Highland Queen ハイランドクイーン : スコッチウィスキー : イギリス

今日のお酒は、Highland Queen ハイランドクイーン。お手軽なスコッチウィスキーです。大分暖かくなってきたので、ペリエのハイボールがおいしい季節です。これまでは、Teacher’s Highland CreamBallantine’s Finest、そしてときどきChivas Regalでハイボールを作ってきたのですが、ちょっと変わったものが飲みたくなってお手軽なものを物色していました。そして、ツルヤで見つけたのが、これです。1,000円しませんでした。これはうれしい。

で、もちろん最初はペリエのハイボール。最初は、くせというか甘みというかカラメルを感じて、ちょっとよろしくありません。ペリエとけんかしてしまうウィスキーはたまにあるのですが、これもそうなのでしょう。

オンザロックはどうかというと、ちょっとぴりぴり来ますし、苦みも感じますが、悪くはないです。でも積極的に飲もうとは思わないかな。

クリスタルガイザーなどのクリアなミネラルウォーターで割ってみると、これはなかなかよいです。苦みが消え、軽い甘みとスムースな飲み口で、すいすい行けます。

もっと高いグレードのものだと、違うのでしょうけど、これまで飲んできたスコッチウィスキーにとって代わる感じではありません。

醸造元は1893年創業のマクドナルド&ミューア社。2008年にはメゾン・ミッシェル・ピカール社にオーナーが変わりました。
名前の由来はスコットランドの女王であるクイーン・メアリー。ハイランドクイーンのラベルを飾るのは、馬に跨がった彼女の姿です。
悲劇の女王とも言われ、波乱万丈な半生を送ったメアリーは、スコットランドの人々の心を惹きつけ、現在も数多くの芸術作品の題材となっているのだそうです。

シェリー樽フィニッシュというのもあるようです。これも含めて、今度は、スコットランドでやってみたいですね。