釧路湿原の旅(2) ノロッコ号で塘路へ、カヌーで釧路川を下る
2日目は車をホテルに置いて、釧路駅から「くしろ湿原ノロッコ号」に乗りました。11:06 発のノロッコ2号で、塘路着は 11:54 です。

釧路・阿寒湖の観光公式サイトによると、釧路駅と塘路駅のあいだを、片道1時間ほどかけてゆっくり走る観光列車です。車窓には、釧路湿原や釧路川が広がります。乗りものニュースによると、この年は運行開始から30周年で、機関車には記念のヘッドマークが付いていました。

読売新聞の2026年3月の記事では、このノロッコ号は、車両の老朽化などで2026年が最後の運行になると発表されています。2026年の運転は、4月25日から10月4日まで。1989年から走ってきた列車です。
塘路でダッチオーブンのお昼
塘路で申し込んでいたのは、レイクサイドとうろのカヌーツアーです。カヌーの前に、ツアーについているダッチオーブンのお昼をいただきました。自分で作ってみるつもりだったのですが、今回はご馳走になるだけにしました。外でいただくダッチオーブンの料理は、素材の味がぎゅっと詰まっていて、カヌーの前の腹ごしらえにぴったりでした。お昼が1人 2,500円、カヌーが1人 7,000円で、2人で 19,000円です。

塘路湖から、カヌーで釧路川へ
腹ごなしに、いよいよカヌーへ。レイクサイドとうろの案内によると、湿原でいちばん大きな湖の塘路湖を出て、細い支流のアレキナイ川を通り、釧路川の本流を細岡まで下る、約9kmのコースです。
アレキナイ川をカヌーで下る(動画)
漕いだのは90分ほど。途中では、エゾシカやカワセミが出迎えてくれます。しんと静まり返った中で、聞こえるのはオールの水音とトンビの声だけで、ほかには何も聞こえません。

川の上から、さっき乗ったノロッコ号が走っていくのも見えました。

カヌーを降りてからは、終点の細岡から列車で釧路に戻ります。
キタキツネと、幣舞橋の夕陽
夕方、車でタンチョウを探しに出てみると、今度は野生のキタキツネに会えました。

タンチョウは、なかなか見つかりません。そのうちに、日が暮れてきました。

町に戻って、幣舞橋(ぬさまいばし)へ。釧路川のいちばん下流に架かる橋で、北海道の観光公式サイトでは「世界三大夕日に数えられる絶景」と紹介されています。欄干には「四季の像」が並んでいるのです。

夜は銀水のラーメン
夕食は、ラーメン専門店の「銀水」へ。釧路の情報サイトによると、昭和10年に創業し、長く末広の繁華街で営んだあと、2013年に合同庁舎の近くへ移ったお店だそうです。あっさりしたスープに極細麺の、釧路ラーメンの王道を切り開いたお店として紹介されていました。

餃子は鉄鍋にのって、下から火にかけられたまま出てきます。最後まで熱々ですね。ラーメンは紹介のとおりのあっさりしたスープで、極細の麺がよくからみ、するすると食べられます。

次回は、釧路湿原の東側の展望台と達古武、標茶の町をはさんで、西側の温根内木道を歩きます。