麦とホップ(むぎとほっぷ):サッポロビール:東京都

今日のお酒は、サッポロビールの「麦とホップ」です。いわゆる第三のビールというものです。

mugitohop.jpg
麦とホップ

おたべは、ビール好きです。日本酒もワインもウイスキーもジンも焼酎も、ありとあらゆるお酒が好きですが、なかでもビールはとっても好きです。

以前、スキーに行った真冬の札幌で、早朝札幌国際スキー場へいくバスを待つ厳寒(おそらく氷点下)の中、嬉々として自動販売機で缶ビールを買い、おいしく飲んでいたら、なぜかみんなにあきれられましたが、それほどビールは好きです。

でも、ビールには、致命的な欠点があるのです。数ある酒類の中で、プリン体の含有量がもっも多いのです。「もっとも多い」という言い方は、ひかえめですね。破壊的に、圧倒的に多いのです。

そして、話の流れから、おおよそお分かりかと思いますが、おたべは血中尿酸値が高く、通風発症寸前です。他の数値はまったく問題なのですが、尿酸値だけ異常に高いのです。これは、やはりビール好きで、毎日大量に飲んでいたつけでしょう。
数年前の検査で、医者からはビールを控えるようにいわれ、すっかり意気消沈していたのですが、ここで耳寄りな話が。
発泡酒のプリン体含有量は、ビールの4分の1なのです。ということは、ビールの4倍飲んでも大丈夫!!

ちが~う!! という声が聞こえそうですが、まあ細かいことはおいておいて、やはり通風予備軍には発泡酒です。正確に言うと、麦芽にプリン体がたくさん含まれているようなので、麦芽の使用量が少ないものであればいいわけです。したがって、第三のビールもOK。

発泡酒や第三のビールの問題点は、ビールのようにはおいしくないこと。別のお酒として割り切って飲めばいいのですが、泡や色をみるとどうしてもビールと比較してしまいます。

発泡酒では、アサヒビールの本生が一番おいしいと愛飲してきましたが、今回飲んだ麦とホップもかなりいけます。比べるつもりで飲むとわかりますが、気軽にぐいぐいいくのであれば、結構満足できます。しかも、すごく安い。

というわけで、自宅の冷蔵庫には、エビス、スーパードライ、クアーズ、レーベンブロウ、サンミゲールと並んで(なんでそんなにビールがあるんだ、という感じですか、それはおいておいて)、麦とホップも並ぶことになりました。

醸造元:サッポロビール(http://www.sapporobeer.jp/)