千曲錦の秋の大感謝祭から、旧千ヶ滝プリンスホテルへ 佐久鯉太鼓と、きこり雪窓店のそばと、一日だけの「昭和ラヂオサロン」
2026年10月11日の日曜日、佐久の千曲錦酒造で開かれた「秋の大感謝祭」に出かけました。お昼は御代田に新しくできたおそば屋さんで食べ、午後は軽井沢の千ヶ滝で、ふだんは入れない旧千ヶ滝プリンスホテルの特別公開に寄りました。秋晴れの、よく歩いた一日です。
千曲錦酒造の秋の大感謝祭

千曲錦酒造のお知らせによると、感謝祭は10月10日(土)と11日(日)の2日間で、11日は10時から15時まで。佐久平駅の浅間口から蔵まで、無料のシャトルバスが20分おきに出ていましたが、私は車で行きました。
会場では、感謝祭限定のお酒の販売、有料の試飲(1,500円・専用のクリア桝つき)、樽酒のふるまい、1回1,000円の「酒ガチャ」、地元のお店の屋台などが並んでいます。お知らせには「運転手の方の飲酒はご遠慮ください」とあり、試飲はハンドルキーパーと一緒に、とのこと。車なので、試飲はできませんでした。

建物の中には、昔の酒造りの道具が並んでいます。壁には賞状がずらり。木の額には「優勝 関東信越国税局酒類鑑評会 第57回 第43回」とあり、日付は平成3年11月9日と昭和61年11月6日でした。

直売所の棚には、四合瓶や一升瓶、化粧箱入りの吟醸酒が並びます。
佐久鯉太鼓
10時半からは、屋外のステージで佐久鯉太鼓保存会の太鼓です。

長野県の観光サイトGo NAGANOでは、佐久鯉太鼓は「生きの良い佐久鯉をモチーフとした勇壮な太鼓」と紹介されています。地元の中込商店街のブログによると、発足は昭和44年。子どもから年配の方まで、はっぴ姿で並んで打つ太鼓は、蔵の壁に響いてお腹にずしんと来ました。

試飲ができないので、そのかわりに酒ガチャを1回まわしてきました。看板には「ハズレなし!」。当たったのは、桜の柄の「千曲錦 生貯蔵酒 春ラベル」の720mlでした。このお酒のことは、sake の千曲錦 生貯蔵酒 春ラベルに書いています。

きこり 雪窓店でお昼
お昼は、御代田町にこの夏できた「軽井沢追分そば匠きこり 雪窓店」へ。

お店のお知らせによると、開店は2026年7月6日。軽井沢の追分にあるおそば屋さん「きこり」の新しいお店です。きこりのサイトによると、玄そばは浅間山麓(軽井沢・御代田・小諸)のもの。そば粉は石臼で自家製粉し、麺棒を3本使う「江戸流」で打っているそうです。

頼んだのは Aセット。もりそばと天盛り、小鉢、デザートがついて、税込み1,800円です。追分のきこりと同じ味で、おいしくいただきました。
この場所は、以前は「浅間 翁」というおそば屋さんでした。気になっていたのに、なかなか入る機会がないままのお店でした。Web-Komachi の記事によると、浅間 翁は御代田町で15年続いたあと、2026年10月20日に松本の美ヶ原温泉に移り、「美し 翁(うつくし おきな)」として開くそうです。
旧千ヶ滝プリンスホテルの「昭和ラヂオサロン」
午後は軽井沢の千ヶ滝へ。西武グループの「昭和100年スペシャルプロジェクト」で、旧千ヶ滝プリンスホテルが、この日の午後1時から3時まで特別に公開されました。案内には、ふだんは一般公開されていない建物を舞台に、ラジオ、朗読、音楽で昭和を届ける催しで、千ヶ滝の昭和の写真パネルの展示もある、と書かれています。公開は、建物を守るために一部の部屋だけでした。

軽井沢 千ヶ滝別荘地 100周年のあゆみによると、この建物はもともと昭和3年(1928年)に完成した朝香宮の別邸です。昭和23年(1948年)に「プリンス・ホテル」として営業を始め、昭和48年(1973年)に千ヶ滝プリンスホテルと改称されました。西武グループの歴史には、この別荘を「プリンス・ホテル」として開業したとき、「プリンスホテル」という名が初めてこの世に登場した、とあります。全国のプリンスホテルの名前は、ここから始まったのですね。
館内は撮影禁止だったので、写真は外からだけです。中では、昔のラジオの朗読劇を再現していて、効果音をその場で出していたのが面白かった。ただ、見られたのは玄関のあたりくらいで、そこは少し残念でした。
外では、無料のコーヒーを配っていました。これがなかなかおいしい。ゆったりした椅子も置いてあったのですが、とにかく人が多くて、座れる雰囲気ではありませんでした。すいていれば、コーヒーを飲みながらゆっくり建物を眺められたのですけどね。

千曲錦のお酒は、このブログの sake でも取り上げています。千曲錦 淡麗辛口と、紙パックの千曲錦 淡麗辛口です。