シニガンスープ

2013年2月12日

シニガンスープ

シニガンスープは タマリンドという、枝豆の大きいのみたいな豆をつかって、すっぱくしたスープで、フィリピンではポピュラーなスープです。

以前、国際協力基金主催のお弁当コンテストの審査員でフィリピンにいったときに食べて、病み付きになりました。

日本では、タマリンドが手に入りづらいので、レモンなどで代用したり、シニガンスープの素を使ってもいいですね。
材料も「アイナメ」があったので、アイナメ・エビ・イカ・野菜で作ってみました。

●材料
アイナメ・・・半身
アイナメのあら・・・適宜
エビ・・・8尾
イカ・・・1杯
ほうれんそう・・・4株
にんじん・・・2分の1本
だいこん・・・にんじんと同量
レモン・・・2分の1個
チキンコンソメ・・・1個
ナンプラー・・・適宜
塩・こしょう・・・適宜

●作り方
1リットルのお湯にアイナメのあらをいれ、10分ほど煮出す。あらを取り出し、チキンコンソメを入れて溶かしたら、やや厚めの薄切りにして、食べやすいサイズに切ったにんじん、大根をいれ柔らかくなるまで煮る。
一口大に切ったアイナメ、輪切りにしたイカ、エビをいれ、一煮立ちしたところで、レモンをいれて、ナンプラー、塩、こしょうで味を整える。最後に、ざく切りにしたほうれんそうをいれて、一煮立ちして出来上がり。

●ポイント
魚介は、煮すぎないことが大切です。また、たべづらいのですが、エビやイカの皮も付いたままの方が、よくだしが出ておいしいです。もし、有頭のエビがてにはいったら、まるごといれるとさらによいだしがでます。
フィリピンで売っていたインスタントのシニガンスープの素が、日本でも手に入るようになっているようです。これを使えば、すごく簡単です。