御代桜(みよざくら):御代桜醸造:岐阜県

今日のお酒は、岐阜県、御代桜醸造の「御代桜」純米酒です。

miyozakura.jpg

御代桜 純米 CUP

パンダ柄のかわいいお酒です。なんでパンダなんだろうと思ったら、先々代にあたる四代目の方が、東京上野動物園にパンダが初来日したのを記念して商品化した、歴史のある商品だそうです。でもなんか、日本酒とパンダは合わない気がします。

このお酒を選んだのは、たけのこの土佐煮を作ったので、それをおつまみにした飲むお酒を探していて、パンダが目に入って、「パンダといえば竹。これだ」といった次第。

今回のは、純米酒なので、もともともの普通酒のカップとはデザインが異なるようですが、パンダと竹のデザインは変わらず。
すっきり軽やか、でも、端麗すぎるという感じでもなく、しっかりしたところもあるバランスの取れたお酒だと思います。土佐煮にも合いますね。

醸造元は、明治26年(1893年)創業。100年を越す歴史を持つ老舗ですが、杜氏はまだ30そこそこの若い方です。なんと就任時は、25歳。28歳の時には金賞を受賞し、翌年も金賞。すごいですね。
今後にますます期待がかかります。

岐阜県というと、鵜飼が有名ですが、今度は鵜飼を見に行って、川舟の上で捕れたての鮎の塩焼きを肴に飲みたいですね。

醸造元:御代桜醸造(http://www.miyozakura.co.jp/)