップグレードしたら解決したことを思い出して、UEBメモリからWindows10へのアップデートを勧めました。 時間はかかりましたが、予想通りドライバー類も含め、すべての問題は解決し、使えるようになりました。中古ということで心配していたバッテリーもフル充電すると6時間以上持ちそうです。CPUは同じi5とはいうものの世代の違いで、動作はずいぶん早くなりました。これは大変なお買い得品でした。  軽くて薄くてバッテリー持ちよし。持ち運びするパソコンとしてはとてもよいです。しばらくは不満なく使っていけるのではないかと思います。 [...]
うちは、ハイパーフレッツを使用していて、これまでとあるプロバイダを利用していたのですが、どうもスピードが落ちてきて大きなファイルをアップする際など、ちょっと不満に思っていました。 乗換えを考えるわけですが、どうせ乗り換えるなら、スピードの点はもちろんですが、できるだけ安く乗り換えたい。 新規にフレッツに加入するのであれば、特典などですごく安く加入できるのですが、フレッツに加入済みでプロバイダの乗換えだけだと、せいぜい3ヶ月無料がいいところです。 そんなおり、あるサイトで目にしたのが、このバナー。 3ヶ月無料の上に、8,000円分のポイントがもらえます。調べてみると、ポイント(ポイントークというらしい)は、料金支払いにあてられるので、月額料金は1,260円(戸建ての場合)ですから、6ヶ月は無料ということです。計9ヶ月。 それに、加入した月は料金が発生しないので、月初に切り替えれば、さらに約1ヶ月分が無料です。 というわけで、申し込みました。申し込んで3日後くらいで、IDとパスワードを記載した案内がとどき、無事接続できました。 気になる速度は、ダウンロードはあまり変わらない感じですが、アップロードは結構速くなりました。 RBBTODAYのスピード測定(http://speed.rbbtoday.com/)では、上りでも44.2Mbpsでてます。もうちょっと速いといいけど、まあ十分ですね。 RBBTODAYスピード測定の測定結果 下り(ISP→PC): 49.81Mbps 上り(PC→ISP): 44.2Mbps プロバイダだけの乗換えをお考えだった方、お勧めです。 [...]
サーバーのケース内がディスクでいっぱい linuxでたてたサーバーの容量増加に伴って、ハードディスクの台数が増えて、ケースのなかながいっぱいになってきてしまいました。現状は6Tのディスクが5台でRAID5を構成しています。フルタワーのケースですが、この5台に加えて、システムとバーチャルマシン用のSSD、録画用のハードディスク1台の計7台のディスクを入れると本当にパンパンです。 エアーフローには注意しているのですが、それでもディスクの温度が高くなりがち。これでは、ディスクの寿命にも影響するでしょう。そもそも、これ以上ディスク増設ができず、早晩何らかの手を打つ必要が出てきます。 1台当たりの容量の大きなものに交換すればよいのでしょうが、容量当たりの価格で言うと、大容量のものはかなり割高です。それに、現在のディスクはまだ使える状態ですので、それを入れ替えるというのもどうかと思います。 というわけで、外付けのハードディスクケースを購入して、RAIDを構成する5台のディスクを外に出すことにしました。 RAID機能のないシンプルなハードディスクケースを選択 外付けハードディスクケースには、RAID機能を持つものもありますが、今回はそうしたものでなく単純にそれぞれのディスクがPC側から認識できるタイプのものを選びました。 RAID機能を持つものはやはりちょっと高めであるということと、現在サーバーではlinuxに備わっているソフトウェアRAIDの機能を使っているため、その構成をそのまま維持できるほうが簡単だし、今後のディスク増設などの際にも便利だろうと考えたからです。 探してみると10台のディスクを格納できるものなどもありますが、やはり価格は高いし、すぐにそこまでの台数が必要になるわけではありません。まずは5台分のディスクを格納できるもので探しました。条件は、以下の通りです。 コンパクト デザインがすっきりしている 静か エアーフローがしっかりしていて、ハードディスクが良く冷える ディスクの脱着が簡単 価格が安い Yottamaster PS500U3は、この条件を満たすもので、Amzonで13,000円ほどと思っていたより安く購入できました。 RAIDの速度は内臓時と同等。静かでほとんど発熱しない ディスク5台を格納して、動作させてもほとんど音がしないし、発熱もほとんど感じられません。ディスクに触ってみても、ほんのり暖かい程度です(ディスクのせいもあるでしょうけど)。ディスクは、それぞれトレイにねじで固定して、スライドレールの上を滑らして装着します。抜き差しは簡単ですが、ねじ止めはちょっと面倒ですね。 アクセスランプがディスクごとに用意されていて、前面のパンチングメタルの小さな穴からちらちらと見えるのはなかなか風情があってよいように思います。ちょっと見ずらいので実用的ではないと思いますけど、アクセス散布を見る必要がある時は、結局その前に陣取っていることでしょうから、ドライブが動作しているかどうかの確認程度には十分でしょう。 ハードディスクを外付けにする場合に、速度が心配だったのですが、結果的には全く問題ありませんでした。Read、Writeともに110MB/s程度でています。サーバーのキャッシュが10GB程度ありますので、その影響を防ぐために、64GBのファイルでテストを行った結果です。この速度は内蔵していた時と変わりません。 宅内のイーサネットは1Gbpsのものですので、ほぼネットの限界値に近いものですので、この上限値はディスク側の制約というよりはネットの制約なのでしょう。 サーバー側は、一度に5台のディスクがなくなり、すっきりして、熱源が減ったこともあって、CPUの温度も下がりました。冷却ファンの回転数も落ちたようで、動作音もかなり静かになりました。これはいいです。 外装はアルミ製で、見栄えもいいし、しっかりした作りです。この低価格でこの性能、機能。お勧めです。 [...]
今乗っている車は、シャトルハイブリッド Z 4WDです。レガシィ ツーリングワゴン 3.0Rの後、乗り継ぐ車としていろいろと調べ、悩んで選択した車です。これがとても良いです。荷物の搭載量も、乗り心地も、そして燃費も全く問題ありません。パワーは当然3000ccの3.0Rに比べると劣るのですが、低速時の加速には、モーターアシストが強力に効いて、車重が軽いこともあって、1500ccの割には、なかなかの加速を見せます。とっても気に入りました。 最初はレガシィ ツーリングワゴンを考えたが、大きすぎて レガシィツー リングワゴン 3.0Rが本当に気に入っていた車だったので、次の車はなかなか選べませんでした。当然検討したのは、3.0R以降のレガシィ。ところが、アメリカ仕様になったため、いかにも大きい。妻が近所の細い道を運転する自信がないと言います。 そうした声が多かったのでしょう。日本向けの新車種として、レボーグが発売されています。ショールームにも見に行ったのですが、それほどコンパクトではなく、3.0R並みのサイズに見えます。当然、3ナンバーです。それと、意外だったのですが、リアシートを倒した荷室を実測してみたところ、どうもコンパネが積めないようなのです。うちは、コンパネを積めるというのが、車の条件ですので、レボーグは失格。 この時点で、スバル車はなくなってしまいました。 初代レガシィ ツーリングワゴン 2.0GTから乗り継いできたので、感慨はありますが、致し方ないですね。 ほしい車のスペックを考える この時点で、必要なスペックをきちんとまとめて、幅広く車を探すことにしました。その結果まとめた必要なスペックは以下の通り。4WDが筆頭にあるのは、スキーが趣味で、毎冬雪道を走っているからです。帰省の際にも、冬は雪道を走ります。 4WDコンパネが積めるハイブリッド(できればプラグインハイブリッド)コンパクト(できれば5ナンバーサイズ)100万円程度で入手可能(もちろん中古車) なかなか図々しい考えですが、ハイブリッドを除けは3.0Rで実現できていたことですし、可能だろうと考えました。ハイブリッドを条件に加えたのは、ガソリン代自体は気にならないとはいうものの、やはり昨今の地球温暖化問題を考えるに、できる範囲で貢献したいと考えたからです。製造から廃車までを考えると、ハイブリッド車はそれほど環境にやさしいわけではない、という話もありますが、そこは中古車を購入するということで、新車に比べれば貢献できるだろうと考えました。 シャトルハイブリッド 4WDしか候補がない。Zを狙う。 いろいろと調べてみると、なんとこのスペックを満たすのは、ホンダ シャトルハイブリッド4WDしかありませんでした。 こんなに車の種類があるのにとても不思議。4WDというのが難しいのかもしれません。それと、やはり最近の車は、軽自動車は別として、サイズが大きくなっていく宿命にあり、どんどん3ナンバー化が進んでいます。思えば、レガシィツーリングワゴンも最初は5ナンバーだったのに、3ナンバーになってしまいましたしね。 そんな中、比較的新しい車種であるにもかかわらず、シャトルは5ナンバーなのです。ベースの車種がフィットなので、5ナンバーなのでしょうけど、ツーリングワゴンではもはや唯一といっていい、貴重な5ナンバーです。 で、シャトルハイブリッドに狙いを定めたのですが、どうせなら、最高グレードのZを買おうと考えました。装備が充実しているのは当然ですし、なんといっても、ルーフレールが付いているのがいいです。使うかどうかはわからない、というか、使うことはまずないのでしょうけど、いざというときに安心ですし、いかにもアウトドアという感じでいいですよね。 というわけで、詳細な車種も決まりましたので、いよいよ入手の算段です。 今回も、レガシィ ツーリングワゴン 3.0Rの入手の際にお世話になった「中古車自動車館」さんにお願いして、オークションで探していただくことにしました。 [...]
食事まで時間があるので、温泉へ。 大浴場と露天風呂があって、どちらも源泉掛け流しです。大浴場のほうは加水してあるのだとおもうのですが、ちょっと薄め。露天は温泉らしい温泉ですが、ちょっと強すぎるかもしれません。 風呂上りには、もらったプレミアムモルツ。いやぁ、いい気分です。 食事は、豚シャブメインで、品数も量も少なめですが、値段の割りにがんばっていました。美味しかったです。 特筆すべきは、またしてもプレミアムモルツが1瓶無料で付いていたのです。おたべは、もうすっかりご機嫌で、食事そっちのけで、ぐびぐびやっていました。 これも、楽天とのタイアップとのことのようですが、こんな安いプランでサービス満点。ありがたいけど、ちょっと心配になります。 食後は、また温泉に入ったり、本を読んだりしながらゆっくりすごします。おたべは、売店で出羽桜の吟醸酒のワンカップを見つけて、ご機嫌です。 おたべのお酒三昧でも紹介しています。 蔵王で春スキー 2009年3月(4)に続く… [...]
長野県立美術館で「ジブリパートとジブリ展」をやっているというので、長野市へドライブ。予約制で、予約時間まで時間があるので、まずは善光寺にお参り。 善光寺近くの駐車場に車を停めて、参道を歩きます。平日ですので、あまり混んでいなくて、いい感じです。参道り両側は、びっしりとお店が並んでいます。食事処も多いようですので、参拝後、このあたりでお昼にすることにしましょう。 本堂は国宝。やはり存在感がありますね。おびんずるさまは、コロナもあり、なでるのはやめて、お祈りするだけしました。 本堂を脇から出て、歩いていると塔が見えます。忠霊殿という建物で、三重塔ですが、鉄筋コンクリート造り。戊辰戦争から第二次世界大戦で亡くなった 240万余柱の英霊を祀っているとのこと。 資料館も併設されているようですが、今回はパスしました。 お昼時になったので、門前町でお店を物色。老舗そば店の「かどの大丸」にしました。入り口横、通りに面して、手打の作業スペースがあるのですが、そばは打っていませんでした。残念。 ここのそばは、更科系の「特性手打蕎麦」とちょっと黒い「手打蕎麦」の2系統あり、「手打蕎麦」をチョイス。腰があって、薫り高く、とてもおいしかったのですが、あとでネットで調べてみると、更科系の「特性手打蕎麦」が名物といわれているようです。そちらも味見してみたかったですね。ちょっと残念。 [...]
プーケット到着  朝食は、たまには洋食にしようと、メインダイニングの「ベラビスタ」にいきました。ここは、今日の船長主催のガラディナーでもくるのですが、まあいいでしょう。もちろん、無料です。  卵料理を好きなスタイルで頼んで、それ以外はバイキングスタイルです。  プーケットでの1日に備えて、しっかり食べます。  プーケットは、ペナンと違い、岸壁に接岸します。上陸は楽ですね。  岸壁に倉庫しかないさびしいところですが、ツアーのバスと乗客目当ての屋台がたくさん出ています。人もたくさんいますが、これはきっと観光タクシーの勧誘の人たちでしょう。  地図でみると、プーケットの代表的なビーチのパトンビーチやプーケットタウンはちょうど島の反対側で、今回も、ツアーには申し込んでいないので、タクシーで移動せざるをえません。  タクシーは当然観光タクシーなのですが、帰りは両親をトゥクトゥクという軽トラを改造した乗り物に載せたいので、片道だけでいいからと値切ります。800バーツで交渉成立。  車は、トヨタ製のなかなかいい車でした。ペナンとは大違いです。 パトンビーチは時期はずれなのか、時間が早いからなのか、あまり人がいません。  ビーチを眺めた後、ビーチ脇の道をうろうろします。横道に入ったりしながら、お店を冷やかしていたのですが、やっぱり暑い。のども渇いたし、タクシーから見かけた、大きなジャンクセイロンショッピングセンターへ移動です。できてまだ3年くらいしかたっていない新しいショッピングセンターです。  カフェを見つけて入ります。おたべは、おつまみとビールにありつき、満足。  こんなカフェでも、さすがタイ。トムヤンクンはあります。 で、ショッピングセンター内をうろうろします。冷房ってすばらしい。  何でもある大きなショッピングセンターで、当然ですが、食品スーパーもあります。なんとカルフール。  ちびぶーは、一目散に走っていきました(このスーパーの模様は、「e-お弁当作っちゃいました!」2009/7/13の記事と7/14の記事を見てください)。  食べ物を見ているとおなかが減ります。食事も、このショッピングセンターのタイレストランで。おなかが減って、たくさん頼みます。  タイ料理は、それほど食べたことがないのですが、なかなかおいしいレストランでした。サービスもいいし、内容もなかなかです。 [...]
朝食は朝7時からというので、7時になるや否や、1階のレストラン(というより、朝食専用のスペース。他の時間は営業していません)に向かい、朝食です。 コーヒーは、最近流行の自動コーヒーメーカーですが、比較的おいしい。通常のコーヒー以外に、エスプレッソやカプチーノも選べます。ジュースはオレンジジュースのみ。パンも3種類、ハム、チーズ、シリアルくらいしかない、簡素なものですが、おいしいコーヒーが飲めるのはありがたい。イタリアのホテルのコーヒーはおいしくなかったので、ありがたさもひとしおです。 食べはじめてしばらくすると、ウェイトレスさんがやってきて、ボイルしたソーセージとスクランブルエッグを置いていきました。たいしたもんではありませんが、やはり暖かい食べ物はうれしいですね。 ニースのマルシェ 食後、ニース見物に出発です。今日は雲ひとつない快晴で、暖かく風もない、絶好の行楽日よりです。ホテル近くの小道には地元の方むけの八百屋さんや肉屋さんが何軒かあります。そんな店を冷やかしながら、メインストリートのジャン・メッドゥサン通りに出て、海に向かって歩きます。 まず目指したのは、サレヤ広場でのマルシェです。 ここの市場は露天ですが、ジェノバと同様たくさんの野菜や果物が並んでいます。露天のためか、肉はありません。魚はちょっと並んでいました(e-お弁当作っちゃいました!のニースの市場 で詳しくレポートしていますので、もしよろしければそちらもどうぞ)。 続いて、海岸へ。青い海がすごくきれいです。 いくら暖かいとはいえ、11月下旬に泳いでいる人がいて、ちょっとびっくり。ここの海岸は、砂浜でも岩場でもなくて、卵ぐらいの大きさの丸い石が一面に広がっています。波が引くときにそれが転がって、ころころという音をたて、普通の海岸とはちょっと違う感じで、とても良いです。難点は、なにせ石なので、座ったり横になったりするには堅くて、長居はしにくいこと。クッション持参がベターですね。 続いて、旧市街の細い道をうろうろ。そちこちに小さなお店があって、なかなか面白い。やがて、城址公園に上るエレベータを見つけて、城址公園へ。片道0.9ユーロかかりますが、公園は100mのがけの上にあって、そこへの急な階段を登るのは、ちょっと大変なので、エレベータがお勧めです。 公園からの眺めは、すばらしく、これまで歩いてきたニースの町並みと海岸が一望です。反対側に回ってみると、ヨットなどが係留されている港が見えます。そっちのほうへ降りる道はないかと地図を見ると、ちゃんとありました。 てくてくと降りて、港に出てみると、海に面していくつかのレストランが並んでいます。ちょっと疲れたこともあって、遅めの昼食にすることにして、お店を物色していると、小さなアンティークショップがいっぱい集まっている場所を発見。ガイドブックを見ると、30軒ほどあるそうです。アンティークは目が利かないので、軽く流して、レストランに入りました。 みなさん、お店前のテーブルでランチをしているようですが、陽射しが強くて、通りに面しているのでちょっとうるさく、店内で食事をすることにして、ワインとアンチョビとトマトソースのペンネ、ステーキをオーダー。何気なく見ていると、ビールのサーバーの蛇口(生ビールをジョッキに注ぐときのあれです)みたいなものからワインを注いでいて、びっくり。運ばれてきたものは、大き目のワイングラスになみなみと注がれていて、日本のグラスワイン3杯ぶんはありそうです。おいしいし、価格も安く(3.5ユーロ)とてもハッピーです。残念ながら、料理はあまりよくありませんでした。とくに、ステーキはミディアムレアって頼んだのに、ちょっと焼きすぎで堅かったです。 トラムとコミックショップ トラムに乗って、ジャン・メッドゥサン通りにもどることにして、トラムの乗り場をめざしていると、SPARの文字が。 日本でもおなじみですが、ここではコンビにというより小さなスーパーです。いろいろなものが売っていて、すごく安かったチョコレートと水、そして今の時期であれば買うしかないでしょと、ボジョレーヌーボーを買いました。 さらに歩いていくと、目に入ってきたのはアニメ「Naruto」の看板。 ここは、もしや日本コミックのショップではないかと、中に入ってみると、ありますあります、日本のコミックが。テレビでは何度か見ていましたし、ちびぶーのお絵かきお弁当が、「乙男」のフランス語版で取り上げられたりしたこともあって、フランスでは日本のコミックが人気だとは知っていたのですが、実際見ると感慨深いものがあります。それにしても、パリのような都会ならともかく、高級リゾート地のニースで商売になるのでしょうか(ニースでお弁当探しもご覧ください)。 トラムは、イタリアと同じ方式で、最初に乗ったときから一定時間内なら1ユーロで何度でも乗れるというシステムです。切符は、乗り場にある自動販売機で購入し、車内の刻印機で、乗車時刻を記録します。ニースの場合、この乗車時間から74分は乗り換え自由です。 最近出来たというトラムは、いわゆるちんちん電車のイメージとはかけ離れた近代的なデザインで、乗り場と床面が完全にフラット。バリアフリーを実現しています。バッテリーを備えているらしく、マセナー広場近辺では、架線なしに走ります。ゆれないし、静かでとてもいいです。日本でも最近路面電車の復活が語られることが多くなっていますが、道路にキャパがあるなら、確かに都会にはいい交通システムだと思います。 さて、ワインを買ったもののワインオープナーはさすがに持ってきていません。トラムに乗ってしばらくすると、デパートのギャラリーラファイエットがあるのが見えたので下車して、見学がてらワインオープナーを物色することにしました。かっこいいものもたくさんあるのですが、結構高い。いつも飲んでいる安ワインには恐れ多い感じです。結局買わずに、またトラムに乗ってホテルへ。 トラムを降りるとマクドナルドが見えます。疲れたのでどこかでコーヒーでも、と思っていのですが、マックでカプチーノを買ってホテルに帰りました(ニースのマクドナルドの模様はマックinニースで)。 ニース以降の切符の手配 お食べは駅へ行き、切符の手配です。 ミラノで大まかな変更をしたときには、フランス内の切符の手配は出来なかったので、未確定な部分が結構ありました。最大のポイントは、モンサンミッシェルで宿泊できるかどうかです。ホテルは、オムレツで有名な「ラ・メール・プラール」が取れていますし、ちびぶーが熱望していてたモンサンミッシェルなので、なんとか予定通り宿泊したいところです。 ところが予定では、宿泊当日にアヴィニョンから、TGVでパリに行き、レンタカーを借りてモンサンミッシェルへといくことになっていました。レンタカーが使えないとなると、パリでレンヌ行きのTGVに乗り換え、レンヌからバスでいくことになります。 ご存知の方も多いかと思いますが、パリの鉄道駅は行き先別に独立していて、山手線のような環状線もないので、地下鉄で乗換駅に向かわなければなりません。 予約してあるアヴィニョンからのTGVは、12:00にリヨン駅に着き、モンサンミッシェルに行くバスに接続するレンヌ行きのTGVの最終は、14:05モンパルナス駅発で、2時間あるというものの大きなスーツケースを抱えて、なれない地下鉄で移動するのはちょっと心配ですし、タクシーも道の込み具合がわからないので不安です。そもそも、14:05発だと、モンサンミッシェル着は18:00で、この時期だと真っ暗です。 というわけで、アヴィニヨンからパリへのTGVを1日早めて、パリに1泊。必要な荷物だけもって、モンサンミッシェルに行き宿泊、翌日またパリの同じホテルに戻ってくることにしました。 問題は、日本のHISで予約したTGVが変更できるかどうかです。 ニース駅の窓口でお願いしてみると、結果は、あっけないほど簡単に変更できてしまいました。ただ、安い料金の切符がないということで、一人30ユーロほどあがってしまいましたが、まあこれはよしとしましょう。 カウンターでの細かいやり取りは、私の語学力ではどうも不安なので、新たに取る切符は駅にある自動券売機で行うことにしました。英語での表示もあるし、じっくり読みながら検討できるので、安心です。 必要な切符は、ニースからアヴィニョンまでの片道とパリからレンヌまでの往復です。ニースーアヴィニョン間は、荷物も多いのでファーストクラスに、パリーレンヌ間は最小限の荷物の予定なので、2等です。2等車に乗ってみたいということもありますけどね、やはりだいぶ安いので。 さて予約が済んで、支払いという段になって、クレジットカードを入れると、なんとはじかれてしまいます。このカードは、VISAカードではないというのです。使ったのは、VISAマーク付きのセゾンカードで、これまでもずっと使ってきたのですが、何度試してもだめです。今回は、アプラスのVISAカードも持ってきていたのですが、これはミラノですられてしまっていて、お手上げです。ちなみに、JCBカードは対応していません。 仕方がないので、いったんホテルに戻って、webサイトで列車番号や時間などを特定し、紙に詳細に書いて、窓口に出すことにしました。フランス国鉄のサイトは、何種類かあって、ちょっとわかりづらいのですが、英語サイトを見つけ出し、列車を検索します。 すると、駅の自販機では出てこなかったプロモーション料金というのを発見しました。秋の特別プロモーションのようで、格安です。さきほどの自販機の料金からすると、半額くらいです。 喜び勇んで、プロモーション名もきちんと紙に書いて、駅へ。 窓口に出すと、駅員さんは紙を見ながら一つ一つ丁寧に予約していく感じで、ちょっと時間がかかります。待つことしばし。めでたく目的の切符を手にすることができました。もちろん、格安料金で、カードもセゾンカードでOKでした。 カードが自販機にけられたおかけで、思わぬ格安料金で切符が買えて、ラッキーです。「人間万事塞翁が馬」というところですが、今後の旅行もそうなってくれるといいのですが。 駅前レストラン「Voyageur Nissar」 ホテルに帰って、メールのチェックなどをしているうちに、ちょっとおなかもすいてきました。夕食は近所ですまそうとホテル近くの「Voyageur Nissar」という小さなレストランに入りました。地元の人が多く、給仕の人も愛想よく活気があります。動きに無駄かなくてきぱきと、オーダーをさばいていきます。こういう店は、これまでの経験からいってあたりのことが多いのです。 メニューを見ると、メインひとつに、前菜、デザート、サラダ(というか付け合せ)のついたセットで、14ユーロ、ちょっとメインがいいものになっても17ユーロとお手ごろです。 メイン、前菜、デザート、付け合せが5種類程度の中から選べるのもいいです。 ちびぶは、メインをうさぎ、前菜をラタトゥーユが載ったグリーンサラダ、付けあわせが季節の野菜、デザートにティラミス、というセット。おたべは、メインがKODフィッシュ、前菜にベジタブルスープ、付け合せにお米と野菜の煮た物、デザートにレモンタルトというセットにしました。これはおいしかった。ボリュームも満点で、しかも安いです。 隣の席の方が、ノルウェーの方で、ノーベル平和賞をオバマ大統領がもらった話とか(ノーベル賞は、平和賞だけノルウェーで授与されます)、ユーロが高いとか、ノルウェークローナはもっと高い(北海の油田のおかげだそうです)とか、四方山話で盛り上がって、写真もとってもらって楽しく過ごしました。 高級レストランでの優雅な食事ももちろんいいものですが、こういうのもいいですね。 [...]
スキーシーズン真っ只中です。今年は、すごく雪が多くて、どこのスキー場も有り余るほどの雪があるようです。 実は、今シーズンはすでに2回ほどスキーに行っているのですが、2回とも雪がふるあいにくのコンディションでした。 ちょっと欲求不満がたまっているところに、明日は長野北部は晴れ、という予報が耳に入りました。 これは、もう行くしかありません。どこへ? って? それはもう、ピーカンといえば、焼額です。 いやぁ、1000円ってすばらしい 2010年1月11日、成人の日で祝日です。祝日であれば、当然高速料金は、1000円。ガソリンも下がっているし(この日入れたガソリンは、ハイオクで126円/lでした)、こうなれば遠くまで行くしかありません。天気予報を聞いている身としては、当然、志賀高原は焼額です。 ちびぶーとおたべのおうちから志賀までは、高速を何本か乗りついていかないといけないので、総額は1000円ではすまないのですが、それでも普通なら数千円かかりますから、やはり1000円への割引はうれしいです。 3連休の最終日ですから、当然といえば当然ですが、下りはすいています。すいすい走って、快適なドライブで信州中野で高速を降りて、湯田中へ。このあたりから、路面に雪がつもって、凍結している場所もちらほら。一応、スタッドレスをはいていますが、慎重に走ります。 焼額は、志賀でももっとも奥のほうですので、結構雪面を走りましたが、トラブルなく無事到着です。 ピーカン。でもちょっと雪面は荒れてます それにしても、昔は暗いうちに出て、8時前にスキー場に到着。リフトが動き出すのと同時に、リフトに飛び乗っていたものですが、いまや焼額についたのは、お昼過ぎ、という軟弱振りです。 駐車場はがらがらで、ゴンドラのステーションにまじかの場所に駐車できました。 さっそく、ゴンドラへ。 すいてます。待ち時間ゼロです。しかも、6人乗りのゴンドラを2人で占有。 そこここに貼られている「ゴンドラ混雑情報」のポスターが泣かせます。 頂上駅について、空を眺めると、文字通り、ピーカンです。焼額は、不思議と天候に恵まれることが多く、強い日差しで額が焼けるから、焼額なのかな、なんてことを考えながら、トップから一気に下まで滑走します。 天気はいいし、気持ちいいのですが、すいているとは言え、午後ともなると雪面は結構荒れています。3本くらいすべると、ちょっと疲れて、遅めの昼食に。 前回は、「獅子」でお昼にしたのですが、今回は「ウエストサイド」に行きました。 ものすごく天井が高く、ひろびろとしたレストランですが、悲しいくらいすいてます。 ゆっくりビールとランチを楽しめたのですが、これで大丈夫なのかと、ちょっと心配になります。がんばれプリンス!! 湯田中駅前温泉楓の湯 お昼の後も、まったくリフト待ちを経験することなく、存分にすべり、結構疲れて、ちょっと早めですが、16:20には撤収です。 他の場所なら、スキー場近く温泉(志賀には、たくさんいい温泉があります)に入るところですが、まっすぐ山を下ります。 というのも、志賀から帰り道は、急な下り坂が多く、凍結している路面はすごく怖いんです。 というわけで、ゆっくり下ります。 途中、凍結しているカーブで、ちょっとすべり、ヒヤッとしましたが、無事湯田中に到着。 湯田中も温泉街で、いろいろ温泉はあるのですが、今回は湯田中駅前温泉 楓の湯にしました。 初めて行ったのですが、立派な施設で、泉質もいい。露天もあって、無料の足湯もあります。なにより、長野電鉄湯田中駅のすぐ裏、という立地です。しかも、料金が300円と格安。お勧めの温泉です。 横川SAで「急行志賀」?! に乗車 すっかりあったまって、信州中野から高速に乗り、家路に。ところが、さすがに上りは混んでいます。関越に合流する藤岡あたりから花園まで14kmほどの渋滞です。渋滞の中で、いらいらしているのもいやなので、途中のSAで夕飯を食べて、渋滞が解消するのを待つことに。 藤岡に一番近いSAは、横川SAです。入ってみると、すごく楽しめるSAでした。どうやら、横川名物「峠の釜飯」で有名な「おぎのや」が経営しているようで、峠の釜飯はもちろん、それにちなんだグッズがたくさん売っていたり、横川駅の様子が再現されたエリアには、ディーゼルの名列車、キハ57(実はキハ58)がおかれていて、その中で食事ができたりするのです。 おたべは、「鉄」ですから、ちょっと興奮。なんとしても、「峠の釜飯」をキハ57の中で食べたいところだったのですが、残念ながら売り切れ。 がっくりきていると、ちびぶーが、いいものを見つけてきました。「峠の釜飯」の釜のミニチュアにはいった抹茶アイスです。 これを車内でおいしくいただきました。 漬物やドロップスなんかもあって、これは楽しい。 SAの建物も、しゃれたデザインで、これなら時間をつぶすのも楽しいです。レストランもそれほどお金がかかっているわけではないのですが、ちょっといい感じです。 えらいぞ、おぎのや。 結局、2時間くらいいて、渋滞はすっかり解消。スムーズに自宅に到着。急ぎ足のスキーツアーでしたが、いい旅でした。 [...]
天気が良かったので、デリシアでの買い物ついでに、雲場池に。紅葉の時期で人出も多かったのですが、看板のAルートをゆっくりと散策しました。 雲場池の周りは、ほとんど平坦ですので、のんびり歩くのには、よい感じです。ときどき池に目を向けで、紅葉をめでたり、水面に映った木々を眺めたり、ゆったりと過ごせました。 カモの親子が泳いでいました。ときどき潜っていたのですが、あれは魚を取っていたのでしょうか。魚をくわえて出てきたところには出会わなかったのですが。 そんなことを考えていると、おなかがすいてきてしまいました。 帰り道で、軽井沢町立東部小学校の校庭に保存されていた電気機関車ED42を発見。 ED42形は信越本線の碓氷峠越え用に昭和9年から製造された国産アプト式電気機関車です。昭和38年まで碓氷峠越えの主力として活躍しましたが、新線が開業したためアプト式の線路がなくなり全車廃車となりました。 このED42は2号機で、碓氷峠鉄道文化むらに1号機が保存されています。 思わぬ鉄分補給ができて、なかなか良いお散歩でした。 [...]
ちびぶーはすすき好きです。以前の住まいのそばには、小さな川があって、そのどてにきれいなすすきがあったのです。秋晴れの日差しの中で、風にそよぐすすきは、本当にきれいで、時間がたつのも忘れて、見入っていたものです。 ところが、昨年引越した新居の周りには、いいすすきスポットがありません。 秋を迎えて、気持ちはうずうずしてとてもたえられません。 というわけで、すすきスポットとして有名な箱根は仙石原に行ってきました。   河口湖 木ノ花美術館 土日が高速道路1000円になって、遠方にも車で気楽にいけるようになったのはありがたいのですが、やはり渋滞が心配です。この日は、長野に里帰りした帰りだったこともあって、あまり混まずにお昼ごろに河口湖に到着。 ちょっとおなかがすいています。湖畔を走っておいしそうなお店を探していると、かわいいレストランが見つかりました。「オルソンさんのイチゴ」というレストランです。車を止めてから、よく見てみると、ここは「木ノ花美術館」の付属レストランです。 おいしいビーフシチューとハンバーグでおなかを満たして(一人で両方食べたわけではありませんよ)、美術館へ。 木ノ花美術館は、「ねこのダヤン」で有名な池田あきこさんの美術館です。建物もしゃれていて、「不思議の国 わちふぃーるどの気分にすっかり浸れます。気分が盛り上がっているちびぶーの横でおたべは、入場券売り場で割引情報をチェックして、クレジットカードを提示し、ちゃっかり割引料金で入場券を購入。いつでも冷静、しっかりものです。 リ・カーヴ箱根 河口湖から山中湖とドライブして、御殿場、乙女峠を経由して、仙石原に向かいます。 今夜のお宿は、「仙石原温泉 リゾートホテル リ・カーヴ箱根」です。実は、突然思い立ったので、宿も前日にとったような状況で、よく検討していません。 楽天トラベルで人気の宿だというのだけがたよりです。 着いてみると、さすがに秋の箱根は混んでます。駐車場は満車状態で、ホテルの人の指示にしたがって注射中の車をふさぐような形で縦列駐車されている車の後ろに駐車します。鍵をフロントであずけて、無事チェックイン。 お部屋は、地下の通路を30mほど歩いた別館の広いツインで、なかなかよいです。お風呂もこの別館のほうにあります。 なにはともあれ、温泉です。仙石原の温泉は、白濁したものという印象がありますが、ここの大浴場は無色透明です。露天風呂は白濁していて、やはりその方が人気のようです。大浴場はすいているのに、露天風呂は結構混んでました。 仙石原の温泉は白濁しているといっても、草津や万座のように強烈な感じはなくて、やわらかく肌に優しい感じです。 まずは、Cava(ドゥーシェ・シュバリエ ドライ)を頼んで乾杯です。湯上りのいっぱいは本当においしいですね。 夕食は、バイキングで、実はあまり期待していなかったのですが、おいしかったです。人気のアスパラのフライは揚げたてて、大人気でした。他の料理も、和風のものは小鉢に盛ってあったり、ステーキも焼き立てだったり、かなりがんばってます。 リピートありです。 [...]
昨日(2009/10/17)は、曇りがちでいまひとつの天気でしたが、今日はピーカン。絶好のすすき見物日和です。 朝から温泉に入り、バイキングの朝食でおなかを満たして、出発です。 仙石原のすすき ホテルから、すすきの群生地までは、すぐです。と、にわかに渋滞。もしやと思ったら、やはりすすき群生地の見物渋滞です。近所に駐車が用意されていのですが、とても入りきらず、車で走りながら見学している人も多いのですね。 われわれも、車から見物です。かぜにそよぐすすきが、太陽の光をきらきらと反射してとてもきれいです。金色の海みたいです。運転に集中しているおたべのためにビデオを撮影しました。「e-お弁当作っちゃいました!テレビ」でごらんいただけますので、よろしければご覧ください。 箱根 仙石原のすすき(無音です) 箱根ロープウェイと大涌谷 鉄のおたべとしては、せっかく箱根に来たなら、「箱根登山鉄道」に乗りたいところなのですが、ちょっと遠いのと、車の置き場に困ってしまいます。そこで、大涌谷の駐車場に車を止めて、「箱根ロープウェイ」に乗ることにしました。前回箱根に来たときは、ちょうど工事中で乗れなかったのですが、今回はその工事も終了して、リニューアルしたロープウェイに乗れるはずです。ホテルで、宿泊者限定のお得な1日乗車券をゲットしておいたので、大涌谷から湖尻、早雲山、大涌谷と往復するつもりです。 ところが、大涌谷に向かうと、大変な渋滞です。ぜんぜん進みません。方針を変更して、姥子に向かうことに。ここにも狭いながら駐車場があり、5分程度待って、無事駐車できました。駐車料金は無料です。 姥子から大涌谷へは一区間なのですぐに着きます。大涌谷へ向かうロープウェイでもよく見えたのですが、大涌谷からの富士山もすばらしかったです。「♪あたまを雲の上に出し♪」と歌のとおりの姿です。   ポーラ美術館 ロープウェイに乗っているうちに、すっかりお昼です。昼食は、どこか美術館で、と決めていたので、やはりホテルで割引券をもらったポーラ美術館でいただきました。「ボナールの庭、マティスの室内」という企画展をやっていて、レストランではそれにちなんだランチが用意されていました。「プロバンスの食卓 南仏の光と風」というメニューで、せっかくなのでこれをいただきました。 前菜は、ボナールの故郷の名物という鯛の「ブランダート」(魚の身をほぐして、オリーブオイルでねったものだそうです)に、からすみをあしらったサラダで、とってもおしゃれでおいしい。 メインディッシュは、ラムの香草焼きで、おたべの好物です。車の運転はちびぶーが引き受けることにして、おたべはビール、赤ワインでいただきました。とてもおいしく、幸せな気分になります。 おいしい昼食をたべて幸せな気分で、作品を見て回ります。静かで落ち着いた雰囲気の中で、いい絵を見るのはとてもいいですね。さらに幸せな気分になります。 運命の出会い – アラヤ・バー 展示を見終わって、ミュージアムショップでグラスコード(めがね落下防止の紐)を購入していると、ショップのお姉さんのネックレスに目に飛び込んできました。イスラエルのデザイナーアヤラ・バーさんデザインのネックレスです。ちびぶー一目ぼれです。胸倉をつかまんばかりに勢い込んで、どこで売っているか聞いて、早速購入しました。 最高のお土産が手に入り、この旅行は短かったけど、とてもいい旅行でした。 [...]
お絵かきお弁当講座  いよいよ、食博覧会でのデモンストレーションです。「宮澤真理さん お絵かきお弁当講座」と大きいパネルも掲げていただいて、手元を映すカメラも用意されていて、準備は万端ととのってます。 司会の方にご紹介いただいて、さあスタートです。  たくさんのお客様を前に緊張しますが、30分で二つのお弁当を作らないといけないので、どんどんいきます。 手元を映すカメラを使って、細かい部分もお見せしながら、デモは進みます。  一日に二回のデモを行ったのですが、二回ともほぼ満席のお客様にいらしていただいて、とてもうれしかったです。ありがとうございました。  さて、ちびぶーはデモが終了したのち、「e-お弁当作っちゃいました」に良くいらしてくださる方々と、オフ会に。  おたべは、またも食博覧会会場をうろうろします。  食博覧会には、外食、食品メーカーや電力・ガス、調理家電メーカーなどだけでなく、全国各県名産品、外国の珍しい食べ物、飲み物を販売するエリアなどもあって、すごく楽しめます。  試食をさせてくれるところも多く、いつしかおなかは結構満たされていました。    となれば、次はお酒です。  焼酎メーカーだけを集めた「焼酎街道」や日本酒メーカーを集めた「銘酒街道」なんてエリアに行き、いろいろ試飲させてもらいました。結構いい気分です。  最後の締めは、京都大学と早稲田大学が共同開発したビール「ホワイトナイル」です(これは試飲ではなくて、お金を払いました)。古代エジプトでビール醸造に使用されていた「エンマー小麦」を使ったビールです。なぜか、日本酒メーカーの黄桜酒造が作っています。  ちょっと独特の香りと味わいのビールですが、おいしいです。  同じテーブルで飲んでいた、おじさんと話が弾んだりしているうちに、いつしか終了時間です。名残惜しいですが、会場を後にしました。  ホテルでは、イベントの無事終了を祝って、カヴァで乾杯しました。  さて、いよいよ明日からは、鯖街道を通っての若狭、天橋立(丹後)への旅です。 [...]
天照大神が隠れたという天岩戸を祭った天岩戸神社。それほど規模は大きくないけど、神楽殿もあったり、なかなか良い雰囲気です。 天岩戸は、川を挟んだ対岸にあり、参拝は西本宮拝殿の裏側にある天岩戸遥拝所から行います。自由に見学できるわけでなくて、神職によってご案内してもらいます。無料ですが、ご寄付をとのことでしたので、少額ですがご寄付させていただきました。なお、天岩戸は撮影禁止です。 天岩戸に隠れた天照大神を外に出そうと八百万の神々が集まって相談した場所である天安河原までは徒歩でしか行けません。川沿いの道を10分ほど歩きました。 河原に面した大きな洞窟の中に、天安河原宮があります。こんなところで、話し合いをしたのですね。でもこの広さだと八百万は入れないかな。 高千穂といえば、高千穂峡です。車を駐車場に置き、高千穂峡の向かっていき、ふと振り返ってみると、三重にかかった橋が見えます。下から順番に新しい橋で、新しくなるほど、深い渓谷を降りる必要がなくなり、便利になっていったとか。 そして高千穂峡の最大の見どころは、真名井の滝。日本の滝100選に選定された名瀑で、ボートに乗って近くから見上げると、さらに素晴らしいとのことで、ちょっと待ちましたが、近くまで行きました。暖かければ、本当に滝のそばでしぶきを浴びるというのもよいのでしょうけど、ちょっと涼しいので、しぶきが飛んでこない範囲で我慢しました。 廃線になった延岡と高千穂を結ぶ高千穂線の一部使って、高千穂あまてらす鉄道が走っています。観光用のトロッコ列車ですが、鉄道があると聞いては乗らないわけにはいきません。 高千穂駅 から高千穂鉄橋までと運転区間は短いのですが、途中のトンネルがイルミネーションされていたり、折り返しの高千穂鉄橋では、東洋一の眺望といわれた絶景が楽しめたり、なかなか充実しています。天気も良くてよかった。 高千穂鉄道の後は、車で一路宮崎空港へ。 レンタカーの写真を撮り忘れたと思っていたのですが、撮ってました。ホンダのインサイトです。 空港そばのレンタカー屋さんで車を返して、空港へ。あわただしく夕食を済ませて、Solassd Air 0064便に搭乗。1時間半ほどで羽田です。 駆け足でしたが、なかなか楽しめた旅行でした。 [...]
上海万博に行ってみようかな こんな軽い気持ちで、スタートした旅行計画。せっかく上海に行くからには、南宋の都だった杭州や、春秋時代の呉の都の蘇州、同じく越の都の紹興市なんかにも行きたいし、もちろん上海の観光もしたい、でも、あまり長い旅行は避けたい、ともちまえの弾丸旅行精神がふつふつと沸き立ってきました。 大きな地図で見る いつもであれば、エアチケットとホテルを自分でとって旅程を組み立てるのですが、中国はなんとなく不安で、ツアーを探しました。フリーツアーではなく、添乗員ないしは現地でガイドがついて、バスなどで観光地をめぐってくれるタイプ。でも、ちょっとはフリータイムもほしい。できれば、食事もついていると安心かな。しかも、格安で。 あまりに要求が欲張りなので、こんなツアーがあるのか心配でしたが、あるものですね。 HIS(エイチ・アイ・エス)の「上海万博チケット付き! 江南5都市周遊5日間」。上海、杭州、蘇州、無錫をまわり、上海万博の入場券もついています。紹興にはいけないけど、これだけ回って、しかも最初の3日間は全食事付(残りの2日は朝食だけ)で、なんとサーチャージも込みで47,800円です。 しかも、ネットで予約すると2,000円引き。空港使用料と中国の税金などが3,790円かかるので、結局、一人49,590円と格安でした。 HISは、これまでも航空券の購入やクルーズの予約など、何度か使っていますが、安くてきちんとしていて、これまでトラブルもなく、いい旅行会社だと思います。もはや大手といっていい規模ですので、安心でもあります。お勧めです。 他にかかる費用は、日本の交通費と4日目の昼食、夕食、5日目の昼食だけです。あとはお土産代やお小遣い。これらに一人当たり20,000円かかるとして、二人分の総予算14万円。5日間の旅行ですから、国内旅行よりもずっと安いですね。 スケジュール 今回は、ツアーなのでスケジュールはきっちり確定しています。こんな感じ。 すごいスケジュールですが、どうなりますことか。 支払いは、スカイウォーカーカードで クレジットカードは、通常ユナイテッドのマイルがたまる「マイレージ・プラスセゾンカード」を使っているのですが、HISでの支払いに限り、HISのクレジットカード「スカイウォーカーカード」を使います。 そもそも、2009年7月のペナン・プーケットクルーズの際、このカードじゃないとカードで払えないということで、作ったものですが、HISでの支払い時にはポイントが通常の5倍付き、80,000円の支払いで、2,000円相当のポイントがもらえるのです。率にして、2.5%ですから、ばかになりません。 というわけで、今回の支払額合計99,180円で、2,500円弱のポイントゲットです。これだけあれば、上海での昼食1食分にはなるかな、という感じです。もっとも、実際にゲットできるのはクレジットカードの請求がきてからですので、8月ごろですけどね。 ホテルのアップグレードと成田の駐車場の予約 支払いが済んで、HISから最終の日程表がきました。 本来、このツアーはスタンダードクラスのホテルに泊まるものなのですが、上海のホテルが混んでいるせいか、ひとつ上のスーペリアクラスに変更になりました。ラッキーなのですが、上海の中心部からはちょっと遠いのが難点です。 HISから事前に連絡をもらい、もっと近くのホテルがいいと要望は出したのですが、どうも難しそうなので、良しとしました。いいホテルだといいのですが。 HISからきたパンフレットに、「プレミアパーキング」というのがのっていました。HIS利用者専用の駐車場ということで、5日間で3150円と格安です。 これまで、成田の駐車場は、USAパーキングを利用してきました。安くて、しかも洗車(単純な機械洗車ですが)付き。規模も大きいので、送迎の車が割りに頻度高くくるということで使ってきました。ちなみに、USAパーキングの駐車料金は、3,360円です。 ただ、プレミアパーキングには洗車がついていません。差額の210円が洗車代という感じですが、梅雨の時期で帰国日が雨かも知れず、洗車の魅力は余りありません。 プレミアパーキングを実際に運営しているのは、大手のサンパーキングのようですので、送迎バスの頻度も問題ないでしょう。というわけで、駐車場はここにしました。 中国でiPad せっかくiPadを買ったので、もっていって中国でもネットしたいと考えました。ただ、ホテルはツアーの安ホテル(グレードはスタンダードクラスとのこと)ですから、ネット接続できるか心配ではあります。 日本では、安いビジネスホテルほどネット環境が良かったりするのですが(フランスでもそうでした)、中国もそうだろうと考え、結構期待しています。 ただ、無線LANがあるかどうかわからないので、有線LANを無線LANにできる無線アクセスポイント「LAN-W150N/AP」を持っていくことにしました。 コンパクトで、しかもUSBから電源が取れるので、電源アダプタがいらないという優れものです。後述しますが、中国でも問題なく使え、これはお勧めです。 [...]
エズまではバスで  今日は、鷲の巣村の中でおそらくもっと有名なエズ(Eze)に行くことにしました。鷲の巣村というのは、外敵の侵入から守るために、コートダジュールの海岸近くの岩山の上に築かれた村で、いくつもあります。 エズには一応鉄道の駅もあるのですが、なにせ標高400mの岩山の上にあるので、海沿いにある鉄道の駅からは上り坂を1時間半も歩かなければならないとのことで、これはとても出来そうにありません。ちなみに、この坂道はニーチェが「ツァーラトストラはかく語りき」の構想をねった道だそうで、「ニーチェの小道」と呼ばれているそうです。 ニースの長距離バスターミナルからは、エズを通るモナコ行きのバスが1時間に1本程度出ていて、バスだと村の直下に行けるというので、ここはもう、バスで行くことにしました。 バスターミナルのそばに、トラムの駅があるので、トラムにのって出かけます。ホテルのそばの乗り場から3つめ。すぐに着きました。 バスターミナルのインフォメーションで確認すると、バスの料金はバスで払うということなので、時刻表をもらってバス乗り場に向かいます。やってきたバスは、新しくてすごく大きいバスです。お客もたくさんで、ほぼ満員。一部補助席の人もいます。 びっくりしたのは、エズまで1ユーロで、しかも通常のバスと同様、トラムから乗り継ぎ出来るので、さっき乗ったトラムのチケットを機械に通すだけで、乗れてしまったことです。つまり、1ユーロでホテルからエズまでいけてしまうわけで、これは本当にお得です(バス自体は、モナコ行きなので、降りなければモナコまで1ユーロです)。 エズをてくてく バスは25分ほどで、エズに到着。岩山のうえに、教会が見えます。   石畳の上り坂をてくてくと登っていくと、そちこちに小さなお店があります。迷路のようになった小道を右へ左へ、いくら歩いててもあきません。 お店をいくつかのぞくうちに、ちびぶーが反応しました。ネックレスに釘付けです。中に入って、いろいろみせていただいて、ネックレスとブローチを購入。1割引きにしてもらって、さらに免税扱いになって、後日12%の税金還付をうけることが出来るというので、得した気分です。 免税は、外国人観光客がひとつのお店で175ユーロ以上の買い物をした場合に受けらるそうで、免税の書類をお店でもらって、出国時に空港で手続きをすることになります。   バス停から見えた教会に向かうと、一人熱心にお祈りをされている方がいて、お邪魔をしないように静かに見学させていただきました。教会のそばには、墓地もあって、高いところにある墓地は大きくて、低い部分にあるお墓は小さい感じです。身分差みたいものがあるのでしょうか? エズのレストランからの絶景!! エズの頂上にはなぜか熱帯植物園があって、その中に絶景スポットがあるというのですが、ここで熱帯植物園というものいかがなものかと、思案していると、熱帯植物園そばのレストラン「Le Nid D’Aigle」のポスターが目に入りました。そこには、レストランの窓からの絶景の写真が。時間的にも、ちょうどお昼です。ここでお昼を食べながら絶景鑑賞することにしました。 何組のお客さんがいたのですが、みなさんお店の前のオープンスペースでお食事されてます。われわれは、まよわず屋内の窓の脇のテーブルに案内してもらいました。 絶景です!! 雲ひとつない青い空に、海がきらきらと輝いて、すごくきれいです。ちっちゃな鐘の塔が効いてます。絵のような光景です。軽く興奮しながら、オーダー。 アンチョビのビザ、羊の焼肉、ワイン、カプチーノを頼みましたが、観光地のレストランということで馬鹿にしていたのですが、かなりおいしく大満足です。景色のよさで、大幅に加点されているのかもしれませんが、お勧めのレストランです。 モナコへ まだ午後2時なので、バスでモナコに行ってみることにしました。エズに来るときに乗ったバスにまた乗ればいいわけです。   モナコは、なんといってもカジノです。カジノは海を背にして立つ、大きな建物です。前には、ポルシェ、フェラーリ、ロールスロイスなどの高級車が並び、ラスベガスのカジノとは、ちょっと違った雰囲気です。中に入るには、10ユーロかかるということでしたが、ちょっど団体さんに紛れ込んでしまったみたいで、そのままは入れてしまいました。 中は写真撮影禁止で、クロークでカメラを預けさせられてしまったので写真をとれなくて残念でした。 観光客の方が、カジノ前の高級車と一緒に「この車で今着いたところ」風な写真を撮っていたので、われわれもやってみました。警備の人とかいるのに、注意するわけでもなく、にこやかに見ています。みんなやるんでしょうね。ことによったら、あの車お客さんの車じゃなくて、カジノの客よせ用なのでしょうか。 大公宮殿はこじんまり 次は、大公宮殿を目指します。カジノのそばのバス停から1番のバスで終点までいきます。 大公宮殿は夏は公開されているということですが、今はクローズしています。割りに小さい宮殿で、警備の衛兵の方も一人で、こじんまりとしています。 モナコは、国土が2平方キロしかない小国ですから、ベルサイユ宮殿などと比較してはいけないのですが、正直なところ思っていたよりも簡素な感じでした。   大公宮殿は高台にあるので、モナコの港と街が一望です。こうしてみると、モナコの小ささがよくわかります。 宮殿のまわりの小道は、お店が立ち並んでいるのですが、シーズンオフ入りしたということもあって、下水道、電気などのリニューアル工事中です。以降掘り返さなくてもいいように、電気のケーブルなどは、樹脂製のパイプを埋めて、その中を通しているようです。マンションなんかとおんなじですね。 帰りもバスなら1ユーロで済むと思うのですが、同じ経路では芸がないので、鉄道で帰ることにします。宮殿からはバスで行けるのですが、降りるべきバス停をひとつ通過してしまったため、ちょっと迷ってしまいました。 インフォメーションを見つけて、聞いてみたのですが、なんと英語が通じません。この旅行ではじめてです。それでも手振り身振りで、駅に行きたいと通じて、地図をもらい無事駅へ。 モナコ駅は地下というか、がけの中というか、おもしろい場所にあって、ちょっと変わっています。 ニースのレストランのムール貝に感激 ニースについたのは18時くらいで、ちょっと夕飯には早いのですが、たくさん歩いてつかれたので、早めの夕食にすることにして、ホテルのそばをぶらつきます。 が、なぜかほとんどのレストランやBARがしまっています(後で、まだ早くて営業開始前だったということが判明)。ようやく、1軒あいているお店「Le Colbert」を見つけて、まず生ビール(Karlsbrau(カールスブラウ))で喉を潤してから、本日のスペシャルというムール貝のワイン蒸しクリームソースがけとサラダ、そしてワインを追加して、夕食です。 ムール貝は、1つ1つはちょっと小さかったですが、量はびっくりするくらいたくさんあって、しかもとてもおいしい。他にメインをとるつもりだったのですが、ムール貝とパン(パンは一般的に無料で食べ放題です)でおなかいっぱいになってしまいました。メインをとらなかったので、トータルで23ユーロほどと、とっても安く済みました。 [...]
最近、鉄道旅行に行っていません。ときどき、列車の廃止や廃線のニュースをみると、 「ああ、乗っておけばよかった」 と後悔し、もうしかたがないことなのに、うじうじしたりしています。 先日のダイヤ改正(2009.03.14)で、津山線の急行「つやま」が廃止になりました。津山線自体は、もう25年以上前に乗りつぶしが完了しているのですが、その当時はまだ急行つやまは走っていませんでした。 急行つやまについてはこちらを。 こんなことを書いたのは、この駅弁を近所のスーパーで発見したから。鉄道の旅にいけない寂しさをせめて駅弁を食べることで、埋め合わせようと早速買ってきました。 その名も「さよなら急行つやま弁当」です。本来は、岡山駅構内で限定20個だけ販売しているもののようで、3月末までの販売です。 鶏の唐揚げの刻んだものや錦糸卵、椎茸煮などが入っていて、850円。駅弁はやっぱり高いですね。 さて、この駅弁には、やはり岡山のお酒。「極聖 純米吟醸 雄町米 カップ 180ml 」です。 「鉄子の旅」のアニメを見ながら、楽しくいただきました... が、あんまりおいしくない。岡山から届いているので、ちょっと時間がたちすぎているのか、ご飯が硬いです。結局、駅弁には邪道ですが、チンして食べました。 お酒のコメントは。こちらを。 このお弁当買ったスーパーには、もっといろいろな駅弁がありました。ときどきかって、旅情を楽しみたいと思います。 [...]
中国旅行から帰ってまだ1週間もたっていない2010年7月11日、日帰りのバス旅行に行きました。目的地は、大宮の鉄道博物館と岩槻の人形博物館です。 自治体関連の団体主催の旅行なので、ものすごくお得なのと、目的地が鉄道博物館ということで、あまりバス旅行には食指の動かないおたべも喜んで出かけました。 鉄道博物館って楽しめる! うちから車で20分ほどの駅前に7時45分に集合して、8時出発。車内では、ツアーコンダクターの方や主催者の挨拶があったりしたのですが、ちょっと眠くてうとうと。高速が割りに空いていて、なんと鉄道博物館前に到着したときには、まだ開館前。 ゲート前で20分ほど待って、中へ。 ゲートは鉄道博物館らしく、ICカードをかざしてはいる駅の改札方式です。 最初に、大きなHOゲージの鉄道模型ジオラマでのデモを見ました。最近では、Nゲージやさらに小さいスケールが主流で、そうしたジオラマを見慣れた目からすると、すごく迫力があります。 おたべは、ゆるい乗り鉄で、鉄道模型にはあまり興味はないのですが、それでもやはり楽しいですね。 次は、過去の車両の展示コーナー「ヒストリーゾーン」。SLから、デーゼルカー、電気機関車、電車。たくさんの車両がところ狭しと並んでいます。お召し列車など、一部はケースに囲まれていますが、ほとんど直接さわったり、乗ったりできます。 鉄道博物館は、秋葉原にあった交通博物館が移転したものと聞いていたので、実はそうたいした展示はないのではないかと思っていたのですが、どうしてどうして、なかなかすごいです。鉄道好きのお子さんはもちろん、お父さんたちも夢中になっていました。そして、おたべも。 お昼は、やはりこの場にふさわしく、駅弁です。展示スペースの上、3階部分にある「ビューデッキ」でいただきました。おいしいです。 鉄道博物館は、東北・上越新幹線と埼京線に隣接して立っているので、「ビューデッキ」からは走行中の新幹線を間近に眺められるのですが、団体用に予約されていた席は窓から離れた場所で、新幹線を眺めながらお弁当を食べられなかったのが、残念といえば残念でした。 食後は、ミュージアムショップへ。さすがに鉄道関係のグッズ、本が充実しています。 ふと下を見ると、1階のレストランでは、新幹線のトレーにのったランチに喜ぶお子様たちが。このレストラン「レストラン 日本食堂」では、かつての列車食堂のメニューを再現しています。食事をしながら在来線が走る姿を眺められるのも、魅力です。今度は、このレストランで食事をするのもいいかな。 ミュージアムショップでいろいろ物色していると、もう出発時間です。 後ろ髪を惹かれる思いで、鉄道博物館を後にします。 岩槻は人形の町 人形博物館は、老舗の人形屋さん「東玉」さんが設けたもので、岩槻駅前にある店舗の中にあります。 ひな祭り雛飾りって、なんとなくずっと昔から今のように形で存在していたのだと思っていたのですが、意外と新しいのですね。現在のような形になったのは江戸後期から明治時代くらいみたいです。 ビデオで、人形を作っている様子が流れていて、着物をまったく縫わずに作っていたのは、ちょっとぴっくり。 展示はそれほど多くはないけど、なかなか興味深い博物館でした。 見学の後は、道路を隔ててたっているお店で、お土産を物色。ちょっと雨が降ってきたので、早々にバスへ。 川口サービスエリアのラーメン かえりも道は空いています。おそらく渋滞はないと思われるのですが、念のため川口サービスエリアで、ちょっと長めのトイレ休憩。バスガイドさんが「川口サービスのエリアのラーメンは、おいしいと評判ですよ」というので、急いで食べてみます。 すごくおいしいというほどではないけど、まあまあいけます。お昼が駅弁で、ちょっと小腹が空いていたこともあるでしょうけどね。 スカイツリーが!! 行きは首都高6号線が事故で渋滞していたので、5号線経由だったようなのですが、帰りは6号線経由。隅田川沿いを走ります。すると、左手にスカイツリーが。 こんなに間近で見たのは初めてです。半分くらいしか出来上がっていないということですが、もうずいぶんな高さです。 出来上がる前に、一度は間近で見てみたいと思っていたのですが、図らずも見ることができて、ハッピーです。東京タワーに比べると、下部が広がっていないのと、柱がちょっとねじれているので、なんとなく不安定な感じを受けますね。 その後も、渋滞なくすいすい進んで、予定より早く帰着。 なんと、最後にお土産が配られました。鉄道博物館限定の「石炭あられ」です。 いやぁ、格安、サービス満点のとっても満足の旅でした。 [...]
延岡での「旅する美術館」オープニングテープカットとワークショップを済ませて、レンタカーで高千穂に移動です。 最初に行ったのは、高千穂神社。あまり大きな神社ではありませんが、神々の地、高千穂の名を持つ神社ですから、やはり神々しいものを感じます。 ここでは、夜に観光向けのものですが、神楽が奉納されるということで、また夜に訪れようと思います。 ホテルは、ソレスト高千穂ホテル。高級なホテルというわけではありませんが、しゃれた感じのホテルです。荷物を置いて、ちょっと休んで、食事に行きました。宮崎ですから、当然宮崎牛です。JAがやっている高千穂牛レストラン和(なごみ)に行きました。 あまりさしが入っていると、ちょっと辛いので、そこそこのレベルのステーキをチョイス。やわらかいし、濃厚な味で、とてもおいしいです。が、やはり、油に負けてしまって、帰りはちょっと辛い足取りで帰りました。 食後は高千穂神社に戻り、夜神楽です。本来は、収穫への感謝と豊穣を祈願して、町内18の集落で行われているものなのだそうで、タイミングが合わないとみられないのですが、高千穂神社では観光客向けのものですが、毎日のように行われていて、無事に見ることができました。 [...]
 ちびぶーが、大阪の食博覧会(2009年4月30日~5月10日開催)で5月3日にお絵かきお弁当のデモンストレーションを行うことになりました。伊藤ハムさんの依頼です。  イベントの状況の視察や準備などもあって、デモンストレーションが終了するまでは、観光どころではないのですが、せっかくのゴールデンウィークですから、前から気になっていた小浜の朽木屋商店の焼き鯖を食すべく、レンタカーの旅行を計画しました。 題して、大阪「食博覧会」と鯖街道、若狭、天の橋立の旅(ちょこっと京都も)。 相変わらず盛りだくさんで、忙しい旅です。 出発は羽田空港!?  まずは、食博覧会の会場のある大阪へ移動。でもなぜか羽田空港から飛行機に。大阪までですと、時間も料金も、新幹線のほうが早くて安いのですが、今回は飛行機です。というのは、たまったマイレージで、無料の航空券をゲットしているからです。航空券はまったく無料なので、必要なのは羽田空港までの交通費と大阪伊丹空港から、ホテルまでの交通費だけです。新幹線でも、東京駅までと新大阪駅からホテルまでの交通費はかかりますので、それを考慮すると、往復1000円程度で済むことになります。  今回は、JALを利用し、webでシートセレクションとチェックインも済ませておきました。この状態だと、搭乗用のQRコードを印刷して持っていけば、搭乗手続きなしにセキュリティエリアにむかえます。これは便利。 セキュリティエリアでは、搭乗券の半券の代わりになるレシートのようなものが印刷されます。   しかも、現在キャンペーン中で、この半券の裏がマクドナルドの無料引換券になっているのです。空クジなしです。二人とも、プレミアムコーヒー(これは、最低レベル。ビックマックのセットなんかもあたります)でした。大阪からの車の旅に使うことにしましょう。 ホテルはおなじみ東横イン  ホテルは、「東横イン大阪船場」です。食博覧会の会場のインテック大阪まで、地下鉄中央線で一直線。心斎橋筋やなんばにも近く、便利な場所にあるホテルです。 ちびぶーとお食べの旅では、東横インに良く泊まります。もともと安い上に、土日祝日は30%引きで、さらに会員になると、女性なら5泊で1泊分の宿泊券をもらえます。実質2割引ということで、これはすごいです。  客室でインターネットも使い放題ですし、ロビーにあるパソコンにはプリンタが接続されていて、印刷も自由にできます。朝のコーヒーやおにぎりが無料だったり、新聞も無料です。自販機のビールも安い。 部屋がちょっと狭いのを我慢すれば、とてもいいホテルだと思います。  ちょっと横道にそれてしまいましたが、無事ホテルに着きました。 [...]
 ちびぶーの東京-マニラ往復の航空券、お弁当コンテスト中の滞在費は、国際交流基金が出してくださるのですが、おたべの分は自腹です。2月は観光シーズンではなく航空券の安い時期とはいえ、結構かかります。そこで、利用したのがJALの特典航空券。JALのマイレージサービスJMB会員向けの無料航空券です。  おたべは、航空会社のマイレージサービスや電気店などのポイントサービス獲得に燃えていまして、知らない間に結構ためています。今回は、たまたまJALが国際線特典航空券2割引(つまり通常より2割少ないマイルで特典航空券がもらえる)サービス中で、ラッキーでした。通常20000マイル必要なところ、16000マイルでマニラ往復航空券ゲットです。特典航空券とはいえ、事前に座席の予約も出来るし、JALの正規割引航空券と使い勝手は変わりません。   2008/02/21 成田 9:35 JAL741       マニラ 13:30 2008/03/01 マニラ 14:50 JAL742       成田 19:50  ホテルは、国際交流基金が用意してくだったホテルに、1名追加、宿泊日数追加をお願いし、差額をお支払いすることになりました。 [...]
旅立ちの日はやってきました ツアーなので、成田空港集合は出発の2時間前。出発時間は、9:50ですから、成田空港第1ターミナルへは、7:50までにつかなければなりません。駐車場での手続き時間や送迎バスの時間を考えると、駐車場のプレミアパーキングには、7:00についている必要があります。 というわけで、自宅を5:30に出発。まだちょっと眠いです。 予定通りプレミアパーキングにつき、手続きを済ませ、成田空港へ。思っていたよりもスムーズに到着。まだ7:30です。 でも、HISのカウンターでは手続きが始まっていて、滞りなく上海までのe-チケットをゲットしました。チェックインはANAのカウンターで行います。ここも、割りにすいていて、すいすい進みます。ペナン・プーケットへの旅行の際に利用したユナイテッド航空と同様、自動チェックイン機でのチェックインです。 自動チェックイン機でのチェックインは、座席を画面を見ながら自ら行えるので、うれしいですね。今回の機材は、ボーイング767なので、窓際の席は2人がけです。外が良く見えるように、翼の部分を避けて先頭に向かって右側を選択。こちら側だと、富士山が見えるのです。 忘れてならないのが、マイレージの登録。ANAのマイレージには加盟していないので、ユナイテッドに加算しました。もっとも、ツアーなので、加算されるのは片道572マイルと少ないのですが。 機内食がおいしい!! 雪のない富士山を眺めていると、ミールサービスが始まりました。 上海までは、3時間くらいのフライトですが、ちゃんと機内食がでます。これが。なかなかよいのです。おいしいです。 これまで、機内食はアリタリア航空かシンガポール航空が一番と思ってきましたが、負けてません。その上、お酒もただです。うれしい。 というわけで、まずビール(一番絞り)をもらって旅立ちの乾杯をした後、二人で赤、白のワインをそれぞれもらって、食事を楽しみました。ワインもなかなか良かったです(ワインについては、おたべのお酒三昧のLa Baume Vin de pays d’Oc Chardonney とGaston Vin de pays d’Oc Cabernet Sauvignon で紹介しています)。 機内のエンタテインメントも充実しています。映画、ドラマ、ビデオプログラムなど、数十種類の映像が楽しめます。もちろん、音楽や落語など、音声だけのプログラムもあります。当然、オンディマンド式ですので、好きなときに好きなプログラムを楽しめます。ヘッドホンの質もまずまずだったし、良いですね。アリタリアのときのように故障してもいなかったし。 ただ、上海は近すぎて、到着までに映画を1本見ることができないのは残念でした。結局、往復かけて、ようやく1本映画をみました。今度は、長距離の便で楽しみたいところです。 上海到着。一組こないぞ! 上海空港では現地のガイドさんが出迎えてくれていたのですが、なぜか1組のお客さんが現れず、1時間ほど待つことに。どうやら、迎えに来ていた友人と独自に移動してしまったようで、その連絡がHISにうまく伝わっていなかったようです。結局状況が判明して、まず近所で昼食ということで、バスで移動。ツアーは総勢8人+ガイドさん、バスの運転手さんです。 ついたのは、なんか展示会の会場のカフェテリアみたいなところ。しかも、われわれのほかにお客さんはいません。広い会場で居心地がちょっと悪いです。自己紹介などしながら食事をします。 料理は、10品ほど出たのですが、いまいちの印象。ちょっと先が思いやられます。もっとも、機内食を食べたばかりでしたから、おなかが減っていなかったことを割り引かなければいけないかもしれませんが。 ガイドさんや運転手さんも一緒に食事するのかと思ったら、二人だけで隅のほうのテーブルで食べていました。このあたりは、けじめなのでしょうか。 烏鎮から杭州へ 昼食後、バスはまず烏鎮(うちん)へ。江南六大水郷のひとつで、水路に沿って、明代のころの古い町並みが残っています。入場料が必要なようですが、ツアー代金に含まれていますので、入場券を買う必要もなく、ガイドさんに連れられて、ぞろぞろと見学します。 見所では、ガイドさんが日本語で解説してくれますので、見学はスピーディーに進みます。個人旅行だと、ガイドブックをみたり、案内板の英文を一生懸命読んだりして、結構時間がかかるものです。すごく楽ではあるのですが、なんかベルトコンベアで流されているみたいな感じがしないではありません。 続いて、杭州。移動に1時間半くらいかかって、ついた頃はもう夕方です。まずは、清代に繁華街としてにぎわって、そのころの雰囲気が残っている河坊街(かぼうがい)をざっと見学。やはり、ガイドさんにつれられて、ぞろぞろ歩きます。 面白い像を見つけて、よくよくみると布袋さんのようです。寝てますけど。 河坊街は、のりとしては、日本の妻籠や奈良井宿といった感じなのでしょうが、すごくにぎわっています。ことによったら、地元の方にも人気のスポットなのかもしれません。 さて、夕食です。昼食で、ちょっとがっくりきていたのですが、夕食はまずまずでした。10品くらいでて、なぜか麻婆豆腐もあります。なぜに江南で麻婆豆腐?という感ですが、割りにおいしいです。全般的に薄味で、日本人の口に合う味付けです。ビールももらってご機嫌です。 ただ、ビール1本30元(ビールは別料金で、現金払いです)はかなり高いです。きっとスーパーなら、5元ぐらいではないでしょうか。 ホテルでインターネット 食後はホテルへ。 ホテルは、杭州湾大酒店。規模はあまり大きくないけど、わりにきれいなホテルです。東横インよりは、高そうです。 チェックインの際は、外国人の場合、パスポートを提示して、政府への登録をする必要があるのだと聞いていましたが、ガイドさんがすべてやってくれるので、なにもすることがありません。キーを受け取って、部屋へ。 机の周りをごそごそ探してみるとLANケーブルを発見。「LAN-W150N/AP」を接続してみると、見事にiPadからインターネットにアクセスできました。念のため、フロントで確認してみたところ、無料だとのことでうれしい限りです。 売店で買ってきた缶ビールで乾杯です。ちなみに缶ビールは、5元でした。日本円で、75円くらい。ホテルの売店ですから、こんなものでしょう。 Twitterにアクセスできない ご機嫌で、いろいろとネットを見ていたのですが、Twitterにアクセスできません。最初は、混んでいるのかと思っていたのですが、ぐぐってみると、中国ではTwitterにアクセスできないように規制されているようです。やはり、民主主義国家とは違うのですね。 怖いもの見たさで、日本のgoogleにアクセスして、「天安門事件」を検索してみました。すると、即座にネット切断。すごいです。 公安が飛んでくるのではないかと、びびっていましたが何事もなく、その日はぐっすりと寝ました。 [...]
 今日(2009年12月1日)は、14:30のバスでパリに帰ります。ちょっと早いのですが、次のバスだとパリ着が21:10になってしまい、ちょっと遅すぎます。この時期、16:00過ぎると日が暮れ始めるので、まあ、良しとしましょう。 天気がいいと印象がだいぶ違う         昨日早く寝たので、二人とも早起きです。朝食が始まってすぐに、食堂に向かいます。オムレツを食べたレストランは、1階にあるのですが、宿泊者用の朝食の食堂は2階にあります。     ビュッフェスタイルではなく、パンや焼きたての目玉焼きなど、テーブルごとに運んできてくれます。フルーツやシリアルは、別に用意されていて、これは食べ放題のようです。 夕食が早かったので、ちょっとおなかがすいています。しっかり食べます。 今日は、昨日とうってかわって、すごくいい天気です。大きな窓からは、修道院へ続く参道、海、そして対岸が見えます。昨日もこういう天気だとよかったのですが。 チェックアウトして、荷物はフロントに預けて、見学に出発です。 まずは、ガブリエルの塔を目指します。最初、大天使ガフリエルにちなむ建物だと思っていて、ミカエルの島にガブリエル? なんて思っていたのですが、これは勘違い。16世紀、モンサンミッシェルが要塞だった時にこの塔を作った代官のガフリエルさんにちなんだものだったのです。宗教施設ではなく、大砲が備えられた防衛施設だったそうです。 その先に、モンサンミッシェルに最初の礼拝堂を作ったオベール司教をまつる聖オベール礼拝堂があるのですが、現在は内部は非公開なのと、途中の砂浜がちょっとぬかるんでいる感じなので、そばまでいかず、ガフリエルの塔近くから、見学しました。 小さなかわいい礼拝堂です。 オベール司教は夢の中で、大天使ミカエルからモンサンニッシェルに自分を祭れというお告げを受け、聖堂を作ったのですが、最初は夢の中のことでもあり、信じず、すぐには作りませんでした。すると、ミカエルがまた現れて、お告げどおり作らないとは何事、とばかり、指でオベール司教の頭に穴を開け、お告げが本物であることを示したというのですが、なかなかすごいお告げの示し方ですね。 修道院には、そのときの様子を描いたレリーフがあります。 礼拝堂が出来上がると、それまで陸続きだったモンサンミッシェルは、一夜にして海に浮かぶ島になったのだそうです。 坂道をのぼっていくと、修道院の車輪のあった部分の下に出ました。壁には、荷物を引き上げるためのレールがあります。結構な高さで、囚人の苦労がしのばれます。                  参道に戻って、歩いていると郵便局を発見。中には、モンサンミッシェルの絵葉書が。記念に自分宛に出してみることにしました。 はがきより早く帰宅しているはずですが、日本で自分が出したはがきを待て要るというのも、何か不思議な気分です。           続いて、参道脇にある小さなサン・ピエール教会にへ。入り口には、ジャンヌダルクの像があります。ジャンヌダルクも、ミカエルのお告げを受けて立ち上がったとのことで、それで像があるのでしょう。 ろうそくをともして、帰路の安全をお祈りしました。 今日はとても天気がよく、時間もあるので、昨日とは違う雰囲気の修道院が見るべく、もう一度修道院にいきました。 やはり昨日よりずっと明るく、ずいぶん雰囲気が違います。昨日は、ちょっとおどろおどろしさを感じたのですが、今日はその感じは少なく、美しく壮麗な修道院です。             お昼はシーフード 修道院をゆっくり見て回っているうちに、ちょっとおなかがすいてきました。今日は天気がいいので、やはり海を見ながら食事をしようと、ままたしても「Les Terrasses Poulard」にやってきました。 参道の海沿いの側には、何軒かのレストランがあるのですが、ほとんどか海を眺めるのはテラスから、というレストランのようで、いくら天気がいいとはいえ、戸外で食事をするのはちょっとつらいです。その点、「Les Terrasses Poulard」は、大きなガラス張りの窓から海が眺められるので、この時期にはとてもいいです。 昨日は、子羊を食べたので、今日はシーフード。海の幸盛り合わせのプレートとオマールえびのセットを頼みました。   昨日は、ちょっと食べすぎた感じでしたので、デザート抜きのセットに。昼だというのにシードルを頼んで、ご機嫌です。レンタカーだとこうは行きませんから、バスでよかったのかも。全部で55ユーロでした。昼食としては、ちょっと豪華すぎたかな。 ゆっくり食事をするうちに、バスの時間です。モンサンミッシェル入り口の王の門脇のバス停に向かいます。「ラ・メール・プラール」が経営する売店で、塩バターキャラメルやクッキーを買いました。「Les Terrasses Poulard」も「ラ・メール・プラール」の系列だとすると、「ラ・メール・プラール」にやられっぱなしです。プラールさん、しっかり稼ぎますね。 昨日は天候が悪く、正直ちょっとがっかりしたのですが、終わってみれば、昨日の厳しい天候の中のモンサンミッシェルと今日の穏やかな天候の中のモンサンミッシェル。二つのモンサンミッシェルを見た感じで、とてもよかったです。 VIPってだれよ バスは、定刻よりちょっとはやくレンヌに着き、ビールなどを買い込んで、TGVに。モンパルナス着は、18:20です。 パリに姪に頼まれた買い物をしに、モンパルナス駅からそのままデパートのギャラリーラファイエットに向かいます。営業時間は、20:00までということなので、間に合うと踏んだのですが、ついてみると入り口には警備員が立っていて、中に入れてくれません。まだ空いている時間でしょ、というと「VIP」の一言。だれか偉いさんが来ていて、一般人はシャットアウトなのかな、と思って食品売り場のほうへ回ってみました。こちらは、入れます。ところが、上のフロアにあがるエスカレータには、やはり警備員が立っていて、あがれません。地元の方と思しき人たちがたくさん待っているようで、待っていれば入れるのかと、しばし待ちます。 すると、突然動きが。エスカレーター前のお客さんが上がっていきます。われわれも続いてエスカレーターへ。警備員の方が何か渡してくれて、それを見るとVIPと書いてあります。どうやら、これがあれば入れるようです。よくわかならいまま買い物を済ませ、タックスリファンドのカウンターへ。フランスでは、海外の人には商品にかかっている付加価値税を還付する制度があり、申請書をお店でもらっておく必要があるのです。ちょっと迷って、店員さんに聞くと、案内してくれました。カウンターのたくさんある広いスペースです。ところが、そこは中国の方のためのスペースで、日本人むけは別の場所でした。なんでも、以前はここが日本人向けのスペースだったのですが、最近移ったとのこと。店員さんは、間違えて以前の場所に案内してくれたわけです。 日本人のスペースはちょっとこじんまりして、伸び盛りの中国と不況に沈む日本の現実をまざまざと見せ付けられる光景です。中国からのお客さんがすごく増えているのでしょうね。 そこのスタッフの方に「VIP」について聞くと、えらいさんがきているというわけではなく、上得意様だけを招待したセールが開催されていて、招待券がないと入れないとのこと。つまり、VIPとは上得意様のことだったんですね。さきほど警備員さんからもらったものが、それVIPのしるしだったというわけで、ドサクサ紛れに、われわれはVIPセールに紛れ込んでいたというわけです。 そうとわかっていれば、他にもいろいろ見たかったところですが、事実が判明して追い出されるのも困るので、まあよかったでしょう。目当ての買い物もできましたし。 ホテルについて、チェックイン。気を利かせてくれたのか、また同じ部屋です。 明日は、パリ観光です。 [...]
宮崎県の延岡で用事があったのですが、延岡まで池は、高千穂はもうすぐ。高千穂といえば、高千穂峡の景観や日本の神話のふるさと的な場所として有名です。ここまで来ていていかないのはちょっともったいないので、足を延ばしました。 出発は、ソラシドエアの羽田発宮崎行の最初の便。06:50発なので、うちを出たのはまた真っ暗な頃。車で向かったので、大丈夫でしたが、電車だと前泊が必要になってしまうかもしれませんね。羽田空港の駐車場は、いつも混んでいるのですが、さすがに6時前はガラガラで、ターミナルに一番移動しやすい4階にさくっと駐車できました。 こんなに空いている羽田空港は初めてです。とくに出発ゲート近くには誰もいません。ラウンジに行こうと思ったのですが、まだ開いていないということで、しばしゲート近くで待って、ようやく入れました。 ラウンジも空いてます。ただ、ここは飲み物しかなくて、ちょっと残念。以前第1ターミナルのラウンジで、クロワッサンを食べたことがあったので期待していたのですが、だめでした。ことによるとコロナの影響なのかもしれませんけど。ラウンジから昇る朝日を眺めながら、コーヒーを飲んでまったり過ごしました。 出発後しばらくすると、雲の合間に、富士山が見えます。冠雪はまた頂上部分だけ。もうじき真っ白な富士山になるのでしょうね。 宮崎空港到着後は、レンタカーを借りて、一路延岡へ。高速道路で、2時間弱です。 途中、川南PAで休憩したりしながら、渋滞にあうことなく、無事延岡に到着。 写真を撮るのを忘れたのですが、レンタカーはホンダのインサイト。ハイブリッドカーです。いちばん安いグレードのものでお願いしたのですが、思いのほか良い車を貸してもらえました。通常は、フィット、ヴィッツ、デミオといったところなんですけどね。 ハイブリッドで燃費もよいし、乗り心地も良いように思います。まずまず広いし、とても良かったです。費用は、なんと3日間で5,600円。ちょっと申し訳ない感じです。 明日の準備なども済ませて、宮崎名物満載の夕食。おいしかったぁ。 [...]
鯖街道  無事(?)食博覧会のデモも終了し、いよいよ鯖街道の旅です。  おたべは鉄道好きで、いつもなんとか鉄道の旅にできないとかと思案しているのですが、今回は鯖街道の旅なので、レンタカーでの旅行となりました。  レンタカー代はできるだけ安くしたいのですが、距離はそこそこあるし、荷物も結構多いので、軽ではちょっとつらかろうと、コンパクトカーにしました。  一番安かった オリックスレンタカーで借りたのはマツダのデミオ。HDDナビ、ETC付きのきれいな車でした。ギアをバックに入れると、車の後ろがナビの画面に映り、びっくり。レンタカーにもこんな設備が付く時代になったんですね。  JALのwebチェックインでもらったマクドナルドの無料引換券で、コーヒーをゲットして出発です。単純に小浜に行くだけなら、高速を使うのが順当なところですが、鯖街道の旅ですので、途中で面白そうなものがあれば、たちよったりしながら、のんびりと一般道を走ります。   鯖街道は、京都出町柳と小浜を結ぶ道で、何本もの経路があります。今回は、そのうちメインだったらしい「若狭街道」です。  ゴールデンウィークですが、道はすいています。順調に走っていると、京都大原で、出来たての道の駅らしきものを発見。  おいしそうなたけのこご飯とトマトが売っていたので、ゲットです。デザートに草もちも買いました。  大原を過ぎると、すっかり山の中です。のんびり走っているので 、時間もかかります。ちょっとおなかがすいてきたかな、というときに見つけたのが、道の駅「くつぎ新本陣」です。  地元野菜などをつかった田舎料理のバイキングをやっていて、それをいただきました。バイキングの料理にはなぜかカレーもあったりして、観光客だけでなく、トラックの運転手さんなどお仕事の方も利用されているのでしょうね。値段は1000円で、ちょっと高いかな。  次は、熊川宿です。鯖街道時代から栄えた宿場町で、当時の風情を伝える町並みが保存されてます。  道の駅の裏手から町並みに入れるようになっていて、なかなか便利です。  街道筋には、用水が流れていて、サトイモの皮をむく水車がかけてあったりして、なかなかいい雰囲気です。  でも、ゴールデンウィークだというのに、人が少ない。ちょっとになりながら、今日の宿泊地、三方五湖に向かいます。  三方五湖は風光明媚で、すごくきれいなところのようなのですが、あいにく重く雲が垂れ込めた天気のせいか、ちょっと陰鬱な感じです。  今日の宿は、若狭三方 天然みかた温泉 昭和館です。ゴールデンウィークのさなかに、1泊2食付お一人様9450円とたいへんリーズナブルなお宿です。  部屋はバストイレなしの和室で値段相応ですが、食事がすごかったです。まずひらめが一匹載った舟盛りが。  やっぱり舟盛りはぐっと気持ちが盛り上がりますね。部屋食なので、あとの心配することなく、お酒をぐいぐいいきながら、どんどん食べます。  舟盛り、越前ガニ、焼き物、煮魚などの第一陣と格闘していると、てんぷら、茶碗むし、野菜の煮物などとどんどん料理が出てきて、とても食べ切れませんでした。おいしかったのに悔しい。  温泉もちょっと狭いけど、なかなか良かったです。  うれしかったのは、漫画がたくさんおいてあって、自由に読めたこと。浦沢直樹の MONSTER(モンスター)と、20世紀少年+21世紀少年が全巻そろっていたので、20世紀少年+21世紀少年を一気読みしました。  温泉に行ってあったまって、部屋に戻って飲みながら、漫画。疲れてくるとまた温泉に行って、出てきたらまた漫画。  いゃあ、温泉っていいですね。  さて、いよいよ明日は、小浜です。焼き鯖です。  [...]
今日は、アヴィニョン14:05発のTGVでパリに向かいます。ホテルからアビィニヨン駅までは、タクシーで40分ほどですので、余裕を見て12:30にタクシーを呼んでもらいました。 朝食がものすごくおいしい さて、朝食です。昨日早寝したので、今日はふたりとも早起きです。7:00の朝食開始時間に、すぐにレストランへ。 基本的にビュフェスタイルですが、ジュースとコーヒー紅茶などは、ウェイターさんにオーダーします。昨日サーブしてくれたウェイターさんがいて、オレンジジュースとコーヒーを頼みました。 オレンジジュースは絞りたてのフレッシュなもので、とてもおいしかったのですが、銀色のポットで恭しく出てきたコーヒーはいまひとつです。ホテルでよくあるちょっと濃い目のあまりおいしくないコーヒーです。カフェオレが前提なのかもしれませんが(でも、ホットミルクが一緒に出てきたわけではないし)、やはり最初のいっぱいはおいしいコーヒーをストレートで飲みたい。 さて、ビュフェです。卵など暖かいものはありませんが、ハムやパン、果物、シリアル、ヨーグルトなどが並んでいます。これらが全部とてもおいしいのに、びっくりしました。フルーツポンチがあったのですが、これまでのホテルはすべてシロップ煮の果物を使っていましたが、ここのは生です。ジャムの質もよく、おいしいパンがますますおいしくなります。ヨーグルトも陶器の容器入りの高級そうなものです。プレーンではなく、味が付いているのですが、甘すぎずとてもおいしいです。 これで、コーヒーさえおいしければ、完璧だったのですが、残念です。 昨日のシェフの方がセレクションしているのかなぁ、などと話しながら、たっぷりいただきました。 タクシー代が来たときと大分違う 12:30になり、タクシーがやってきました。運転手さんに荷物を積み込んでもらって、出発です。今回も、iPhoneのナビゲーションソフトを起動して、アヴィニョン駅までの経路をチェックしました。運転手さんは今度はショートカットの細い道を通ることなく、ナビとまったく同じ道を走ります。ちょっと遠回りになるのと、迎車料金が入ることが予想されるので、来たときよりもちょっと料金は高くなるだろうとは思っていたのですが、最終的には3割も高くなってしまいました。ショートカットで稼げる距離はそれほどではないし、といって遠回りした風ではない、料金はメーター表示どおりですから、運転手さんがぼっているわけではないと思うのですが、どうも釈然としません。 タクシー内には、フランス語で1メーターあたりの料金が場合によって異なるかのような表が貼ってあるのですが、フランス語なのでまったくわかりません。 後は迎車料金ですが、日本だとそれほど高くはないのですが、今回の場合、もしアヴィニヨンからやってきたとすると、40分ほどかかるわけで、それはそれなりに料金がかかるのかなという気もします。ただ、乗ったときのメーター表示は2ユーロ程度だったんですよね。 というわけで、130ユーロほどかかってしまいました。あ~、もったいない。 TGVでパリへ アヴィニヨンTGV駅に着いたのは、お昼ちょっと前。おなかが空いてきたのですが、といってゆっくりレストランで食べるほどの時間はありません。それに、アヴィニヨンTGV駅はまだ新しい駅で、周りには何もないし、構内のレストランもファストフードとあまり変わらないような感じです。そこで、駅のテイクアウトのサンドイッチ屋さんで、パンを買い、車内で食べることにしました。2つのサンドイッチのうち、ひとつはホットサンドを頼んだのですが、お姉さんが暖める機械にパンをはさんだまま、すっかり忘れてしまい、気がついたころには黒こげ。 もちろん、別のものを暖めてくれて、待たせたお詫びにと、ホテトチップの袋をくれました。ありがたくいただきましたが、上司にことわることなく独断で出していたみたいですが、大丈夫なのでしょうか。 アヴィニヨンのTGVは、また10分ほど遅れて到着(また、英語のアナウンスがありました)。席は、今回も1等車です。この区間は、日本で予約していって、ニースで変更したもので、30ユーロも高くなってしまったものです。1人138ユーロ(おそらくこれが正規料金)ですから、ちょうど新幹線のグリーンの東京-大阪間の料金と同じぐらいですね。これに対して、昨日乗ったニース-アヴィニョン間は、距離は短いとはいえ、1人37ユーロですから大変な差です。やはりキャンペーンの割引料金は安いですね。 フランス国鉄の予約サイトを見ると、日本から予約して切符を郵送してもらったり、予約だけしておいて、現地に到着してから駅で発券したりできるようですので、次は日本からキャンペーン料金を探して、予約していくことにしましょう。 ビュフェにいってビールを仕入れてきて、さきほど買ったパンでお昼です。 TGVは、地平線まで続く畑や牧草地のなかをすごいスピードで走ります。車内にスピードメーターなどは付いていないのでよくわかりませんが、この区間はTGV専用線ですから、おそらく300kmぐらいで走っているはずです。2階建てなのにゆれないし、静かで、なかなか快適な列車です。 途中で遅れを取り戻し、ぼぼ定刻の16:45にリヨン駅到着です。 地下鉄でホテルへ。iPhone大活躍 ホテルは、モンマルトルにあるので、最寄の駅まで地下鉄で行きます。駅名はサンジョルジュなのですが、パリの地下鉄は入り組んでいて、どの経路がいいのかよくわかりません。地下鉄の切符売り場のおじさんに相談すると、たちどころに経路を説明してくれて、切符が出てきました。一人1.6ユーロです。 まず乗ったのは、14号線。これは新しい路線のようで、エスカレーター完備、ホームには地下鉄の車両のドアと連動して開くドアが着いています(東京の南北線なんかと同じです)。ところが次に乗り換えた12号線は、古いタイプで、エスカレータはまったくなく、地上までスーツケースを持ち上げるのに苦労しました。 地下鉄の駅を全部を見たわけではないのでなんともいえませんが、バリアフリー化は日本のほうが進んでいる気がします。 サンジョルジュ駅からホテルまでは400mほどなのです。明るければあまり問題ないのですが、すでに真っ暗です。ちょっと不安になってきます。それに、着いて気がついたのですが、モンマルトルは坂が多いのです。そりゃそうです。モンマルトルの「丘」なんですから。 重いスーツケースを抱えて、道に迷うのはなんとしても避けたいところです。で、取り出したのがiPhone。ナビゲーションソフトを起動し、ホテルを検索すると、ちゃんと出てきます。当然経路も表示されて、おかげで迷うことなく一発でホテルにつけました。これは便利です。 ただ、車でのナビゲーションのときと違い、歩行時(車用とは別に歩行時に使うモードというのがあるのです)には、進行方向にあわせて自動的にマップを回転することができず、また自分の位置の反映もちょっと遅すぎる気がします。それでも、不案内な道を歩く際にはすごく役に立つとは思うのですが、このあたりが改善されれば、さらに便利になります。 ホテルは東横インみたい ちびぶーとおたべは、国内旅行の場合、よく東横インに泊まります。部屋は狭いけど、安くてインターネットが無料で使い放題。ロビーにはプリンタつきのパソコンがあって、自由に印刷できます。おにぎりとお味噌汁だけですが、朝食もつく。しかも、女性会員だと5泊で1泊ただになります。 というわけで、愛用しているわけですが、今回泊まったパリのホテル、Hotel Marena  は、なんとなくそんな東横インを髣髴とさせるホテルでした。 部屋は同じように狭く、インターネットは無料で使い放題。パンとコーヒーだけだけど、朝食付きで、価格も安い。1泊ふたりで8200円ですから、東横イン並みの価格です。このユーロ高の中、しかもパリでこの値段はうれしいです。ただ、違いはちょっと古い(掃除はされているので不快ではありませんが)。そのかわりバスルームやバスタブは東横インにくらべて大分大きいです。 とくにインターネットが無料で使い放題というのは、この旅行で初めてです。日本でも、安いビジネスホテルのほうがむしろインターネットは利用しやすいことが多いのですが、フランスでもそうだとは思いませんでした。 小さなホテルですから、当然レストランはありません。でも、左隣がBarで右隣がインド料理店、はす向かいがブラッスリーで、まったく困りません。そもそもちょっと歩けば、モンマルトルのにぎやかな通りに出るので、いろいろなお店が探せます。 今日は、明日早いこともあって、右隣のインド料理店に行きました。 空いています。これはあまりよろしくないサインですが、気さくな下町のお店という感じで、まあまあでした。料理も、まずまずですが、この内容ならもうちょっと安くてもいいかな、という感じです。もっとも、これまでと違ってパリなので物価も高めで、このあたりが相場なのかもしれませんが。 さて、明日はモンサンミッシェルです。ゆったりお風呂に入って、ぐっすり寝て、疲れを取って万全の体制で臨みましょう。 [...]
朝、ジェノバ方面の鉄道が出ているミラノ中央駅にジェノバまでの切符を買いに行きました。 ノルド駅と同様、中央駅は地下鉄駅とつながっているのですが、ホテル派のそばのリマ(LIMA)駅からは直接いけません。乗り継ぎが必要、ちょっとめんどうだなぁと思って地下鉄の入り口にくると、中央駅行きのバスが止まりました。地下鉄の入り口の前がちょうどバス停だったのです。運転手に確認して、乗り込み、料金を払おうとすると、駅で払えとのこと。後で調べてみると、地下鉄切符と共通で1ユーロで75分間は載り放題というシステムのようです。 バスは、一直線に道を走り10分もかからずに中央駅に到着。これなら、迷うことはないし、帰りは歩いてみようと思います。 ミラノ中央駅は、壮麗な建物で、現在リニューアル中。工事が終わった姿が楽しみです。   切符売り場は、長蛇の列で、ちょっと不安ですが仕方がないので自動券売機で予約しました。 ジェノバへは、特急も走っていますが、距離がそれほどないので乗車時間はあまり違いません。やはりローカルな車両に興味があるし、特急料金分を座席のアップグレードに振り向けました。普通列車のファーストクラスです。座席指定は出来ないので、快速のグリーン車みたいな感じですね。当然、切符自体に列車の指定はありません。制限期間内のどの列車にも乗れます。 値段は、 ファーストクラス1人で13.7ユーロ。 帰りは、予定通り歩いて帰って、ちびぶーの好みのお店をチェックして帰りました。 ホテルをチェックアウトして、荷物を預ってもらい、町の探索です。中央駅までぶらぶらと歩きながら、お肉屋さんとスーパーマーケットに入りました。 お昼は、イタリアンのファーストフード。なぜか、バーガーキングと同居しています。すごく大きなピザ4分の一(日本のデリバリービザのスモールサイズ以上あります)、フライドポテト、コーラ(日本のMくらいかな)のセットで4.9ユーロ、ちびぶーはトルティーヤ見たいなもので作った容器(当然食べられます)に入ったサラダ(4.9ユーロ)。やっぱりファーストフードは安いですね。割りにおいしかったです。 一旦ホテルに戻って、荷物をピックアップして、バスで駅へ。今度は、ちゃんと事前に切符を買ってからのりました。中央駅行きのバスですが、正面口は途中の停留所です。そこで降りて、ホームへ向かいます。ヨーロッパの駅は、アナウンスも少ないし、ホームでの表示も少なめです。空港のフライト表示版のような大きな出発表示板を頼りに、ホームを探します。普通列車のせいか、端のほうの20番線です。 ヨーロッパのホームは低くて、車両に荷物を持ち上げるのが一苦労です。ホームをかさ上げすればいいだけなのですが、改善されませんね。地下鉄は、さすがにホームの高さと電車の床面の高さがあっていますので、こうすればいいということはわかっているはずなのに、なぜ改善しないのでしょう。 今回も、苦労して荷物を持ち上げ、車内に入ると、横に1+2の配置で、座席が向かい合わせのボックス状になっています。横2のボックス席に荷物と納まって、待つことしばし。ジェノバに向けて出発です。ホームの自動販売機で買ったビールで乾杯しました。 普通電車ですが、途中の小駅はどんどん飛ばします。JRの快速と同じですね。 車内はちょっとくたびれた感じで、窓も汚く、もうちょっと何とかしてもらいたいところですが、それでもシートピッチは広く、リクライニングも見かけより深く出来るので、快適に過ごせます。なにより、すいているのがいいです。 定刻に無事、ジェノバのプリンチペ駅に到着。参ったのは、ホームから階段にエスカレーターがなかったこと。エレベータも見当たりません。重いトランクをえっちらおっちら。女性だけの旅だとちょっとつらいかもしれませんね。 予約してあるStandard Hotelは、駅前にあるはずなのですが、なぜか見つかりません。大きなトランクを引きずって歩く我々に声を掛けてくれたおじさんや、店の前で客引きをしていたカフェの店員さんなどに聞いても、良くわからず、一旦駅にもどってインフォメーションで聞くも、やはりわからず。途方にくれました。 この間、ちびぶーは、カモメに糞を掛けられ、さんざんです。幸い、頭にはかからず、コートにかかっただけなのですが、ハトと違ってカモメの糞は大きいです。拭くのも大変でした。 これゃ、電話するしかないな、と駅前で公衆電話を探していると、タクシーの運転手さんが声を掛けてきたので、ホテルの場所を聞いてみると、まさに駅前です。それなのになぜわからなかったのか。それは、なんと予約時の名前とホテル前の大きな看板の名前が違っていたからです。タクシーの運転手さんがいうには、ホテルの看板には、SOGLIA Hotelと書いてあるけど、それがStandardホテルだというのです。これじゃわかるわけがありません。SOGRIA HotelがStandardホテルグループに仲間入りして、予約サイトのホテル名はそのグループ名になっていたようです。このあたり予約サイトとの情報統一をきちんとやって欲しいものです。 そんなわけで、第一印象は悪いのですが、ホテルの部屋はすごく広くて、バスにはミラノのホテルにはなかった大きなタブも付いています。ソファー以外に、4人がけの食卓のようなテーブルもあって、日本なら完全にスイートルームの広さです。しかも、ミラノのホテルよりも2割以上安い(10800円)。いっぺんで評価は急上昇です。難点は、WIFIが有料で、しかもすごく高い(1日17ユーロ)ことです。結局このホテルでは、WIFIを使いませんでした。 フロントでおいしいジェノバらしいリストランテを聞いて、向かいます。徒歩10分くらいで海沿いの道に出て、ちょっとはいっところにあるリストランテに入りました。夕食にはちょっと早かったせいか、お客さんはだれもいません。お客さんどころか、接客するウエイターさんたちもいなくて、声を掛けると厨房のなかからコックさんと思しき方が出てきて、席に案内してくれました。ところが、この方がまったく英語が出来ず、当然われわれはイタリア語が出来ませんので、手振り身振りでメニューを決めていきます。ジェノバは海沿いの町ですので、やはりシーフードが食べたいと、最後は魚の現物まで見せてもらって、メニューを決めました。 いしもちみたいな魚をオーブンで焼いたの、ジェノバペーストのパスタ、サラダ、ワイン、ガスいりのミネラルウォータ、デザートで、 49.5ユーロです。ちょっ高い感じもしますが、割りに薄味で、おいしかったので、OKです。 [...]
たくさん飲みたい 甲府在住の友人、Mさんとは、彼が東京に出張でてきたときなどに、やはり友人のIさんといっぱいやってきたのですが、帰りの電車の時間的な制約で、どうも飲み足りない、という思いがいつもありました。 先日Iさんとメールしていて、「とまりがけでとことん飲もう」ということになり、Mさんのふるさと、甲府は湯村温泉に行くことになりました。 せっかく甲府に来るのだからと、Mさんはいろいろと名所にいったり、名物料理を食べるプランを考えてくれていて、楽しく過ごしました。もちろん、お酒もたくさん。 B-1グランプリ優勝 甲府鳥もつ煮 2010年11月、Iさんと新宿バスターミナルに9:50に集合。10:00発の甲府行き高速バスで出発。 到着してすぐに向かったのが、B-1グランプリ優勝の甲府鳥もつ煮のお店。「奥藤本店」という本来はお蕎麦屋さんです。お昼時なので、混んでます。 頼んだのは、そばに甲府鳥もつ煮と半ライスがついた「鳥もつ煮セット」です。おいしいです。 恵林寺とききょうや 次に向かったのが恵林寺。武田信玄の菩提寺であるとともに、水戸黄門ではすっかり悪役の柳沢吉保の菩提寺でもある1330年に開山した古刹です。 お庭がとてもよかったです。 山梨中銀金融資料館によって、甲州土産「ききょう信玄餅」で有名な「ききょうや」の工場見学。 工場内は当然ですが撮影禁止。残念ながら、写真を掲載できません。信玄餅をくるむのがすべて手作業で、1個あたりわずか数秒でくるまれていたのは、ちょっとびっくりしました。 湯村温泉で、温泉、お酒三昧 なにせ、泊りがけでお酒を飲むのが目的の旅行ですから、そうそうに宿に向かいます。途中で、地場産業センター「かいてらす」によって、お酒をたんまり手に入れました。「かいてらす」には、ワインやお酒以外にも、山梨県の地場産業製品が展示・販売されていて、結構楽しめる場所です。 今日の宿は、「湯村ホテル」です。甲府の中心部に程近い、ビジネス利用も多そうな温泉ホテルです。部屋は、和室と洋室がドッキングした部屋で、3人にはちょっともったいないくらい広いです。 温泉は、露天もあってなかなかよいです。食事は、バイキングスタイル。 1泊2食で、9600円は、お得な感じですね。 いろいろ話しながら、お酒を飲んでは、温泉に入り、また飲むという感じで、甲府の夜は更けていきました。 武田神社と甲斐善光寺 翌日、朝風呂でお酒を抜いて、やはりバイキングの朝食を済ませて向かったのが、武田神社。 武田信玄をまつった神社で、大正8年(1919)に創建された、意外に新しい神社です。 もともとこの地は、武田氏の居城(というか館)の「つつじヶ崎」の跡だそうで、そういわれてみれば、周りを狭いながらもお堀が囲っています。 山梨県立科学館に寄ったりしながら、次に向かったのは、「甲斐善光寺」。 武田信玄が長野の善光寺の本尊の阿弥陀如来をはじめ諸仏や寺宝類を映して、作ったお寺です。戦火で長野善光寺が焼けることを恐れてというのが、公式見解ですが、どうなんでしょう。 なお、今は本尊は長野に戻っています。 そしてお昼は、吉田うどん屋さんの「手打ちうどん とだ 」。吉田うどんは、富士吉田地方でポピュラーなうどうんということで、すっごい大盛りです。そして、うどんがしっかりというか、硬い。おいしいんですけど、ちょっと食べ切れません。 最後は甲府城跡 Mさんに、甲府駅まで送ってもらって、帰りもバスです。14:00のバスまで時間があったので、近くの甲府城跡まで行ってみました。 甲府城は、武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城されたお城で、関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれています。かつては20haほどの広大な城郭ということですが、現在は、その城跡の一部が「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています。 新宿着は、16:10。駆け足の旅行でしたが、温泉、お酒、観光と楽しめた旅行でした。 [...]
2010年5月9日、今日もいい天気です。 今日は、生しらすをもとめて、御前崎を目指します。 東横インの朝食におかずが 東横インの朝食は、これまで、おにぎり、お味噌汁、漬物、パン、コーヒー、お茶程度で、やはりちょっとさびしい感じはしていました。ところが、なんとポテトサラダとウインナーがあったり、オレンジジュースやゆで卵もあったりしています。 やはり、競争が激化していて、サービス向上ということなのでしょう。うれしい限りです。 これで、2009年のイタリア・フランス旅行で泊まった安ホテルの朝食程度にはなりました。 大きなカツオ!!! 朝食をすませて、コーヒーを紙コップにいれて、出発です。コーヒーを飲みながらの優雅なドライブで、11時ごろには御前崎に到着。 御前崎灯台を目指していたのですが、ちょっと手前の「なぶら市場」をちょっと見学。海辺の道の駅といった感じの施設で、お食事処と魚介類やおみやげ物を売るお店が並んでいます。大きいカツオのモニュメント?の脇を通って、中へ。 バイクで来ていたお兄さんたちが大きさが良くわかるようにと、一緒に入ってくれました。人より大分大きいです。 たくさん並ぶお店をぶらぶら眺めます。と、目に飛び込んできたのは、ものすごく大きなかつお。つくりものじゃありません。 右上の飛びぬけて大きいやつです。これはおいしそう。でも、1本は食べられないし、値段10,000円はちとつらいです。 お昼は、なぶら市場のお食事処で、と考えていたのですが、こんなおいしそうなかつおを見ては、それを食べないわけには行きません。 どこかでお弁当を買って、御前崎灯台で一緒に食べたらいいだろうということで、お店の方に尋ねてみると、同じサイズのカツオをおろしたサクがあるとのこと。それをお刺身にしてもらうことにしました。 調理料を取られたのですが、しょうがや醤油はないということで、別途入手しなければなりません。まあ、きっとお弁当屋さんで手に入るでしょう。 削りたてのかつお節 となりのお店では、かつお節を機械で削っています。ちょっと試食させてもらうと、とてもおいしいです。 一袋いただくことにしました。すごくたくさんおまけしてもらって、幸せな気分。 実は、昨日の「ゆい桜えび館」にも同じような機械があって、削り節(さば節)をつくっているところが見学できるようになっていたのですが、ついたときはすでに削り終わってしまった後で、袋詰め作業が行われているところで、ちょっと残念だったのですが、ここで削っているところも見れて、満足です。 生しらす丼と御前崎灯台 お買い物を済ませてお店が並んでいる海遊館から、お食事ところが入っている食遊館へ移動。そこで、お持ち帰りもやっているおすし屋さんで、生しらす丼を発見。しらすがいっぱいのっていておいしそうです。釜揚げのしらす丼もあったので、両方ゲット。 近所のセブンイレブンで、醤油と紙皿、わさびやしょうがを入手して、御前崎灯台へ移動です。 御前崎は、江戸時代の寛永12年(1635年)には、すでに灯台の前身となるあんどん型の見尾火(みおび)灯明堂があったという海の難所です。 現在の灯台は、明治7年(1874年)に完成した古いものです。でも、手入れが行き届いていて、真っ白でとてもきれいです。中に入るには、入場料がいるのと、おなかがすいてきたので、灯台は外側から眺めただけで、脇のベンチでお昼です。 セブンイレブンではビールも買ってきたので、おたべはさっそく一杯。太平洋を眺めながら、いい気分です。 かつおは予想通りすごくおいしい。でもこの時期は、やはり脂はさほどのっていませんね。 しらす丼もなかなかいけます。 富士山を眺めて、富士宮へ ちびぶーの運転で、御前崎を後にし、富士宮に向かいます。 途中、(昨日、薩捶峠から眺めていた東名です)から、富士山が。 う~ん、昨日だったら良かったのに。 この後も、富士宮へ向かう間、だんだん大きくなる富士山を眺めながらの快適なドライブでした。渋滞はまったくありません。 なぜ富士宮かというと、有名な富士宮焼きそばを食べにきたのです。浅間大社の駐車場に車を止め、すくそばの「お宮横丁」に向かいます。ここには、富士宮やきそば学会直営のアンテナショップをはじめ数軒の焼きそば屋さんが出店しているのです。 焼きそば学会アンテナショップの普通のソース焼きそばと「むすびや」の塩焼きそばをいただきました。麺はコシがあるというか、固め。肉カスがはいっているのが特徴です。 期待が大きすぎたせいか、さほどのものと思えず、ちょっとがっかり。 おなかが膨れたところで、浅間大社におまいり。 本殿から水場に回ってみると、藤の花が満開です。 ここの水は、富士山の雪解け水が湧き出したもので、きれいで冷たい水です。この水で育っている藤は、考えてみればとても贅沢ですね。 御殿場のプレミアムアウトレットと温泉 ここまできていれば、やはり御殿場のプレミアムアウトレットによらないわけには行きません。休日ですが、もう17:00過ぎなので、きっとそんなに混んでいないだろうと考えたわけですが、予想通りスムーズに駐車場に。 アウトレット内には、まだ結構人がいますが、混雑という状況ではありません。いろいろと店を回って、はっと気づくともう20:00近く。暗くなっているし、まもなく閉店の時間です。 一通り見たし、ほしいものも買えたので、一路帰宅、と行きたいところなのですが、この時間だと、高速はまた渋滞している可能性が高いので、近くの温泉へ。 御殿場市がやっている「御殿場市温泉会館」です。プレミアムアウトレットからは、10分程度で到着。閉まるのが21:00ですので、ちょっとあわただしかったですが、やっぱり温泉はいいです。プレミアムアウトレットを歩き回った疲れが、すっと引いていきます。 あまり大きくないし、新しくもないけど、入浴料は500円と安く、今後もプレミアムアウトレットに行った際には、お世話になることにしましょう。昼間なら、富士山を眺めながら入浴できるようですし。 最後は、そばで締め プレミアムアウトレットのお店で、東名の中井パーキングエリアの中井麺宿のそばやうどんがすごくおいしくて、わざわざ食べに行ったというお話を聞いたので、夕食はそこで。 たしかに、普通のフードコーナーとは違って、結構力が入っています。トッピングがいろいろ選べて楽しい。 お味は、というと高速としてはおいしいと思うけど、絶賛するほどではないなぁ、という感じ。でもお値段も手ごろだし、高速のパーキングエリアで、これが食べられるのはやはりうれしいですね。 温泉とパーキングエリアで時間調整ができたため、その後はまったく渋滞に会うこともなく、無事帰宅。 結局、今回の旅行ではまったく渋滞に会わず、1000円特別割引の日でも、時間帯をうまく調整すれば、快適なドライブができるんですね。 楽しかったです。 [...]
シンガポールでお散歩 ホテルは、朝食付きのプランなので、まずは朝食です。卵料理つきの一応アメリカンブレックファーストです。 スーパースターヴァーゴの乗船時間は、11:00からなので、まだちょっと時間があります。ここで、すっかり弾丸旅行の精神を発揮して、面白いものを求めてシンガポールのお散歩です。両親も一緒なので、あまり遠くへはいけませんが、近くにリトルインディアというインド人街があるというので、そこを目指しました。 歩いていると、なんとなくお線香の香りが。 お寺?のようです。旅の安全を祈願して、お散歩を続けます。 20分ほど歩いて、ちょっと一休み。朝食食べたばかりだというのに、道端の麺屋さんで、ビール、油菜、ワンタン、やきそばなどを分け合って食べて、すっかりいい気持ちです。 ビールは、地元のタイガービール。大瓶が出てきたのですが、冷えていません。一緒に氷が出てきたところ(左側の緑のカップに氷がいっぱい)を見ると、氷を入れて呑むようです。ちょっとびっくりしましたが、やってみるとちょっと薄くなりますが、まあ飲めます。 ゆっくり休んで、ホテルに戻りました。リトルインディアにはたどり着けませんでしたが、まあ満足です。 いよいよ出航 ホテルから、乗船場所のシンガポールクルーズセンターまでは、タクシーで15分くらい。料金は、チップ込み12ドルでした。 入り口近くに、荷物のチェックインカウンターがあって、ここで大きな荷物を預けます。部屋の前まで運んでくれるとのことで、これはありがたいです。 乗船は、飛行機とおんなじ感じです。まず、チェックインカウンタでチェックイン。結構な行列ですが、3クラスに分かれていて、バルコニー付の部屋は、ビジネスクラスに相当するとのことで、ちょっと列が短いです。それでも結構な列だったのですが、突然「日本の方はこちらへ」と案内されて、別のカウンターへ。行列もなく日本人スタッフの方がいて、すぐにチェックインできちゃいました。このスタッフの方は、船内に常駐していて、何かあれば対応してくれるとのことで、これは心強い(まあ、結局お世話になる場面はなかったのですが)。 チェックインの後は、乗船です。これも、スイート(ファーストクラスに相当)に続いて2番目に乗船です。 部屋に荷物を置いて、まずは腹ごしらえです(さっき食べたばかりなのに)。すでにレストランは開いていて、結構人がいます。食事は基本的に船賃に含まれていますから、ただです。 メインエントランスの「グランドピアザ」では、ウェルカムイベントが行われていて、それを眺めたり、写真を撮ったりしているうちに、出航です。テープが投げられることもなく、気がついたら出航していたという感じでした。 船内をいろいろ探検してみます。 全長200メートル以上、フロアは6階から13階(屋上)まであり、レストランが8つ、バーやテラス・ラウンジが7つ、映画館や図書館、美容室、写真室、劇場、プールなどたくさんの設備があるので、すぐには回りきれません。屋上テラスのベンチで寝転んでみたり、図書館のソファでくつろいだりしながら、ゆっくり回りました。 あ、さらに船尾のテラスで、アフタヌーンティも楽しみました。サンドイッチとクッキーをビュフェ形式でお皿にとって、コーヒーはコーヒーマシンから、といういまひとつのものでしたが、風に吹かれて海をみなが食べるとおいしい気がするから不思議です。 歩きつかれたので、夕食まで部屋に戻って休むことに。おたべは、バーで生ビールをもらい、部屋のバルコニーで海を眺めつついただきました。本に目を落としているうちに、いつしかうつらうつら。気がつけば、夕食の時間です。 失敗!アラカルトにすればよかった 夕食は、中華料理の「ノーブルハウス」です。ここは、有料のレストランですが、金婚式のお祝いをやるので、ちょっと奮発しました。もっとも、バルコニークラスには、一部屋あたり300ドルのバウチャーがついていて、有料レストランで使えますから、あまり負担はないんです。 ワインはちびぶーのお気に入り、ヴーヴクリコ イエローラベルです。 料理は鴨のローストやえびの入ったコースを頼んだのですが、ちょっと多すぎました。アラカルトにして、すこしすづいろいろな料理を頼めばよかった。ハタの清蒸とかも食べたかったなぁ。でも、コースもおいしかったので、文句はないのですけどね。 おなかがいっぱいになったところで、劇場「ザ・リド」で、ショーです。今日は、パリのムーランルージュにも出演しているジャグラーのショーで、楽しめました。 この後、夜食も食べに行くぞ、なんていっていたのですが、さすがに疲れて、シャワーを浴びて寝ました。 いまのところ、ちびぶーは船酔いしていません。このまま大丈夫だといいのですが。 [...]
 マニラまでの航空券とホテルが手配できたので、次はリゾートの手配です。ちびぶーは、南の海でおさかなさんと戯れることをずっと夢見てきました。旅行のパンフレットなどでよくある、海中でおさかなさんのむれといっしょに泳いだり、えさをあげて周りをおさかなに囲まれたりしたいのです。  結局リゾートではこんな風におさかなさんと泳げました  ところがここで大きな問題にぶつかりました。ちびぶーもおたべも、スキューバーダイビンクはおろか、シュノーケリングもやったことがないのです。スキューバーダイビングは、ライセンスもいるようですし、ちょっと敷居が高いので、シュノーケリングをまったくの未経験者でも教えてくれて、おさかなさんがたくさんいるところに案内してくれるようなリゾートがいい、と探してみました。  るるぶなどのガイドブックやホームページ、さらには国際交流基金マニラ事務所の方などにもお聞きして、パラワンにあるクラブノアイザベル(http://www2.clubnoah.info/ )に行くことにしました。 大きな地図で見る  ところが、外務省の海外安全安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp )によると、パラワンは「渡航の是非を検討してください。」となっているではないですか。クラブノアイザベルに行った方のサイトを見ると、パラワンの飛行場からクラブノアイザベルまで、小銃をもった軍人さんが護衛するというじゃないですか。これにはびっくり。さすがに、おさかなさんと戯れることよりも、命のほうが大事です。  今回お世話になった現地の旅行代理店のFriendship Tours & Resorts Corp.(http://www.friendshipmanila.com/)の方のお話を聞くと、特段危険ということもなく、クラブノアのあるパラワンの北部エリアは、治安が悪いところではない、ということで、決行することにしました。確かに、海外安全安全ホームページでもよく見るとパラワン最北部は除外されていました。  どうやら、おさかなさんには会えそうです。   [...]
大観峰からの絶景 昨晩はあんなに食べたのに、またしてもおいしい朝食をたくさんいただいて、新明館にわかれを告げて出発です。 今日も雲ひとつない快晴で、暑くなりそうです。 まず目指したのは、阿蘇の大観峰です。快適なドライブで、程なく到着。大観峰茶店のある駐車場に車を止めて、展望台を目指します。 天気がすごくよかったこともあって、いゃぁ、すごい眺めです。駐車場からちょっと距離があるのが難点ですが、カルデラの中の町や田んぼ、そして阿蘇五岳を一望できます。 やはり阿蘇観光ではずせないスポットでしょう。 大観峰茶店に戻って、ソフトクリームを買って、ご機嫌で出発です。 阿蘇神社と道の駅阿蘇 大観峰を後にして、カルデラへ下りて、阿蘇神社に向かいます。 紀元前282年の創建といわれる古い神社ですが、観光客もほとんどいなくて、ひっそりとしています。 高度が下がったせいか、ものすごく暑くて、門の脇にある湧き水で手を洗い、口をすすいでリフレッシュ。 トイレ休憩がてら、近くの「道の駅 阿蘇」へ。 なんと、隣は、JR豊肥本線の「阿蘇駅」です。鉄のおたべは、当然見学です。 道の駅がそれなりににぎわっているのと対照的に、ひっそりとしています。 ローカル線の駅がにぎやかだと、それはそれで「風情を感じない」と文句をいうのですが、この対照的な光景はやはりさびしいですね。 鉄のおたべが、今回の旅で鉄道でなく車を選んでいることからもお分かりのように、今回の旅行にはやはり車が便利です。地方のあるエリア内の移動では、やはり鉄道は車にかないません。でも、鉄道には便利さとは別の楽しさもあるわけで、ぜひともがんばってほしいものです。 草千里にいくはすが 「道の駅 阿蘇」を出発して、草千里へと阿蘇パノラマラインを上っていくと、どうもちびぶーの様子が変です。息が苦しい、とか言っています。 暑さでばて気味のところに、高度があがって空気が薄くなり、高山病的な症状が出てしまっているようです。草千里の後は、中岳の火口を見学して、熊本空港に向かう予定でしたが、これ以上高度があがっては、症状がより悪化してしまうわけで、予定を断念して早めに熊本空港に向かうことにしました。 高度が下がってくると、ちびぶーはみるみる回復し、途中で見つけたお蕎麦屋さんでおそばをぺろりと平らげて、すっかりご機嫌です。 このお蕎麦屋さん、チェーン店のようですが(名前は忘れてしまいました)、なかなかおいしいです。コーヒーがセルフサービスで無料というのもうれしいです。 早い便で帰宅 熊本空港で、レンタカーを返却。今回は、ガソリン給油不要オプションというのをつけていまして(1500円です)。ガソリンを満タンにして返す必要がありません。でも、考えてみれば、燃費のいいハイブリッド車だったのですから、満タン返しのほうがお得だったかも。 レンタカー会社の送迎車で送ってもらって、日本航空のカウンターへ。当初は、19:00の便の予定でしたが、ラッキーなことに16:45の便に空席きがあり、2時間以上早く帰宅。 草千里と中岳火口にはいけず、残念でしたが、まずまず楽しめた旅行でした。 [...]
常神岬と三方五湖レインボーライン  今日はいよいよ今回の旅のハイライト、小浜に向かいます。でも、朝ご飯をおいしくいただいたばかりなので、小浜に直行してしまうと、せっかくの焼き鯖がおなか一杯で食べられないという事態も考えられます。  それに、せっかくの景勝地三方五湖にいるので、辺りをドライブです。まずは、三方五湖の北の果て、「常神岬」を目指します。実は、家の旅行の遊びのひとつに、「先っぽ計画」というがあり、行った先々で、時間が許せば、岬の灯台まで行くのです。車がないとちょっと大変ですが、なかなか面白くて、結構、岬をまわっています。今回は、灯台への道がちょっと厳しくて、灯台は断念しましたが、ちゃんと岬には行きました。  続いて、宿の方にお聞きした三方五湖レインボーラインを走ります。眺望がすごく良くて、海と山、島の織り成す絶景です。今日の天候がいまひとつなのが残念です。 朽木屋さんの焼き鯖  ついにやってきました。小浜です。ナビのとおりにやってくると、なんとなく寂れた町並み。広い駐車場に車を止めて、鯖街道の起点といわれるいずみ町商店街を探します。  地図を見て歩いてみると、それらしいものが見つかったのですが、かな~り寂れていて、本当にここか?って感じです。  アーケードの外まで焼き鯖の香りがしています。入ってみると、すぐ右が焼き鯖屋さん。でも、これは違います。左を見ると、それらしいお店がありました。  なぜか、益田商店の文字が。でものぼりは、朽木屋。焼き鯖もたくさんあります。きっとここでしょう。  それにしても、二つの名前はどうなっているのでしょうか。お店のおじさんに聞いてみると、おじさんは益田さんとおっしゃって、それが店名になっていて、朽木屋というのは、どうもブランド名のような感じです。  で、おじさんに二人でたべるのにちょうどいいのを選んでいただき、醤油とお箸もいただいて、近所の公園へ。  ほどよく脂ののった鯖は、とってもおいしく、あっという間になくなってしまいました。 田村長本店とほり川田村長  お昼までちょっと時間があるので、「いずみ町商店街」をぶらぶら歩きます。NHKの朝のドラマ「ちりとてちん」の舞台になった商店街とのことで、その表示もたくさんありました。  鯖街道資料館を発見して、ちょっと見学。入場無料です。  さらに、田村長の本店を発見。小浜では、朽木屋さんとこの田村長に来たかったのです。田村長の鯛の笹漬けが好物で、小浜に行くからには寄らずばなるまい、と思っていたのでした。なんとなく、大きなお店を想像していたのですが、小さなお店でびっくり。  一人でお店番をなさっていた奥様とお話が弾んで、昼食の予約を取っていただくことに。実は、日本料理店を田村長が開いていたのです。「ほり川田村長」というのですが、築百二十年の町屋を復元たお店とのことで、期待が高まります。さすがに混んでいて、すぐには無理というので、空いたら携帯に連絡をもらうことにして、ぶらぶらと海まで歩きました。ショッピングセンターが閉まっていたり、町はかなり寂れた感じです。せっかくおいしいものがあるし、オバマさんが大統領になったことでもあるし、がんばってほしいものです。  携帯に連絡が来て、ほり川田村長に向かいます。いずみ町商店街から10分ほど。風情のあるお店です。売店も併設されています。  お昼にはちょっと遅い時間になってしまいましたが、なにせ焼き鯖をいただいていますので、ちょうどいい具合です。  お庭を眺めながら、お昼のコースをおいしくいただきました。もうちょっとすいていると良かったのですが。 シーサイド高浜と宮津ロイヤルホテル  ゆっくりとしたお昼が終わると、もう3時です。そろそろ、今夜の宿に向かいます。  途中、 道の駅「シーサイド高浜」に立ち寄りました。温浴施設やイタリアンレストランなどを併設した、すごく立派な施設です。ちょっとびっくり。後ろにそびえる高圧鉄塔を見て、思い至りました。高浜をはじめ、このあたりは原子力発電所がたくさんあり、その交付金でさまざまな施設が作られているのです。  無事、宿に着きました。宮津ロイヤルホテルです。  部屋は、最上階で、残念ながら天の橋立は見えない側ですが、なかなか良い眺めです。後で、天の橋立が見える側から見てみましたが、側面から見ると天橋立はあまり面白いものでもなく、部屋からの眺めのほうがいいかもしれません。  結構早くつきましたので、広いホテル内を探検したり、温泉に入ったりして、ゆったりしました。夕食は、和食、中華、フランス料理から選べるのですが、ホテルの雰囲気に合っていそうなフランス料理を選びました。なかなか良かったです。  さあ、いよいよ明日は、天の橋立です。 [...]
いつもの焼額で、スキー満喫! 翌朝は、まずまずの天気。温泉に入って、朝ごはんをしっかりいただいて、チェックアウト。リフト券つきのプランですから、リフト券をもらって、近所の横手山スキー場へ。 志賀高原で最も高いところにあるスキー場ということで、雪質に期待したのですが、高さが災いしてすっかり雲の中。視界が悪い上に、猛烈な風。その上ガリガリのアイスバーンで、早々に退散しました。こんなとき、全山共通で使えるリフト券はいいですね。 次に目指したのは、志賀高原で一番のお気に入りの焼額山スキー場。南斜面なので、雪質が心配でしたが、さすがプリンス。完璧な整備がなされていて、楽しく滑れました。ちょっと腕が上がった気分です。 お昼は獅子で中華。ファミレスみたいな、6人がけのボックス席に私たちだけ。プリンス系のスキー場は、お安くないけど、ゆったりご飯が食べられていいですね。 獅子定食(1500円だったかな) すべり終わって、宿に戻り温泉へ。いつもは、近くの日帰り温泉に行くのですが、宿泊者は無料で温泉に入れてくれるのです。得した気分です。 温泉から出たら、休む暇なく軽井沢プリンスに移動です。もっとも、帰り道沿いですけどね。何で冬に軽井沢かってというと、ここにはとっても大規模なアウトレットモールがあるからです。通り道ということであれば、寄らないわけには行きません。それに、碓氷軽井沢ICで一旦降りないと、信州中野からでは100kmを超えてしまって通勤割引が使えないのです(まあ、いいわけですけど)。 夕飯をすませて、一路帰宅。軽井沢で時間を過ごしたこともあって、渋滞もなくスムーズに自宅へ。 最初はどうなるかと思いましたが、結果的には楽しい旅行となりました。 [...]
2008年9月11日とんかつがあまってしまったときなど、翌日になるとやはりあまりおいしくないですね。そんなときには、カツ煮です。甘辛いたれとたまねぎ、卵がとんかつのおいしさを倍増させます。どんぶりご飯にかけて、カツどんとしてもどうぞ。 ●材料 とんかつ  1枚(1.5cm幅ぐらいに切る) たまねぎ  4分の1(細く切る) つゆの素  大さじ1 みりん    小さじ1 砂糖     小さじ1 卵      1個 水      2分の1カップ ●作り方 浅いなべにつゆの素、みりん、砂糖、水、たまねぎをいれて、ひと煮立ちしたらとんかつを入れます。一旦ふたをして、30秒ほど煮たら、卵を解いてかけ、軽く固まったら出来上がり。 ●ポイント つゆの素は濃縮度に違いがあります。つゆの素と水の割合は適宜かえてください。 お皿に盛らずに、丼にもったご飯の上に載せれば、カツ丼のできあがり。 [...] Read more...
2009年4月29日 石焼いも、おいしいですね。でも、暖かくなってくると、ちょっとそぐわない感じ。ふかして、塩をつけて食べるというのもすきですが、ついたくさん食べ過ぎちゃうし、おやつにはいいけどデザートにはちょっと。  そこで、さつまいものレモン煮。さつまいもの甘さとレモンの酸味がすごくいいです。デザートにどうぞ。 ●材料 さつまいも 中1/2本(1.5cm程度に輪切りに。大きいものはさらに半月切りに) レモン汁  小さじ1 砂糖    大さじ1 ●作り方 なべにさつまいもをいれ、ひたひたの水で煮て柔らかくなったらお湯を捨てて、砂糖とレモン汁を加えてからめながら1-2分弱火で煮ます。 ●ポイント レモンと砂糖の代わりに、レモネードの素を使うと手軽でおいしいです。 [...] Read more...
2009年12月26日鬼すだれで巻くとちょっと本格的に見えるけど、実はとっても簡単!それに意外に材料費がかからないのにびっくりなさいませんか?ミキサーで混ぜて焼くだけですから今年は是非お試しください。 鬼すだれがないときは普通の まきすでも出来ます。それから巻き寿司用の花型・星型のプラスチックの型で巻くと、かわいい伊達巻ができますね。 鬼すだれで巻くとちょっと本格的に見えるけど、実はとっても簡単!それに意外に材料費がかからないのにびっくりなさいませんか?ミキサーで混ぜて焼くだけですから今年は是非お試しください。 材料 卵・・・Mサイズ7個 砂糖・・・大さじ10 はんぺん・・・大判1枚 材料をミキサーにかける はんぺんをちぎってミキサーにいれます。 分量のさとうも入れます。 たまごを7個いれます。 カクハンしたら さぁ、あとは焼くだけ!!(あぁ、恥ずかしいくらい簡単!) ※注意 卵は空気を含んで増えるので 必ずミキサーにフタをしてください。充分あわを立ててください。カクハン後はすぐに泡とたまご液が分離しはじめますので すぐに焼いてください。 フライパンで焼く クッキングシートを敷いて卵液を一気に流し込みます。フライパンに油はいりません。 弱火で蓋をして30-40分(丸いフライパンの時)くらい焼きます。表面だけが早くこげると困るのですが 時間をかけすぎると 卵液が分離して プリン状のところと ムース状のところに2層に別れます。(これはこれで美味しいのですが、成功とはいえないので お正月用には気をつけたいです。) ※焼くときのコツ コンロに焼き網を乗せてその上にフライパンを乗せると焼きムラがすくないようです。 クッキングシートは大き目のほうが 裏を見るときなど便利です。上に乗せるシートも大きいほうが位置をちょっとずらすとき便利です。 丸いフライパンのときは シートに放射線状の切り込みをいれて卵がシワにならないようにします。(切り込みが深すぎるとシートとフライパンの間に卵が入るので注意) 丸いフライパンのほうが短時間でムラなく焼けますが 両端4cmくらいづつは巻いたときに「の」の字にならないので 花型などで抜いて飾りにします。 四角いフライパンだと無駄なく伊達巻ができますが四隅に均一に火が通るように フライパンを移動させます。これは時間がかかります。でもシートではさんであれば やけ具合は簡単に確認できますから安心。 ひっくり返す シートを持ち上げれば裏面の色が確認できます。おおむね固まったら上にも大き目のクッキングシートをかぶせてフライパンより大きいお皿を載せてフライパンごとひっくり返し焼きます。 この状態にさらに同サイズのお皿を載せてひっくり返すと写真のように 今まで焼いていた面が上になります。ここへ フライパンをかぶせて返せば残りの面が焼けます。(要するにイタリアンオムレツの返し方です。) この方法を繰り返しお好みの色に焼き上げます。巻く場合 内側に濃い色をつけると断面にきれいな「の」の字ができます。(同じような色だとお芋の断面みたいで 面白くありません。) 鬼すだれで巻く お皿に乗った熱い卵に鬼すだれを乗せて ひっくり返して手前から巻きます。尖った方が内側になります。 中心部分が折れずに綺麗に巻けるように 手前に平行に3本くらい切れ込みを入れます。(写真の白矢印です。) 巻いたらまず中心を縛ります。そのあと両端を強く縛ります。真ん中の紐が緩むので〆なおします。 卵から出汁が出るので色落ちするリボンなどは避けます。冷蔵庫で3-4時間冷やしますが このときもビニール袋などに入れないと 冷蔵庫をまたお掃除しないといけなくなります。ご注意! 1時間くらい冷やしたら 鬼すだれの食い込み具合を確認してください。ゆるいようならさらに締めます。〆すぎるとすだれの山で伊達巻の表面が切れますのでご注意。 [...] Read more...
2009年4月9日最近、海老が安いです。景気がいいと海老がたくさん売れて、不景気になると売れなくなると聞きますが、そのせいでしょうか。 海老フライ、やはり上げたてがおいしいです。レモンをかけても、タルタルソースでも、そしてとんかつソースでも、本当においしい。市販のものや冷凍食品のものは、衣がすごく厚かったりして、いまひとつですので、ぜひご自宅でおつくりください。思ったよりかんたんですよ。 ●材料 海老・・・適宜 小麦粉・・・少 溶き卵・・・少々 パン粉・・・適宜 ●作り方 海老の皮をむいたら、楊枝で背綿を抜きます。 次に、尻尾の先を切り、尻尾を包丁の刃先で軽くしぎきます。これで、汚れや空気が出て、揚げたときにはねにくくなります。 腹側から斜めに3本くらい深く切れ目をいれて 曲がるのを防ぎます。 小麦粉をまぶして、溶き卵にくぐらせたら、パン粉をつけます。 揚げるときはさきほどいれた切れ目の側を下にしてまっすぐ伸ばすように揚げ油にいれると、比較的まがりません。お試しくださいね。 ●ポイント お弁当にいれない場合は頭を残して(頭にはパン粉はつけない)で揚げてもお洒落です。 頭をはずした場合は ついでにカリカリに素揚げして冷凍します。細かく砕いてポテトコロッケにまぜて海老風味コロッケなんていうのも、美味しいです。 もちろん揚げたてに塩を振り、かりかりと、ビールのおつまみっていうのもいけます。海老の皮はとっても栄養があるんですよ。 [...] Read more...
2010年5月14日刺身用に買ってきた甘えびが残ってしまって、どうしようかと考え、軽く塩してグリルでじっくり焼いてみました。甘えびの殻は柔らかいので、そのまま頭から食べられます。 香ばしくておいしく、お酒のつまみにぴったりです。 ●材料 甘えび・・・適宜 塩・・・適宜 ●作り方 甘えびを洗って、水分を取り塩を両面に軽く振って、焦げ目がつくくらいまでグリルで焼きます。 ●ポイント 刺身を作る際に取り除いた、頭の部分も塩焼きにするとおいしいですよ。 [...] Read more...
2009年12月29日出汁つき高野豆腐を買えばこれはもう簡単です!広い鍋に、付録の煮汁をつくって豆腐を重ならないようにいれて煮ればもう完成!! 盾豆腐は、型で抜いて、串を焼いて模様をつけます。2本線の模様は、矢を防ぐ盾を表しています。 ●材料 出汁つき高野豆腐・・・1箱 ●作り方 高野豆腐は、パッケージの作り方にしたがって煮ます。 フォンデュー用の串は真っ赤になるまでコンロで焼いて、豆腐に押し付けます。押し付ける時間は、1秒程度でOKです。離してからも少し焼け続けるので、押し付ける時間が長すぎると、コゲた香りが強くなりすぎます。 ●ポイント 串の温度が低いと豆腐がくっついて離れなくなるので、真っ赤になるまで熱してください。 ここまで熱してしまうと、この串は焼けてしまって、光沢がなくなります。盾豆腐専用にしてください。 [...] Read more...
2010年2月19日タコにはタウリンが豊富に含まれていて、疲労回復にはとてもいいといいます。 うちでは、お酒のつまみもかねて、タコ刺しを良く作るのですが、ちょっとあまっちゃったりすることがあります。 翌日は、まだ十分食べられるとのですが、またお刺身というのも芸がないし、そもそも鮮度の点でお刺身向きではありません。それに、頭とか、お刺身に向かない部位もありますよね。そうした部分も当然あまっています。 そんなときには、このタコのにんにく炒め。日本酒にはちょっと合いませんが、きりっと冷えた白ワインにはすごくいいです。 ●材料 タコ・・適宜 にんにく・・1片 塩・・・・・少々 コショウ・・少々 オリーブオイル・・適宜 ●作り方 タコは、ぶつ切りにし、にんにくはみじん切りにします。 フライパンにオリーブオイルとにんにくをいれ、弱火でじっくりと香りを引き出したら、タコをいれて軽く炒め、軽く塩コショウして出来上がり。 ●ポイント タコは、そのままでも食べられるものですから、あまり火を通し過ぎないようにします。味もある程度タコについていますから、控えめにしましょう。 [...] Read more...
2009年4月28日つかれちゃって料理をするのも面倒、といって、食べに行くのも億劫だし、カップ麺もちょっとさびしい。 そんなときに、適当にきった肉と野菜をただ込むだけでできる料理はうれしいですよね。このポトフは、材料をなべを火にかけておくだけの料理ですから、お風呂に入ったりしているうちにできちゃいます。 ●材料(2人分) 豚肩ロース  200g(一口大に切る) たまねぎ   中2個(皮をむき根とへたの部分を切る) にんじん   1本(一口大に切る) じゃがいも  2個(皮をむき、半分に切る) 大根     6分の1本(一口大に切る) コンソメ   1個(固形の場合。粉状の物は、固形1個と同量程度) サラダ油   小さじ1 塩・コショウ 少々 ●作り方 なべに油をいれ、豚肉をいれ、表面に軽く焦げ目が付くまでいためる。水300ccとコンソメ、野菜をいれてふたをし、煮立ったら弱火にして30分程度煮込む。塩・コショウで味を調えたら出来上がり。 からし醤油でいただきます。 ●ポイント からし醤油をつけていただくので、味付けはやや薄めに。 煮込み時間を増やしたほうが、より野菜の甘みが出てきますが、ジャガイモが煮崩れてしまうので、時間差投入してください。水も適宜補充してください。 [...] Read more...
2009年4月12日4月というのに、初夏を思わせる日差し。やっぱり温暖化でしょうか。 こんな日には、良く冷えたビシソワーズがたまらなくおいしいです。作るのは、思ったより簡単。ぜひ、お試しください。 ●材料(2人分) しゃがいも 1個(1cm角に切る) たまねぎ 4分の1個(スライス) 長ネギ  4分の1本(小口薄切り) バター  小さじ2 牛乳  3分の1カップ 水    1カップ ブイヨンかコンソメ 2分の1キューブ オリーブオイル 小さじ1 塩・コショウ 少々 ●作り方 玉ねぎ半分と長ネギをバター、オリーブオイルで炒め、しんなりしたらじゃがいもをいれて、さらに軽くいためます。水とコンソメをいれて、弱火で20分ほど煮込みます。 牛乳を半分ほど入れて沸騰直前まで暖めてブレンダーにかけます。滑らかになったら、牛乳4分の1カップを加えて、塩コショウして味をととのえます。氷水でよく冷やして出来上がりです。 ●ポイント 冷やすと味が薄く感じるようになりますので、冷やす前はちょっと濃い目かな、というくらいがいいです。 時間があれば、氷水で粗熱をとったあと、冷蔵庫で冷やすのもいいです。 パセリを少々振りかけるときれいです。 [...] Read more...
2011年10月25日旬の栗で作るコロッケです。中のまるごとの栗がほっくりしておいしいです。 ●材料 栗・・・30個 牛乳・・・4分の1カップ 塩・・・少々 たまご・・・1個 小麦粉・・・適宜 パン粉・・・適宜 ●作り方 栗を茹でて皮を剥き、3分の2くらいをつぶして、塩と牛乳を加えて良く混ぜてペースト状にします 残りの栗の周りにペーストを付けて、丸くまとめます。 小麦粉をまぶし、ときたまごにくぐらせてパン粉をつけます。 あとは、通常のコロッケと同様に揚げてできあがり。 ●ポイント 栗ペーストは整形しやすいように固めに。そうすると、ブレンダーがうまく使えず、粒が残りますが、それがまた美味しいので 気にしないで、ざざっとアバウトにやっちゃっていいと思います。 [...] Read more...
2009年5月15日豚肉は、ビタミンが多くて、スタミナ回復にはいいのですが、レアとは行かなくて、どうしてもしっかりと火を通してしまうので、ちょっと硬くてぱさついた感じになりがちです。 そんなときには、ジューシーなソースを絡めてしまうのがいいです。しょうが焼きなんか、典型的ですよね。 今回のトマトソースがけもすごくおいしいですよ。トマトソースが冷凍してあれば、本当に簡単にできちゃいます。ぜひお試しを。 ●材料 豚ロース   とんかつ・ステーキ用1枚 小麦粉    小さじ1 塩・コショウ 少々 サラダ油   小さじ1 白ワイン   大さじ1 トマトソース 2分の1カップ ●作り方 豚ロースは、筋を切り、両面をかるく包丁の刃の部分で軽くたたき、塩・コショウを軽く振り、5分ほどおきます。小麦粉を回りに軽くまぶして、強火で熱したフライパンにサラダ油を入れ、豚肉を入れます。焦げ目が付いたらひっくり返し、白ワインを入れてふたをし、弱火にしてじっくり蒸し焼きにします。 焼きあがったら、お皿にとり、熱々にしたトマトソースを掛けて出来上がり。 ●ポイント トマトソースは、基本のトマトソースを使いますが、お好みでパルメザンチーズを入れてもおいしいです。あるいは、豚肉に掛けた後、とろけるスライスチーズを載せるのもいいです。 [...] Read more...
2009年4月20日生のたけのこを1本買うと、いろいろな部位があります。それぞれに硬さや味わいが異なっていて、いろいろと使い分けて、料理するのがまた楽しみだったりします。 たけのこご飯では、真ん中あたりを使いますので、そのちょっと上の部分をお味噌汁にしました。わかめも入れましたが、相性はとってもいいです。ぜひお試しを。 ●材料(2人分) たけのこ  1本の6分の1くらい(生のまま皮をむいて上のほうの柔らかい部分をたてに二つに切って薄切り) かつおぶし 5g わかめ   10g(塩抜きして、適当に切る) みそ    お好みで適宜 水     400ml ●作り方 なべにお湯を沸かして、かつおぶしでだしをとり、生のままたけのこを入れ、5分ほどゆでます。一旦火を止めて、みそをいれてよく溶き、最後に若芽をいれて沸騰寸前まで加熱して、できあがり。 ●ポイント 生のたけのことは、取れたてのえぐみの少ないものを使ってください。 ゆでたけのこでも、同様の手順でおいしくできます。一度ゆでてありますので、だしでゆでる時間は短めでOK。 [...] Read more...
2010年8月14日以前ケンタッキーで食べた山椒味のチキンが美味しかったので 秋刀魚でためして見ました。 ゴマも山椒も意外に 取れずについていました。香りもしました。これはお弁当のおかずにもなりそうです。 ●材料 秋刀魚1尾 酒・・・少々 生姜汁・・・少々 片栗粉・・・少々 塩・・・少々 ●作り方 秋刀魚を三枚におろして、生姜汁と日本酒で5分浸します。 漬け汁からあげた秋刀魚に粉山椒とゴマを振り、片栗粉をまぶして揚げます。 揚がったら、アツアツに醤油を少しかけて出来上がりです。 ●ポイント お醤油は必ず揚げたてのアツアツにかけてジュっと言わせてください。ちょっとお醤油のこげた香りもまじって とってもしあわせ~! [...] Read more...
2009年4月10日山椒の木の葉もだいぶ伸びてきて、とてもいい香りです。この若芽を使って、山椒の佃煮を作ってみました。ふわふわさんに教えていただいたレシピです。 ごはんに、お酒のおつまみに、とってもいいです。 ●材料 山椒の葉 ぎゅっと握ると大きなおにぎりくらい 醤油   大さじ3 みりん  大さじ3 ざらめ  少々 ●作り方 山椒の葉を良く洗って水気をとります。 醤油 大さじ3・みりん大さじ3を沸かしてそこに山椒を入れて フタをして極弱火で煮ます。   最後にざらめを少々加えてつやを出して完成です。 ●ポイント 短時間で煮詰めてしまうと葉が柔らかくならないので ゆっくり煮ます。たくさん作ったときは、冷凍して保存できます。 山椒の葉は、全部とってしまうと復活に時間がかかるようなので、3割がた残すようにしましょう。 [...] Read more...
2009年11月1日このたび、サーバーを引越し、全面リニューアルしました。 これまでできなかった、複数のカテゴリ設定やタグによる検索、31ヶ国語への自動翻訳などができるようになりました。 表示速度も、ちょっとは速くなったと思います。 このところいろいろと忙しくて、すっかり更新できずにいましたが、これからはぼちぼち更新していきますので、よろしくお願いいたします。 おたべ [...] Read more...
2010年12月29日元旦はお雑煮の日です。というわけで食べる係りさんのお家に伝わる ちょっと変わったお雑煮をご紹介します。 お餅と大根と里芋の具に白味噌仕立てで さらに3種類の海苔と鰹節をトッピングします。 この「はば海苔」がポイントです!!すっごくいい香りなんです。 毎年 食べる係りさんのお母さんが青海苔と一緒にくださいます。ありがとうございます。 ここ数年 少ししかとれなくって高騰を続けています。お値段は怖くてとても聞けません。 ●材料(4人分) 大根・・・半分くらい(3mmくらいに切って、扇状に4分割) 里芋・・・5、6個(一口大に切る) 白味噌・・・適宜 鰹節・・・適宜 はば海苔・・・2枚程度 青海苔・・・3枚程度 お餅・・・適宜 ●作り方 大根と里芋を下ゆでします。里芋から粘りが出るので、べつべつに茹でます。後で、出汁でさらに煮るので、ちょっと硬めでOK。 鍋に1リットルのお湯を沸かして、鰹節をいれ強めの出汁をとります。 下ゆでした大根と里芋を出汁でやわらかくなるまで煮て、日をとめて白味噌を入れます。はば海苔から塩分が出るので、ちょっと薄めの味付けがいいです。 お餅を焼いて、汁にいれて軽く煮て、出来上がり。 お椀にもって、はば海苔、青海苔、鰹節をたっぷり、トッピングします。 ●ポイント なんといっても、ポイントははば海苔と青海苔です。 はば海苔と 青海苔です。 海苔をあぶります。遠火であぶるのがいいのでしょうが 細かい海苔が落ちてキッチンが汚れるので フライパンに入れて加熱します。 はば海苔は加熱すると鮮やかな黄緑色になります。あぶりすぎに注意。 [...] Read more...
2008年8月27日今日はお肉食べたい。でもちょっとピンチでステーキは手が届かない。なんてときによく作ってます。ソースは、ある程度まとめて作って冷凍しておくと、次回からは本当に簡単に出来ます。 ●材料(2人前) 豚ロース厚切り 2枚 塩・コショウ 少々 小麦粉 適宜 ラード 小さじ2 お酒 大さじ2 ●たれの材料(4回分) しょうゆ  50cc みりん  50cc お酒   100cc  しょうが 大さじ1(すりおろす) にんにく 大さじ1(すりおろす) たまねぎ 2分の1(すりおろす) りんご  4分の1(すりおろす) ●作り方 豚肉は筋を切り、軽くたたいてやわらかくしたら、軽く塩コショウしてしばらくおきます。 この間にたれを作ります。 みりんとお酒をなべに入れて強火で熱し、アルコール分を飛ばします。このときなべに火が入ってもあわてなくて大丈夫です。アルコール分が飛ぶと自然に消えます。火を止めて、しょうが、にんにく、たまねぎ、りんご、しょうゆを入れて、中火で熱します。あくが出てくるので、ていねいにすくいます。一煮立ちしたらソースは出来上がり。 フライパンにラードを入れて強火で熱し、塩コショウした豚肉に薄く小麦粉をつけて焼きます。片面が焼けたら、ひっくり返して、フライパンにたまった油を捨て、お酒をいれふたをし、弱火にして蒸し焼きにします。肉の厚さにもよりますが、だいたい1、2分で火が通るので、火を強火にしてたれをお好みで入れて、よく肉に絡めて出来上がりです。 ●たれの冷凍保存 たれは、たぶん1回では使い切れない(家ではだいたい4回分ぐらいはあります)と思いますので、そのままジプロックなどに入れて、薄く冷凍します。凍っても、シャーベット状になるだけなので、使うときは手で適当な大きさに折って使えて、とても便利です。今回は、豚ロースでしたが、鶏もも肉などにも使えます。 [...] Read more...
2011年12月6日焼いた秋刀魚にお醤油ではなくハーブオイルをかけるだけなんですが ちょっとお洒落なかんじになります。 ●材料 さんま・・・1匹 ニンニク・・・みじん切り大さじ1 イタリアンパセリ・・・みじん切り大さじ2 塩・・・少々 コショウ・・・少々 オリーブオイル・・・大さじ3 ●作り方 秋刀魚を三枚におろし短く切る フライパンで両面を良く焼く ハーブオイルをかけていただく ●ポイント このハーブオイルは日持ちしないので 使い切る分を作ります。 [...] Read more...
2010年4月20日きれいな鯛が格安で売っていました。三枚におろしてもらって、半分はお刺身、頭や骨の部分は塩焼きに、そして残りの半分は、翌日このポワレにして、すっかり鯛を堪能しました。 香ばしく焼けた皮がたまりません。簡単にできるので、ぜひお試しを。 ●材料 鯛の切り身・・・2つ オリーブオイル・・・小さじ1 バター・・・大さじ1 レモン・・・2分の1 白ワイン・・・大さじ2 塩コショウ・・・適宜 ●作り方 鯛は軽く塩・コショウしておきます。 フライパンでオリーブオイルを強火で熱して、鯛を皮を下にして入れます。 皮にこんがりと焦げ目がついたら、ひっくり返して白ワインをいれ、ふたをして火を弱めて、じっくり蒸し焼きにします。 鯛を皿にとって、フライパン(洗わずにそのまま)にバターをいれて溶かし、少し色づいてきたら、レモンを絞っていれ、塩コショウで味を調え、鯛にかけたらできあがり。 ●ポイント 皮がこんがり焼けているのが重要です。 [...] Read more...
2009年12月30日壱の重には一般的にお口取りといってお祝いの肴を入れます。 数の子・たつくり・蒲鉾・伊達巻・寄せ物など色鮮やかなものが入れられるようです。今回は3x3の市松模様に詰めています。 ●詰めるもの 紅白なます 黒豆 たつくり 伊達巻 栗きんとん 千枚漬けとスモークサーモンのお花 紅白かまぼこ [...] Read more...
2009年12月30日弐の重は 海老・西京焼きや照り焼きの魚・などを入れることがおおいようです。あしらいに 菊花蕪やはじかみなどをいれて 銀杏もいれます。飾りには松(ヒバ)の葉をいれます。 今回は3段重でお煮しめが入りきらなかったので弐の重にも煮物が入ってしまいました。おほほ。 ●詰めるもの 酢レンコン 高野豆腐の含め煮(盾豆腐) 絹さや 海老のつや煮 椎茸の含め煮 菊花蕪 数の子 いくら ままかり漬け(市販) [...] Read more...
2010年2月26日鶏のささみって、やわらかいけどちょっとパサついた感じがして、いまひとつと思っている方も多いかもしれませんね。私もそうです。でも、カツ(フライ)にすると、やわらかさはそのままに、しっとりとしておいしくなります。作り方も簡単。 厚みが半分になるように開いて作るレシピが一般的なようですが、うちでは開かずにそのままでカツにします。 ●材料(二人分) 鶏ささみ・・4本 生パン粉・・適宜 卵・・・・・1個 小麦粉・・・適宜 塩・・・・・適宜 コショウ・・適宜 ●作り方 鶏ささみの腱の部分をつかんで、包丁などをあて、強く引っ張って腱を取り去る。とりづらい場合には、腱の部分ささみを切り開いて取り除いてもいいでしょう。 軽く塩・コショウして、小麦粉をまぶし、溶き卵に漬けてから、パン粉をつけます。 160度くらいの油でじっくり揚げ、ささみが浮き上がって泡がこまかくなってきたら、最後に180度くらいまで油温を上げて、カラっと仕上げます。 ●ポイント うちではパン粉は、生パン粉を使っていますが、もちん普通のパン粉でもOK。たくさんつけてくださいね。 [...] Read more...
2012年4月30日こちらでは、あまり見かけませんが、長野ではこの時期になるとたらの芽を天ぷらにしてよく食べました。 たらの芽は、たらのきの新芽なのですが、天ぷらにするととてもおいしいです。 ●材料 たらの芽・・・適宜 小麦粉・・・1カップ 卵・・・1個 冷水・・・1カップ ●作り方 たらの芽の根元の部分はかたいので、切り落し、外側の汚れた葉も取り除く。 根元に縦方向の切り目を入れ、葉先のやわらかい部分と均一に火が通るようにする。卵をといて冷水を入れ、小麦粉をいれてまぜ、ころもを作る。 たらの芽をころもにくぐらせ、やや高温の油で揚げる。 ●ポイント たらの芽の汚れを落とすために洗う場合には、香りがとぶので、さっとすましてください。 ころもは、葉先に余分に付きがちなので、指で軽くしごいて余分なころもを落とすようにします。 [...] Read more...
2010年5月2日今年は天候不順で、タケノコの出回るのがちょっと遅かったですね。タケノコ好きなので、ちょっと残念でした。 タケノコを1本買って、いろいろ料理に使った後、硬い部分が残ってしまったときにお勧めの料理です。 もちろん、水煮のタケノコでもできますよ。 ●材料 茹でタケノコ・・・100gくらい ピーマン・・・2つ 豚肩ロース・・・100g 豆板醤・・・小さじ1 オイスターソース・・・小さじ1 紹興酒・・・小さじ1 サラダオイル・・・小さじ1 塩・コショウ・・・適宜 ●作り方 タケノコは繊維を切るように薄切りにして、扇形に4つないし6つに切る。ピーマンは、繊維に沿うように細切り、豚肉は一口大に切る。 中華なべを良く熱してでサラダオイルをいれて、豚肉を炒める。色が変わったら、タケノコ、ピーマンを入れてピーマンがしんなりするまで炒め、紹興酒、豆板醤、オイスターソースを入れて、よく混ぜ、最後に塩・コショウで味を調えて出来上がり。 [...] Read more...
2013年12月25日お正月といえば、かずのこ。ぷちぷちとした食感がいいですね。 味つきのものも売っていますが、塩かずのこを戻して、自分で味をつけてみました。 ↓↓作り方の動画はこちら↓↓ ↓↓詳しいレシピはこちら↓↓ 数の子 – おうちでつくれるおせち 他にもたくさんのレシピ(作り方)ビデオやアニメがあります。 ぜひご覧ください。 [...] Read more...
2009年4月27日生のたけのこを1本買うと、いろいろな部位があります。それぞれに硬さや味わいが異なっていて、いろいろと使い分けて、料理するのがまた楽しみだったりします。  たけのこご飯では、真ん中あたり、たけのことわかめのお味噌汁では、その上の部分を使うので、残りの部分は、チンジャオロースーもいいですけど、この土佐煮もおいしいですよ。 今回は、出汁をとらずに簡単にできる、つゆの素をつかったレシピです。 ●材料(2人分) たけのこ  1本の下3分の1くらい(あく抜きして、適当な大きさに切る) かつおぶし 10g つゆの素  1カップ(煮物用の濃度にする) 砂糖    小さじ1 ●作り方 なべにつゆの素とたけのこを入れ、落し蓋をして中火程度で煮ます。時々かき混ぜて、汁気がなくなってきたら、かつおぶしをいれて、よくまぜて出来上がり。 ●ポイント 味がよくしみるように、落し蓋は必須です。落し蓋がない場合には、アルミ箔でなべの大きさに合わせて落し蓋を作ると、うまくできます。 [...] Read more...
2009年4月30日●材料 レンコン   小1本(8mmに輪切り) 鳥ひき肉   70g 粉チーズ   大さじ2(できればパルミジャーノレッジャーノ)  パセリ    小さじ2(みじん切り) 塩・コショウ 少々 卵      半分 小麦粉    適宜(てんぷらの衣程度の濃度に水で溶く) ●作り方 れんこんを酢水につけてしばらくおきます。色が白くなったら、引き上げて、ペーパータオルなどで水気をきります。鶏ひき肉に粉チーズとパセリを混ぜ、レンコンに挟み、小麦粉を溶いた衣をつけて、180度の油で揚げます。 ●ポイント ボリュームがありますので、油からあげるときに、箸から滑らせて油の中に落とすと、たくさん油がはねて危険ですので、滑らないようにトングなどでしっかりつかんでください。 チーズはできれば味と香りの強いものがお勧めです。粉で混ぜ込む分と別に5mm角の固ままりをころころ入れると、アクセントになって、美味しいです。 生肉の状態では味見が出来ませんが、揚げてからでは味を変えられません。そんな時は、肉に味を薄めにつけたら、少量を小皿にとってラップして電子レンジで加熱すれば味見ができます。ぜひお試しください。 [...] Read more...
2009年12月28日栗きんとんを作る際に、きんとんを余分につくって、りんごの角切りをあえるとリンゴきんとんのできあがり。 これは日持ちしないですが、りんごの酸味がきんとんといい感じでコラボレーション!! ●材料 きんとん・・・適宜 りんご・・・適宜 ●作り方 りんごを2cmくらいの角切りにして、きんとんと混ぜます。 きんとんの作り方はこちらをご参照ください。 [...] Read more...
2008年9月6日かつおを一匹買っちゃったりすると、お刺身で食べて、たたきで食べてと、がんばっても、まだまだ食べ終わりません。このままでは、鮮度が落ちて食べられなくなっちゃう、との危機感でマリネにしてみました。作り方は簡単、下記材料を混ぜて、冷蔵庫に入れておくだけ。お酒のおつまみやほかほかご飯のおかずににいい感じです。 ●材料 馬路村のぽん酢しょうゆ  大さじ4 たまねぎ  中2分の一 スライス カツオの刺身  1さく ●作り方 タッパに材料をいれ、よくかき混ぜて20分ほど冷蔵庫でおきます。 ●ポイント お好みで、おろししょうがを入れてもおいしいです。 [...] Read more...
2010年3月2日手軽に安くおいしくでき、栄養も満点でよく作るメニューです。 にんにくの芽といいますが、見かけは芽というよりは茎のようですが、なぜ芽というのでしょうね。 ●材料 豚肉(バラ肉やコマ切れ)・・・100g にんにくの芽・・・1束 オイスターソース・・・大さじ2 鶏がらスープの素・・・小さじ1 紹興酒・・・ 大さじ2 塩・コショウ・・・適宜 ●作り方 にんにくの芽は、端を1cmくらい切り落とし、4cmくらいに切って、ゆでる。豚肉は、一口大に切る。 にんにくの芽を1分ほど茹で、よくお湯を切る。 フライパンに油を引いて、豚肉を炒め、色が変わったらにんにくの芽を入れて、軽く炒め、紹興酒、鶏がらスープの素、オイスターソースをいれて軽く炒めたら出来上がり。 ●ポイント にんにくの芽はゆですぎないほうがしゃっきりとしておいしいので、茹で過ぎないように注意してください。 肉を牛肉にした「牛肉とにんにくの芽のオイスターソース炒め」もおいしいです。 [...] Read more...
「アルファシーニャ レジオナル リスボア ブランコ」は、ポルトガルのリスボン地域で生産される白ワインです。このワインは、アリントやフェルナン・ピレスといった地元のブドウ品種を使用しており、レモンやライムのような爽やかなアロマが特徴です。酸味のバランスが良く、フレッシュでフルーティな味わいが楽しめます。この白ワインは、シーフード料理や軽めのサラダ、またはレモンを使った料理と相性抜群です。特に、温かい季節の昼下がりや、友人とのカジュアルな集まりで楽しむのにぴったりです。 昨日紹介した「アルファシーニャ レジオナル リスボア ティント」と対になる白ワインです。 [...]
アルファシーニャ レジオナル リスボア ティント (Alfacinha Regional Lisboa Tinto)は、ポルトガルのリスボン地域で生産される赤ワインです。通常、カステラン、ティンタ・ロリス、トウリガ・ナシオナルといったブドウ品種が使用されており、特徴的な果実味を持っています。ブラックベリーやラズベリーのような赤い果実のアロマが漂い、酸味のバランスが良く、成熟したタンニンが感じられる、飲みやすいワインです。このワインは、グリルしたお肉、パスタ、あるいはバーベキューなど、豊かな味わいの料理によく合います。もしまだ試していないのであれば、ぜひ一度味わってみてください。 楽しむシーンとしては、大人の雰囲気を味わいたい場面や、特別なひとときを共有したい時にぴったりです。例えば、キャンドルライトの下で心温まるディナーを楽しむロマンチックな夜や、親しい友人との落ち着いたホームパーティーが理想的です。ゆったりとした時間の中で、この赤ワインの芳醇な果実味と滑らかなタンニンをじっくり味わうことができます。また、このワインは濃厚なグリル料理やリッチな味わいのパスタとも相性が抜群なので、週末に少し贅沢なディナーを企画するのも良いですね。どのシーンでも、このワインが場を華やかに演出してくれるでしょう。 [...]
ラス アルトラス カルメネールは、チリ産の赤ワインで、カルメネールという品種のブドウを使用しています。このワインは、熟した赤系ベリーの果実味とブラックペッパーや赤唐辛子を思わせるスパイシーな香りが特徴です。骨格がしっかりしていながらも、フィニッシュはソフトで飲みやすい辛口の赤ワインです。このワインは、アンデス山脈の自然の豊かさを表現しており、チリのセントラル・ヴァレーで栽培されたブドウを使用しています。また、ヴィーニャ・カーサ・ソリスというワイナリーが手掛けており、スペインの伝統とチリの自然を融合させたワイン造りが特徴です。 いろいろなシーンと料理で楽しめますが、たとえば、ロマンチックなディナーを演出するなら、牛フィレ肉のステーキやクリーミーなリゾットがぴったりです。柔らかな光のキャンドルライトと赤ワインが、特別な雰囲気をさらに引き立ててくれるでしょう。アウトドアでのピクニックなら、手軽に食べられるサンドイッチや新鮮なフルーツ、クッキーを用意して、温かな日差しの下で楽しむのがおすすめです。家族で過ごす週末のランチには、大皿で出すカレーやパスタが最適です。みんなで一緒にテーブルを囲む賑やかなひとときを過ごせるでしょう。そして、お祝いの場面では、華やかなお寿司や色とりどりのオードブルに、特別感を添えるケーキを加えてみてはいかがでしょうか。スパークリングワインを添えれば、さらに盛り上がりますね。 [...]
アサヒスーパードライの生ジョッキ缶は、缶ビールでありながらお店の生ジョッキのような泡立ちと味わいを楽しめる商品です。容量は340mlと485mlの2種類があり、アルコール度数は5%です。麦芽、ホップ、米、コーン、スターチを原材料として使用しています。このユニークな缶ビールは、特別な泡立ちを楽しむために設計されており、家庭でも手軽に生ビールのような体験ができます。 スーパードライ生ジョッキ缶に合う料理としては、焼き鳥やソーセージが特におすすめです。そのほかにも、揚げ物やお刺身など、ビールの爽快な味わいを引き立てる料理がぴったりです。シーンとしては、友人や家族とのホームパーティーや、リラックスしたい週末のひとときに最適です。また、アウトドアでのバーベキューやピクニックでも楽しめます。 [...]
高天酒造の「からくち通」は、長野県信州の地酒で、旨味とキレが良く、後味がすっきりしているのが特徴です。熱燗、ぬる燗、冷酒など、さまざまな飲み方で楽しめる日本酒として人気があります。このお酒は、地元消費が多く、県外ではあまり見かけない正真正銘の地酒です。精米歩合は65%、日本酒度は+5、アルコール度数は15%と、辛口好きにはたまらない一品です。 ワンカップで手軽に楽しみました。 [...]
フォンカリユ ロタンティーク シラー (Foncalieu L’Autantique Syrah)は、フランスのラングドック地方で生産される赤ワインです。このワインはシラーという品種のブドウを使用しており、スパイシーでフルーティーな香りが特徴です。生産者は「Les Vignobles Foncalieu」という協同組合で、品質の高いワインを安定して生産していることで知られています。このワインは、特に肉料理や濃厚なチーズと相性が良いとされています。 フォンカリユ ロタンティーク シラーは、落ち着いた雰囲気や特別な時間を演出するのにぴったりのワインです。おすすめのシーンとしては、例えば以下のようなものがあります。まず、友人や家族との食事会。赤ワインはしっかりした味わいの料理と合うため、グリルされたお肉やラタトゥイユのような地中海料理を囲んで楽しむのに最適です。次に、静かな夜のリラックスタイム。お気に入りの音楽や本と共に、このスパイシーでフルーティーなワインをゆっくり味わうことで、一人の贅沢な時間を楽しむことができます。また、特別な記念日にもおすすめです。シラーの深い味わいは、ロマンチックなディナーに最適で、チョコレートのデザートや濃厚なチーズとも素晴らしいペアリングを生み出します。どんな場面でも、このワインはその瞬間をさらに特別なものにしてくれるでしょう。 [...]
ペナソル セレクション カベルネ ソーヴィニヨンは、スペインのワインメーカー、フェリックス・ソリスによって手掛けられる赤ワインです。このワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの特徴である豊かな果実味としっかりとしたタンニンが楽しめる一本です。スペイン産のワインらしく、コストパフォーマンスが良いことでも知られています。 いろいろなシーンや料理にマッチしますが、例えば、特別な夜を過ごしたいときには、香り高いリゾットや手作りのパスタが素敵です。キャンドルの光の中で味わうと、一層特別なひとときを演出できます。また、映画鑑賞を楽しむならば、テーマに合わせたメニューがおすすめです。ピザやタコスなど、手軽に食べられる料理が映画の楽しさを倍増させます。アウトドアで自然を感じたいときは、バーベキューやサンドイッチ、さらに季節の果物を用意すると雰囲気が盛り上がるでしょう。一方で、家でリラックスしながら午後を過ごしたいなら、あたたかいスープとサンドイッチ、それに紅茶やコーヒーを添えると心も体も落ち着きます。 [...]
ブラックニッカ クリアは、ニッカウヰスキーが製造するジャパニーズ・ブレンデッドウイスキーの一つです。その特徴は「ノンピートモルト」を使用しているため、クセがなく柔らかい香りとすっきりとした味わいが楽しめることです。初心者にも飲みやすく、ストレートやハイボールで特に人気があります。価格も手頃で、日常的に楽しむウイスキーとして多くの人に愛されています。もし試してみるなら、ハイボールでその爽やかさを味わうのがおすすめです。 ブラックニッカ クリアに合うおつまみとしては、ナッツやドライフルーツがおすすめです。例えばアーモンドやクルミなどがウイスキーの香りを引き立てます。また、カマンベールやクリームチーズのような軽めのチーズもぴったりです。スモークサーモンは、軽い塩味がウイスキーの風味をよく引き立てますし、枝豆はシンプルながらハイボールと相性抜群です。さらに、薄塩ポテトチップスのような素朴なおつまみもウイスキーの味を邪魔せず、良い組み合わせです。ぜひ色々試してみて、お好みのペアリングを見つけてみてください。 ちなみにこれは、4000mlも入っているビッグボトルです。クリアブレンドは、ちょい薄めの37度なので、ハイボールにするとついたくさん入れてしまうので、大きいボトルを買いました。1800ml、2700mlとあるのですが、腐るものでもないので、一番大きくてお得なものを買いました。 [...]
「井筒長」は、長野県の黒澤酒造株式会社が製造する地酒の銘柄です。この酒蔵は、信州北八ヶ岳山麓の自然豊かな環境で、伝統的な製法を活かして高品質な日本酒を醸造しています。 井筒長にはさまざまな種類があり、純米酒や大吟醸など、幅広いラインナップが特徴です。 例えば、「井筒長初冠雪 純米うすにごり生酒」は、地元の契約栽培米を使用し、ほんのりとしたにごりが特徴の季節感あふれるお酒です。 今回飲んだのは、ツルヤのオリジナルバージョンというか、ツルヤ向けに作ったものでしょう。普通酒です。 [...]
キュヴェ エミール ブライ コート ド ボルドー (Cuvée Emile Blaye Côtes de Bordeaux) は赤も白もあるようですが、これは白ワインです。通常はソーヴィニヨン・ブランやセミヨンを使ったブレンドが多いです。フレッシュでフルーティーな香りと、心地よい酸味が魅力的です。魚介料理や軽いサラダ、白身の肉料理との相性が抜群と言われています。また、アペリティフとして楽しむのも素敵ですね。 この白ワインはそのフルーティーさと酸味のバランスが特徴なので、料理に負担をかけず、全体をさわやかに引き立ててくれるタイプのワインですね。 [...]
「ウィズビア アーバンエール」は、サッポロビールが提供するビールシリーズの一つで、特に若い世代をターゲットにした商品です。 このビールは、麦芽の甘みと香ばしさが特徴で、苦味が控えめで飲みやすい味わいに仕上げられています。また、炭酸を弱めに設計することで、スムースで軽やかな飲み心地を実現しています。このシリーズは、ビールをもっと自由に楽しむというコンセプトのもと、若手社員や大学生との共創プロジェクトから生まれました。デザインもスタイリッシュで、ビールの本格感と楽しさを両立させています。 合う料理としては、軽やかで飲みやすい特性を生かした、以下のような料理がおすすめです: また、このビールの控えめな苦味とスムースな口当たりを生かして、前菜や軽食に合わせてもいいかもしれません。 「ウィズビア アーバンエール」に合う料理としては、軽やかで飲みやすい特性を生かした、以下のような料理がおすすめです。 白身魚のフライ:タルタルソースとの組み合わせでビールの甘みが引き立ちます。 シーザーサラダ:クリーミーなドレッシングとシャキシャキした野菜が、ビールの軽やかさとよく調和します。 ピザ:特にマルゲリータやクワトロフォルマッジのようなシンプルな味付けのピザが、ビールの風味を活かします。 焼き鳥(塩味):塩の風味がアーバンエールの飲みやすさをさらに楽しませてくれます。 枝豆:軽いおつまみとして、ビールの味わいを邪魔せずに楽しめる相性抜群の選択肢です。 また、このビールの控えめな苦味とスムースな口当たりを生かして、前菜や軽食に合わせてもいいかもしれません。 [...]
カルモメルロー(CALMO Merlot)は、ドイツのバーデン地方のワインメーカー、マーティン・ヴァスマーによって作られた赤ワインブレンド「Calmo Rotweincuvée」の一部です。 このワインは、メルローを主体とし、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、サン・ローランなどのブドウ品種が加えられています。濃い赤色を持ち、ブラックカラントや乾燥プラム、ブラックチェリーといった濃厚な果実の香りが楽しめ、ダークチョコレートやミント、スミレのニュアンスも感じられます。シラーのスパイシーな風味がアクセントとなっています。 このワインは、フルボディで優雅かつ滑らかで、余韻が長いのが特徴です。グリルした牛ヒレ肉、ラム肉、熟成チーズといった料理に素晴らしくマッチします。特別な日や、くつろぎたい夜にぴったりの選択肢だと思います! [...]
福正宗は、石川県金沢市にある酒蔵「福光屋」が醸造する純米酒のブランドです。福光屋は1625年創業の歴史ある酒蔵で、契約栽培米と清冽な仕込み水「百年水」を使用して酒を造る純米蔵として知られています。 福正宗は、料理を引き立てるさらりとしたコクのある味わいが特徴で、地元金沢で最も愛されている地酒の一つです。季節限定の酒や特別なラベルデザインの酒も展開されており、幅広いラインナップがあります。 [...]
パラシオ デ ニーダ ボバル テンプレニーリョ (Palacio De Nida Bobal Tempranillo)は、スペインのバレンシア地方、ウティエル・レケーナで生産される赤ワインです。ボバルとテンプラニーリョという2つのブドウ品種を使用して作られています。味わいは辛口で、赤い果実のニュアンスが際立ち、ラズベリーやブラックベリーの香りが楽しめます。初心者にも飲みやすいとされており、手土産やギフトにも適しています。価格も比較的手頃で、楽天市場などで購入可能です。興味があれば、ぜひ試してみてください! リラックスしたカジュアルなシーンや、特別な時間を少しだけ特別に感じさせたい時にぴったりなワインです。例えば、友人たちと集まる気軽なホームパーティーや、少人数の家族ディナーなどがおすすめです。また、屋外でのピクニックやバーベキューにも、このワインのフルーティで飲みやすい特性がマッチします。 料理とのペアリングとしては、このワインは赤い果実の風味が特徴的なので、トマトをベースにした料理がよく合います。例えば、ミートソースパスタやマルゲリータピザ。また、グリルしたお肉やソーセージなど、香ばしい料理との相性も抜群です。さらに、カジュアルに楽しむなら、少し塩気の効いたチーズやハム、ナッツなどを盛り合わせた簡単なオードブルでも素晴らしいコンビネーションを楽しめます。日常の中で少し贅沢な気分になりたいときや、大切な人とのくつろぎの時間を演出したいときに、このワインをぜひお供にしてみてくださいね。 [...]
Cantine Lavorata Inzolia (カンティネ・ラヴォラータ インツォリア)は、イタリア・シチリア州産の白ワインで、インツォリアというブドウ品種を使用しています。このワインは、控えめな香りとフレッシュでフルーティーな味わいが特徴で、辛口の飲み口が楽しめます。特に、海鮮料理や軽めのパスタ料理と相性が良いとされています。シンプルながらも上品な味わいで、多くの人に親しまれているワインです。 [...]
「さくらビール」は、かつて九州で製造されていた歴史あるビールで、大正から昭和初期にかけて親しまれていました。現在はサッポロビールがその伝統を受け継ぎ、現代風にアレンジした形で限定販売されています。このビールは、香ばしいコクとすっきりとしたのどごしが特徴で、麦芽やホップ、米を原材料として使用しています。缶のデザインもレトロな雰囲気を取り入れ、当時のラベルをモチーフにしています。 [...]
INFI NITO Merlotは、チリのセントラル・バレーに位置するマウレ・ヴァレーで生産される赤ワインです。このワインは、メルローというブドウ品種を使用しており、熟した赤い果実のアロマが豊かで、柔らかく甘みのあるタンニンが特徴です。 マウレ・ヴァレーは昼夜の寒暖差が大きく、ブドウの成熟に理想的な環境を提供します。その結果、酸味と糖分のバランスが良いブドウが育ち、ワインにフルーティーでエレガントな味わいをもたらします。 このワインは、チェリーやラズベリーの香りに加え、ブラックベリーや黒胡椒のニュアンスも楽しめます。ミディアムボディの辛口で、肉料理やチーズとの相性が抜群です [...]
Costa Vera Cabernet Sauvignonは、チリのセントラル・バレーで生産される赤ワインで、カベルネ・ソーヴィニヨンの特徴をしっかりと感じられる一本です。熟した赤い果実のアロマが魅力的で、スパイスやメントールのニュアンスも楽しめます。味わいは力強く、しっかりとしたボディと心地よい余韻が特徴です。 このワインは、肉料理や濃厚なソースを使った料理と相性が良く、特別なディナーやカジュアルな集まりにもぴったりです。ぜひ試してみてください! [...]
新潟正宗は、新潟県の地酒として知られる日本酒で、特にそのすっきりとした辛口の味わいが特徴です。新潟の豊かな自然環境で育まれた米と清らかな水を使用し、伝統的な製法で醸造されています。そのため、飲み飽きしない軽やかな口当たりが魅力です。 このお酒は、冷やしても燗にしても楽しめるため、季節や料理に合わせて幅広く活用できます。特に魚介類や和食との相性が良く、食中酒としても最適です。 [...]
Querencia Corache Tintoは、スペインのカラタユド地方で生産される赤ワインで、ガルナッチャ(Garnacha)というブドウ品種を使用しています。このワインは、標高の高い古いブドウ畑で栽培されたブドウから作られ、手摘みで収穫されるなど、丁寧な製造プロセスが特徴です。 味わいは、チェリーやハーブの香りが際立ち、スパイスやミネラル感が感じられる複雑な風味を持っています。口当たりはフレッシュでフルーティー、タンニンのバランスも良く、飲みやすい仕上がりです。 特に肉料理やチーズと相性が良く、カジュアルな食事から特別なディナーまで幅広く楽しめるワインです。興味があれば、ぜひ試してみてください! [...]
古越龍山(こえつりゅうざん)は、中国を代表する紹興酒のブランドで、その歴史と品質で広く知られています。この紹興酒は、もち米と小麦を主原料に、伝統的な製法で醸造され、長期熟成による深い味わいと芳醇な香りが特徴です。 特に、古越龍山の紹興酒は、甘みと酸味のバランスが絶妙で、料理との相性も抜群です。中華料理だけでなく、和食や洋食とも合わせやすく、温めて飲むとさらにその風味が引き立ちます。また、贈り物や特別な席での乾杯にも適した高級感があります。 [...]
RICO Whiteは、スペイン産の白ワインで、辛口ながらもスッキリとした飲みやすさが特徴です。柑橘系の爽やかな香りとフレッシュな味わいがあり、軽やかな酸味が心地よいと評されています。特に、魚介料理や軽めの前菜と相性が良いと言われています。 また、手頃な価格で楽しめる点も魅力的で、日常の食事やカジュアルな集まりにぴったりの選択肢です。 [...]
「Réserve des Hussards」は、フランスの赤ワインブランドで、品質と風味で知られています。このワインは通常、しっかりとした骨格と深い果実味が特徴で、特に黒い果実やスパイスのニュアンスを含んでいます。また、しばしばオーク樽で熟成されることで、バニラやトーストの香りが加わり、複雑さが増すことが評価されています。 このワインは、ミディアムからフルボディのスタイルで、肉料理やチーズと相性が良いとされています。特に特別なディナーや贈り物にも適した選択肢です。 [...]
今日のお酒は、Gran Vina Tempranillo。近所のスーパーで税抜き300円を切る激安で売っていまして、ちょっとお試し。 Prince de Baoと同じ値段ですが、スペインのワインは安いんですね。Prince de Baoもそうですが、値段の割になかなか良い感じです。タンニンや酸が穏やかで、カベルネのような重厚さはないものの、テンプラニーリョらしい味わいです。 今日の肴は、鮪のかまのスペアリブ風。かまの部分を骨ごと細長く切断して、おそらくバーベキュー用に売っていたものを、スペアリブのソースに漬け込んで、焼いたものです。 鮪の濃厚な脂がスペアリブのソースと良くマッチしておいしいです。このワインだとちょっと弱いかとも思いましたが、そんな子はなくおいしく調和している感じです。おそらく、本当のスペアリブでは、ちょい厳しいような気もしますので、ちょうどよかったです。 今回は、鮪をスペアリブ風にしたものでしだが、正統派としてはやはり照り焼きかな、と思います。照り焼きにも合いそうな気がしますので、今度は照り焼きで行きたいと思います。 ぶどう : テンプラニーリョ [...]
今日のお酒は、Santa By Santa Calolina Chardonny。チリの白ワインです。スクリューキャップの気軽なタイプ。さりげないフルーティな香りと滑らかな味わいは、なかなか良いです。ただ、ちょっとさりげなさすぎるというか、すいすい行ってあまり印象に残らない感じもしますね。 このねこちゃんのエチケットのワインは、結構飲んでいますが、赤ばかりで白はもしかすると初めてかもしれません。価格も安いし、はずれのない、なかなか良いシリーズだと思います。サントリーが日本向けに作ってもらっているようですので、日本人の舌に合うのでしょうね。 今日の肴は、焼き鳥(ねぎま)です。スーパーで串にさして売っているものを自宅で焼いただけというお手軽料理ですが、焼き立てですので、そこはそれなりにおいしいです。 鶏の控えめな脂と塩が、このワインと相性が良いように思います。香ばしさも、いい感じに調和していて、すいすい行けてしまいますね。冒頭に「印象にあまり残らない」なんて書いてしまいましたが、テーブルワインとしてはこれでよいのかもしれません。 今度は、魚介の肴でやってみたいですね。 ぶどう :シャルドネ [...]
今日のお酒は、Casa Da Concordia Red。南アフリカの赤ワインです。南アフリカのワインというと、以前、ウォルマートの子会社、アズダの「サウスアフリカン ピノタージュ」が近所の西友で売っていて、結構飲んでいたのを思い出しました。ちょっとスパイシーだけど、バラスはわりに良くて、飲みやすいものでした。 このワインも、バランスよく飲みやすい。といって、軽いワインではなく、けっこうしっかりとした味わいです。色も明るめだし、ライトボディとの記載がラベルにあるので、最初はそう思ったのですが、ほのかな甘みの奥に、しっかりした酸とタンニンが隠れていて、なかなか良いのです。 今日の肴は、ピーマンの肉詰めデミグラスソースかけ。パルメザンをたっぷりかけて、いただきます。ピーマンの軽い苦みと詰めた合いびき肉のうまみ、デミグラスソースの濃厚なコクがたまりません。それをしっかり受け止めて、まとめてくれるこのワインは、なかなかのものだと思います。 毎度のことですが、ぱくぱく、ぐいぐいで、調子よくやってしまいました。今度は、やはり南アフリカの料理と合わせたいところですが、南アフリカの料理って何があるんだろう。ちょっと調べて再チャレンジと行きたいところです。 ぶどう : カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ピノタージュ、シラーズ [...]
今日のお酒は、リニューアルされたTOPVALU プレミアム生ビール。以前、リニューアル前のTOPVALU プレミアム生ビールを飲んでいますが、そこそこおいしかったです。さらにおいしくなったとのことで、ちょっと期待できます。 メーカーのサイトによると 更なるおいしさを追求し、歴史あるホップの名産地「ドイツ・ハラタウ」の希少ホップ100%使用に切り替えました。麦芽100%の飲みごたえはそのままに、「ヨーロピアンホップ製法」を新たに採用し、トップバリュが追求する華やかな薫りと飲みごたえを実現しました。 とのことで、確かにちょっと華やかな香りになったような気がします。おいしいです。 ただ、やはり缶のデザインはいけてないというか、地味でプレミアム感は全くないですね。前のデザインもそうだったのですが、意図的なものなのでしょうか。 今日の肴は、焼き餃子。大阪王将の冷凍物ですが、大阪王将のジャンボニラ餃子。とても大きい餃子で、お気に入りです。ビールととても良く合うのです。 ジューシーな味わいがたまりません。続けて、プレミアム生ビールをごくごく。とっても良いです。暑かったせいもあってか、餃子を2個ほどたべたところで、ビールはなくなってしまいました。 この後は、おなじみの金麦を飲んだのですが、やはり味わいはずいぶん違いますね。金麦も頑張ってはいるけど、ビールにはかなわない感じ。尿酸値の心配さえなければ、やはりビールを飲みたいところです。 一応、昼食だったので、2缶でストップ。今度はもっとぐいぐいいきたいてすね。 [...]
今日のお酒は、Prince de Bao Tinto。全国の中堅・中小スーパーマーケットで構成するコーペラティブチェーンのCCGが輸入している激安の赤ワインです。 税抜き300円を切るワインですが、どうしてどうして、なかなか良い感じ。ちょい苦めのタンニンが、いい感じです。安いワインは、味わいに乏しいものもあるけど、これはきちんとした味わいでよいですね。 今日の肴は、レバニラ炒め。厚めに切ったレバーに塩コショウで下味をつけて片栗粉をまぶし、ニンニクを効かせて、強火でニラ、もやし、しいたけと炒めます。好物で、よくビールでやるのですが、これがワインとも会うのですよ。 レバーにニンニクが聞いているので、弱いおさけだと負けてしまうのですが、このワインはレバーのふわふわトロっとした感じを包み込んでいく感じが、なかなか良いです。 Prince de Baoは、オーガニックのものも飲んでいますが、こちらで十分な気がします。もっともオーガニックといっても安いのですけどね。 今回は、レバニラ炒めでぱくぱくぐいぐいとやってしまいましたが、今度は、本格的なスペイン料理でゆったりとやりたいですね。 ぶどう : ボーバル、カベルネソービニヨン、テンプラニーリョ [...]
今日のお酒は、SNAZZ WHISKY。イオンのプライベートブランドウィスキーです。アルコール度数が37度と低めで、モルトとグレーンが合わせても11%にしかなからないという、ウィスキーと呼んでいいのか?という感じのものですが、あまりに安いのとどうやら新しい商品のようなので買ってみました。 以前、やはり37度の甲州 韮崎 ゴールドというのを飲んだことがあるのですが、あまりいい印象はなく、ちょっと心配しながらやってみました。 最初はいつも通り、ペリエのハイボール。あまりよくありませんが、飲めないというほどではなく、もう少し何とかならない?的な印象です。 続いて、ロック。こちらも、よろしくはないですね。不自然な甘みと苦みが舌に残ってしまいます。 最後は、水割り。「山梨県笛吹市の軟水使用」とラベルに書いてあるので、同じ山梨県が採水地の南アルプス天然水で割ってみました。これは、そこそこ飲める感じですね。やはり軟水との相性が良いのでしょう。ただ、やはり甘みや苦みは不自然に残るし、ちょっと厳しいですかね。 600円程度と安いのは確かなのですが、1,000円程度で、ティーチャーズ ハイランドクリームやバランタイン ファイネストとかが買えるので、そちらを選びますかね。 というわけで、リピートはない、という結果になりました。 [...]
今日のお酒はOchagavia Don Silvestre Merlot。チリの赤ワインです。安かったのと、「チリワインの父」という宣伝につられての購入です。以前、ここの白ワインOchagavia Don Silvestre Chardonnayを飲んだこともあるのも理由の一つです。 それほど濃くはない軽く紫がかった赤。ラヘルやキャップが紫なのは、そのせいかな。甘酸っぱく、フルーティー。タンニンは弱めながら、まあまあきいています。若干スパイシーな感じもしますね。すいすい行ける感じではないけど、なかなかよいです。 今日の肴は、宮崎牛すね肉のカレー。とろっとしたいわゆる欧風カレーですね。あまり辛くない仕上がりなので、ワインの味を殺すこともなく、タンニンや酸とうまくマッチしている気がします。甘酸っぱいものは、カレーと相性が良いように思いますので、そのせいもあるでしょうね。 宮崎牛のすね肉もおいしいですね。うまみがきゅっと詰まっている感じ。そのうまみがこのワインの味わいと溶け合って、よい感じです。もうちょっと力のあるワインのほうがよりよい感じもするけど、500円しない値段を考えると、十分すぎるパフォーマンスかと思います。 うちで”黄色いカレー”と呼んでいるポークのカレーは、いわゆる家庭のカレーでビールをぐいぐいやりながら、ばくばく食べる感じなのですが、今日のカレーはじっくりワインと一緒に味わいながら、食べました。ビーフシチュー的な食べ方かもしれませんが、こんなカレーの日もいいです。 裏のラベルには、「ポークリブ、タンドリーチキン、インドカレー、熟成させたチーズとよく合います。」と書かれていたので、今度は本格的なインドカレーでやってみましょうかね。 ブドウ :メルロー [...]