梅乃宿(うめのやど):梅乃宿酒造:奈良県
今日のお酒は、奈良県、梅乃宿酒造の「梅乃宿」純米酒です。
黒いラベルの純米酒。なんとなく、強さを感じさせます。奈良のお酒ですが、奈良はなんとなくですが、同じ古都の京都に比べて、男性的な感じがします。日本が本格的な国家になりつつあった時代の勢いというか、凄みを感じるんですね。
このお酒、そんな感じというか、やや荒削りで、勢いを感じるお酒です。冷で飲んだのですが、ちょっと強めの肴に合いそうです。お燗したら、ちょっと丸くなるかな。
醸造元は、明治26年(1893年)創業。古都奈良で、お酒を造ってきました。奈良が都になったのは、710年ですから、むしろ新参者なのでしょうけど、もちろん老舗といっていていい歴史をもっています。
今度は、朱雀門を眺めながら、「倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山こもれる 倭しうるわし」なんて歌を詠みながら、飲みたいですね。
余談ですが、奈良県のJRもすべて乗りつぶし済みです。でもまた行きたいな。
醸造元:梅乃宿酒造(http://www.umenoyado.com/)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません