奥の松(おくのまつ):奥の松酒造:福島県
今日のお酒は、福島県は奥の松酒造の「奥の松」本醸造辛口カップです。
奥の松という銘柄名は、奥州と二本松からとったそうですが、福島が奥州というのもちょっとピンと来ませんね。実は、カップで名前だけ見たときは、岩手か秋田のお酒だと思ってしまいました。奥州市も、岩手県の市ですしね。
でも、奥州は陸奥国の別称で、福島県、宮城県、岩手県、青森県と、秋田県北東部を含むすごく広い地域なのですね。勉強になります。
さて、その奥の松酒造ですが、280年を越す歴史を持ち、現在19代目だそうです。そんな老舗の蔵ですが、「純米大吟醸スパークリング」なんていうユニークなお酒を造っています。まだ飲んだことはありませんが、すごく興味がありますね。
今回のお酒は、本醸造辛口という名前ですが、それほど辛いという感じはしません。すっきりとした味わいのお酒だと思います。ちょっと残るところを辛口というのかもしれません。
福島といえば、磐越西線。SLが新潟まで走る路線です。
SLの中でするめかなんかしゃぶりながら、飲んだらおいしいでしょうね。あっ、燗したらいいかもしれません。でも、列車の中だと燗できませんね。残念。
醸造元:奥の松酒造(http://okunomatsu.co.jp/)
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